安政江戸地震とは?

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あんせい‐えどじしん〔‐えどヂシン〕【安政江戸地震】

安政2年(1855)10月2日関東地方南部発生した大地震安政年間日本全国発生した十数回におよぶ安政の大地震のうち、江戸中心に最も被害大きかったことで知られる。関東平野直下地殻内で起き震源の浅い地震であり、その規模マグニチュード7程度とみられ、首都直下型地震同種のものと考えられている。


安政江戸地震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 06:11 UTC 版)

安政江戸地震(あんせいえどじしん)は、安政2年10月2日1855年11月11日)午後10時ごろ、関東地方南部[2] で発生したM7クラスの地震である。世にいう安政の大地震(あんせいのおおじしん)は、特に本地震を指す[3][4][5] ことが多く、単に江戸地震(えどじしん)とも呼ばれる[6]


  1. ^ “19世紀後半、黒船、地震、台風、疫病などの災禍をくぐり抜け、明治維新に向かう(福和伸夫)”. Yahoo!ニュース. (2020年8月24日). https://news.yahoo.co.jp/byline/fukuwanobuo/20200824-00194508/ 2020年12月3日閲覧。 
  2. ^ 震央は東京湾北部(知野泰明「近世の災害2」/ 北原糸子編著『日本災害史』吉川弘文館 2006年 220ページ)
  3. ^ 日本大百科全書』小学館、1994年
  4. ^ 東京都 東京都立図書館: 安政の大地震大火絵図
  5. ^ a b c 花咲一男 『大江戸ものしり図鑑』 主婦と生活社、2007年
  6. ^ a b c d e 宇佐美龍夫 『最新版 日本被害地震総覧』 東京大学出版会、2003年
  7. ^ 災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 平成16年3月 1855 安政江戸地震 内閣府
  8. ^ * 中村操、松浦律子:1855年安政江戸地震の被害と詳細震度分布 (PDF) 歴史地震研究会 歴史地震26号(2011)33-64頁
  9. ^ a b 佐藤智美、経験的グリーン関数法に基づく1855年安政江戸地震の広帯域震源モデルと首都圏及び広域での強震動の推定 日本建築学会構造系論文集 2016年 81巻 727号 p.1423-1433, doi:10.3130/aijs.81.1423
  10. ^ 宇佐美龍夫(1977)、「新史料による安政江戸地震の調査」 東京大学地震研究所彙報,1977年 51巻 3-4号, p.209-230, hdl:2261/12617
  11. ^ 大竹政和(1980) 大竹政和(1980): 関東・東海地域のテクトニクスの統一モデルと南関東直下の地震の発生メカニズム, 防災科学技術, 41, 1-7., NAID 110004875051
  12. ^ 萩原尊礼:江戸-東京の直下地震-古地震から探る, 地震予知総合研究振興会『東京直下地震』毎日新聞社、1991年
  13. ^ 中村亮一(2007): 関東地域の三次元減衰構造・異常震域とそれに基づく1855年安政江戸地震の震源深さの推定 (PDF) , 歴史地震, 第22号, 101-107.
  14. ^ 「安政江戸地震」のメカニズム解明 清水建設技術研(日本経済新聞 2016年8月22日閲覧)
  15. ^ 河角廣(1951) 「有史以來の地震活動より見たる我國各地の地震危險度及び最高震度の期待値」 東京大學地震研究所彙報 第29冊 第3号, 1951.10.5, pp.469-482, hdl:2261/11692
  16. ^ 引田智樹、工藤一嘉(2001):「経験的グリーン関数法に基づく1855年安政江戸地震の震源パラメーターと地震動の推定」 日本建築学会構造系論文集 2001年 66巻 546号 p.63-70, NAID 110004304069, doi:10.3130/aijs.66.63_3
  17. ^ 震災予防調査会編『大日本地震史料』下巻、丸善、1904年
  18. ^ 東京大学地震研究所『新収 日本地震史料 五巻 別巻二-一 安政二年十月二日』日本電気協会、1987年
  19. ^ 東京大学地震研究所『新収 日本地震史料 五巻 別巻二-二 安政二年十月二日』日本電気協会、1987年
  20. ^ 東京大学地震研究所『新収 日本地震史料 続補遺別巻』日本電気協会、1994年
  21. ^ a b 報告書(1855 安政江戸地震) 防災情報のページ - 内閣府
  22. ^ 中村操, 松浦律子(2011): 1855年安政江戸地震の被害と詳細震度分布 (PDF) 歴史地震, 第26号, 33-64.
  23. ^ 町方の死者は4293人、負傷者は2759人(町奉行所調べ)とされている。大名屋敷での死者は2000人を上回るとステイされるが、旗本や御家人の死者は不明なので、江戸市中全体の死傷者の数は不明である(知野泰明「近世の災害2」/ 北原糸子編著『日本災害史』吉川弘文館 2006年 220ページ)
  24. ^ 中村操, 茅野一郎, 唐鎌郁夫(2002): 安政江戸地震(1855/11/11)の江戸市中の被害 (PDF) 歴史地震, 第18号, 77-96.
  25. ^ a b 宇津徳治、嶋悦三、吉井敏尅、山科健一郎 『地震の事典』 朝倉書店、2001年
  26. ^ a b 石橋克彦 『大地動乱の時代 -地震学者は警告する-』 岩波新書
  27. ^ 相田勇、1855年安政江戸地震が津波を伴った可能性 地震 第2輯 1996年 49巻 1号 p.55-63, doi:10.4294/zisin1948.49.1_55
  28. ^ 中村操, 松浦律子, 白石睦弥(2006): [講演要旨]安政江戸地震について (PDF) 歴史地震, 第21号, 61-62.
  29. ^ 安政見聞誌 日本社会事業大学附属図書館, デジタル・ライブラリー
  30. ^ 武者金吉 『日本地震史料』 毎日新聞社、1951年
  31. ^ 北原糸子『安政大地震と民衆』三一書房、1983年 ISBN 978-4642063920
  32. ^ 安政見聞誌 日本社会事業大学附属図書館, デジタル・ライブラリー
  33. ^ 都司嘉宣『千年震災』ダイヤモンド社、2011年 ISBN 978-4478016114
  34. ^ 湯村哲男(1969)、湯村哲男(1969) 本邦における被害地震の日本暦について 地震 第2輯 1969年 22巻 3号 p.253-255, doi:10.4294/zisin1948.22.3_253


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