祝日の放送に関して
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「ニュースウオッチ9」の記事における「祝日の放送に関して」の解説
番組開始当初はNHKのテレビ放送におけるワイドニュース番組では唯一、平日・祝日制度を採用していなかったため、2017年度までは年末年始やオリンピック、サッカー・FIFAワールドカップなどの国際的なスポーツ中継以外で放送休止となることはほとんど無かった。しかし、2018年度よりこれを改め、元日を除く平日と重なる祝日では以下のいずれかの対応を取るようになった。 放送休止(2020年度を最後に事実上廃止状態) 特別版『ニュースウオッチ9 ホリデー』として放送 タイトル・放送時間等通常通りで放送 放送時間を変更・短縮して放送 上記1の対応を取る場合は、20:45 - 20:55に代替の全国向け定時ニュースを放送する。 ただし上記2の『ニュースウオッチ9 ホリデー』は2018年度当初「年間6回放送」としていたものの、実際にこのタイトルが用いられたのは同年5月4日の1回のみで、以降は祝日企画がある場合でも上記2以外の対応となっている。 2021年11月23日(勤労感謝の日)は上記3の対応だったが、特別版として放送し、以下の点が通常と異なっていた。 ロゴマークやテロップにピンク色を使用。 キャスター陣のうち田中が休演する一方、マーケティングライターの牛窪恵をゲストに迎え、通常通り出演した和久田と共に進行。 通常のニュースやスポーツ、気象情報に加えて、「変わる働き方」や「副業」をテーマにした特集や地域の話題などを中心に放送。 また、上記1の場合でも、当日、緊急性の高いニュースが発生した場合には急遽放送を決めるケースがある。 2018年7月16日(海の日) - 同月6日から7日にかけてした平成30年7月豪雨(西日本豪雨)の被害状況の続報を報じるため、上記3の対応を取った。 2019年10月14日(体育の日) - 2日前に日本列島に接近・上陸した令和元年東日本台風(台風19号)の被害状況を報じるため21:00 - 21:40の枠で放送。 2020年2月11日(建国記念の日) - 新型コロナウイルス感染拡大やアメリカ大統領選挙、野村克也死去のニュースを中心に21:00 - 21:43の枠で放送。 2020年2月24日(天皇誕生日の振替休日) - 前述の新型コロナウイルス関連報道のため上記3の対応を取った。 2020年4月29日(昭和の日)・5月4日(みどりの日)-上記3の対応を取った。 2020年5月5日(こどもの日)・5月6日(振替休日) - 前述の新型コロナウイルス関連報道のため、21:00-21:50の枠で放送。 2020年11月3日(文化の日) - アメリカ大統領選関連報道のため、上記3の対応を取った。 2021年1月11日(成人の日)、同年2月11日(建国記念の日)、同年2月23日(天皇誕生日) - 新型コロナウイルス関連の緊急事態宣言に伴う続報のため、21:00-21:30の枠で放送。 2021年4月29日(昭和の日)・5月3日(憲法記念日) - 5月5日(みどりの日) - 新型コロナウイルス関連報道のため上記3の対応を取った。 2021年7月22日(海の日) - 新型コロナウイルス関連や4連休に伴う各地の混雑状況を報じるため。なお、当日は東京オリンピック男子サッカー予選中継が放送されたため、メインチャンネルで通常より1時間繰り下げの22:00 - 22:30に放送。 2020年の新型コロナウイルス流行以後、祝日での放送を徐々に増やし、2021年度に入ってからは原則祝日でも通常放送を行っている。また、2021年度の祝日に放送された際はメインキャスターの和久田が休演し、リポーターの星が代役とてメインキャスターを務めていた(但し11月23日の放送は前述の通り和久田が出演した)。
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