正嘉地震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 10:01 UTC 版)
正嘉地震(しょうかじしん)は、ユリウス暦1257年10月9日頃、日本の関東地方南部で発生したと考えられている地震。震源地は相模湾とみられ[2]、規模はM7.0〜7.5と推定されている[3][4]。この地震は、相模トラフ巨大地震の可能性が考えられ、その検討候補とされている[5][6]。
- ^ 日本地震学会「日本付近のおもな被害地震年代表 (16世紀以前)」
- ^ “地震−震源地とマグニチュード一覧”. 2019年7月31日閲覧。[要ページ番号]
- ^ “日本付近のおもな被害地震年代表”. 2019年7月31日閲覧。[要ページ番号]
- ^ “1257(正嘉元)年と1293(正応六)年の鎌倉大地震 : 史料による相模トラフ巨大地震の再確認”. 2019年7月31日閲覧。
- ^ 石橋克彦(1977): 「1703년 元祿関東地震の震源域と相模湾における大地震の再来周期 (第1報)」 『地震 第2輯』 Vol.30, No.3, 369-374, doi:10.4294/zisin1948.30.3_369
- ^ 地震調査研究推進本部(2014) 相模トラフ沿いの地震活動の長期評価(第二版)について[要ページ番号]
- ^ 中村一明、松田時彦、守屋位智雄 『火山と地震の国』、岩波書店、98頁。ISBN 4-00-007679-5
- ^ 力武常次、竹田厚監修『日本の自然災害』、国会資料編纂会、46頁。ISBN 4-906474-06-3
- ^ a b c 石橋克彦, 2018, 1257(正嘉元)年と1293(正応六)年の鎌倉大地震 -史料による相模トラフ巨大地震の再確認- (PDF) , 歴史地震, 第33号, 253.
- ^ “中世の自然災害”. 2019年7月31日閲覧。
- ^ “日本付近のおもな被害地震年代表”. 2019年7月31日閲覧。[要ページ番号]
- ^ a b c 力武常次、竹田厚監修『日本の自然災害』、国会資料編纂会、59頁。ISBN 4-906474-06-3
- ^ a b “正嘉の大地震 の内容・解説 | 教学用語検索|創価学会公式サイト-SOKAnet”. 2024年2月5日閲覧。
- ^ “用語解説”. 聖教新聞. 2022年4月5日閲覧。
- ^ “日蓮正宗の基本”. enjyuji-bo.com. 2022年4月5日閲覧。
- ^ 山奈宗真, 岩手県沿岸大海嘯取調書, 津波ディジタルライブラリ
- ^ 大日本地震史料 増訂, p270.
- ^ “関東地方の地震(歴史) | 日本の地震”. 2019年7月31日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 宇佐美(2003), p43.
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