ドラえもん のび太の海底鬼岩城
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『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』(ドラえもん のびたのかいていきがんじょう)は、藤子不二雄の藤本弘によって執筆され、『月刊コロコロコミック』1982年(昭和57年)8月号から1983年(昭和58年)2月号に掲載された「大長編ドラえもんシリーズ」の作品。および、この作品を元に1983年3月12日に公開されたドラえもん映画作品。大長編、映画ともにシリーズ第4作。
注釈
- ^ 連載第1〜4回のタイトルは『のび太の海底城』
- ^ 扉1頁+本編206頁。1985年2月発売の『ドラえもん映画大全集1000』でさらに2頁加筆され全209頁に。
- ^ このシーンは初出時にはバギーが爆弾を抱えて突撃する形だったが、単行本化の際に単身で飛び込む形に変更された[7]。
- ^ 映画ではドラえもんとしずかがその瞬間を見ているが、原作ではしずかのみがバギーの最期を目撃している(ドラえもんはポセイドンが爆発した衝撃で吹き飛ばされるまで気を失っていた)。そのため、ドラえもんはバギーが自爆したことを知らずに大喜びし、しずかがドラえもんに泣き付いてバギーの自爆を話したことで、初めてそのことを知った。なお、バギーの一片(ネジ)はしずかが遺骨として保管した。ミュージカル版でもしずかのみがバギーの最期を目撃したが、ドラえもん達がバギーの一片(ネジ)を見つけ、バギーがポセイドンに特攻していた事を知った。
出典
- ^ a b c d “『映画ドラえもん』の歴史をたどる【第2回】 -たいむましん”. 株式会社 三月うさぎの森 (2019年10月29日). 2020年4月1日閲覧。
- ^ a b c “「ドラえもん論」杉田俊介さんインタビュー 歴代作品から読み解く、のび太の「弱さ」が愛される理由 - 好書好日”. 朝日新聞社 (2020年3月19日). 2020年4月1日閲覧。
- ^ a b “のび太が命を賭けるのは「当然」ではない【辻村深月×むぎわらしんたろう「映画ドラえもん」特別対談】 - 映画 Movie Walker”. 株式会社ムービーウォーカー (2019年3月9日). 2020年4月1日閲覧。
- ^ 単行本巻末の発行情報から。
- ^ 19ページ。
- ^ “映画「ドラえもん」歴代シリーズまとめ!2020年最新作『映画ドラえもん のび太の新恐竜』まで全40作品のあらすじ紹介 - FILMAGA(フィルマガ)”. 株式会社つみき (2020年1月29日). 2020年4月1日閲覧。
- ^ GIGAZINE 藤子・F・不二雄ミュージアムの「ドラえもん×コロコロコミック 40周年展」は大長編ドラえもん全作品を満喫できる
- ^ a b “『ドラがたり――10年代ドラえもん論』(稲田豊史)第8回 大長編考・前編 ふたつの「ドラえもんコード」 - PLANETS/第二次惑星開発委員会”. planets (2016年3月2日). 2020年4月1日閲覧。
- ^ “ドラえもん旧声優陣からのエールに水田わさびが号泣! - 映画 Movie Walker”. 株式会社ムービーウォーカー (2015年2月14日). 2020年4月1日閲覧。
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