激震とは?

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げき しん [0] 【激震】

従来震度 7 にあたるとされた地震。 → 震度

激震

読み方:げきしん

気象庁がかつて用いていた震度階級のうち、最も激し震度を示す表現震度7以上に相当し、家屋倒壊山崩れ断層などを生じる。ちなみに震度階級は「微震」、「軽震」、「弱震」、「中震」、「強震」、「烈震」、そして「激震」の順に程度甚だしくなる。

激震

屋の倒壊30以上に及び、山崩れ地割れ断層などを生ず規模地震を「激震」という。この時の震度は「7」で、ガルは「400以上」を指している。

震度7

(激震 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/16 08:21 UTC 版)

震度7(しんど7)とは、地震による揺れの強さを表す指標の一つであり、日本において気象庁が定める気象庁震度階級(10段階)のうち、最も階級の高いものである。1949年の導入時は激震(げきしん)の呼称が与えられていたが、1996年の震度階級改正以降、激震の呼称は廃止された[1]


注釈

  1. ^ 神戸海洋気象台(観測点名:神戸中央区中山手)の震度計(計測震度6.4)による。洲本測候所(洲本市小路谷)の震度計は地震によって壊れてしまったが気象庁職員が状況から判断して震度6とした。
  2. ^ 地震直後の停電により情報が入ってこなかった。
  3. ^ 14日の地震は震度7が速報されたが、16日の地震は当初データが気象庁に送信されておらず、後日に気象庁職員が益城町と西原村に設置されていた震度計のデータを解析した結果、震度7を計測していたことが判明した。
  4. ^ かつての測候所は現在は特別地域気象観測所に移行し気象官署でなくなったが、ここでは気象官署に含めている。

出典

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