古地震とは? わかりやすく解説

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こ‐じしん〔‐ヂシン〕【古地震】

読み方:こじしん

地震計などの近代的な観測機器がなかった時代起きた地震。→地震考古学


古地震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/30 00:25 UTC 版)

古地震(こじしん)とは、昨日まで過去に起きた全ての地震のこと。地震史料として使用する場合、日本では太陽暦が使用され、地震計による観測が開始された明治5年(1872年)頃以前の史料を示す場合が多い[1]。なお地震(歴史地震学)としての古地震は歴史地震を参照のこと。




  1. ^ 浅田敏 編著『地震予知の方法』東京大学出版会 1978年 p.12, ISBN 9784130610322
  2. ^ 今村明恒、「増訂大日本地震史料序」、文部省震災予防評議会編 『増訂大日本地震史料 第一巻』 文部省震災予防評議会、1941年4月30日頁。NDLJP:1070653 
  3. ^ 『日本地震史料』は『増訂大日本地震史料』の第4巻として刊行される予定だったものが、戦争悪化などのために出版できなくなり、戦後になって出版されたものである。武者金吉、「日本地震史料完成に際して」 『日本地震史料』 毎日新聞社1951年4月20日http://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/dl/meta_pub/G0000002erilib_L000966 
  4. ^ 「地震史料」編纂にご協力くださったみなさまへ」別紙「地震史料」一覧 (PDF)
  5. ^ 浅田敏 編著『地震予知の方法』東京大学出版会 1978年 pp. 12-15.
  6. ^ 「地震史料」編纂にご協力くださったみなさまへ」より (PDF)


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