中国震度階級とは? わかりやすく解説

中国震度階級

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/03 07:21 UTC 版)

中国震度階級中国語: 中国地震烈度表, China seismic intensity scale, CSIS)は、中華人民共和国で使われる震度階級であり、IからXIIの12階級からなる。中国地震局により最初に正式に設けられ、1980年に制定された(1999年改正が行われている)。なお、ヨーロッパ震度階級やメルカリ震度階級も中国震度階級と同様に12階級である[1]。現在中華人民共和国において使用される震度階級の基準は、2020年に制定され、2021年から施行されている国家標準T17742-2020に基づいている。

震度階級[2]
震度(「烈度」) 平均損傷指数 最大加速度(m/s2) 最大速度(m/s)
I 0.018 (< 0.0257) 0.00121 (< 0.00177)
II 0.0369 (0.0258 - 0.0528) 0.00259 (0.00178 - 0.00381)
III 0.0757 (0.0529 - 0.108) 0.00558 (0.00382 - 0.00819)
IV 0.155 (0.109 - 0.222) 0.0120 (0.00820 - 0.0176)
V 0.319 (0.223 - 0.456) 0.0259 (0.0177 - 0.0380)
VI 0 - 0.10 0.653 (0.457 - 0.936) 0.0557 (0.0381 - 0.0817)
VII 0.11 - 0.30 1.35 (0.937 - 1.94) 0.120 (0.0818 - 0.176)
VIII 0.31 - 0.50 2.79 (1.95 - 4.01) 0.258 (0.177 - 0.378)
IX 0.51 - 0.70 5.77 (4.02 - 8.30) 0.555 (0.379 - 0.814)
X 0.71 - 0.90 11.9 (8.31 - 17.2) 1.19 (0.815 - 1.75)
XI 0.91 - 1.00 24.7 (17.3 - 35.5) 2.57 (0.176 - 3.77)
XII > 35.5 >3.77

脚注


中国震度階級

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 20:37 UTC 版)

震度」の記事における「中国震度階級」の解説

中国震度階級は、1980年ごろに出てきた(1999年改正中華人民共和国使われるIからXII12階からなる震度階級表である。

※この「中国震度階級」の解説は、「震度」の解説の一部です。
「中国震度階級」を含む「震度」の記事については、「震度」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「中国震度階級」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中国震度階級」の関連用語

中国震度階級のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中国震度階級のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中国震度階級 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの震度 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS