袋井宿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/05 01:21 UTC 版)

袋井宿(ふくろいしゅく、ふくろいじゅく)は、旧東海道の宿場で、東海道五十三次の宿場の数では江戸から数えても京から数えても27番目で中間点にあたる。当初、掛川宿からは見附宿や浜松宿が次の宿場だったが、掛川~見附間が比較的長距離であり、また中間付近にある原野谷川が度々氾濫し交通が途絶したため、他の宿場より少し遅れて元和2年(1616年)までに整備された。
現在の静岡県袋井市中心部にあたる。周辺に遠州三山をはじめ歴史ある寺や神社が点在し、それらのいわば門前町の形で栄えた。
最寄り駅
史跡・みどころ
隣の宿
参考文献
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- 原田和『遠江郷土資料』美哉堂書店、1960年。
- 林美一『東海道艶本考』有光書房、1962年。
- 江戸町名俚俗研究会『地方図特集2』江戸町名俚俗研究会、1966年。
関連項目
外部リンク
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