ストーリー内用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:46 UTC 版)
「あんさんぶるスターズ!」の記事における「ストーリー内用語」の解説
学院祭 毎年春に行われる、「S1」に相当するレベルのイベント。生徒会の仕切りで、一般客がたくさんくる。学院祭のしばらく前に前夜祭、後に後夜祭がある。アイドル科はユニット単位で出し物(喫茶店やヒーローショウなど)をする。部活動で出し物をするメンバーもいる。担当ライターは結城由乃。 校内アルバイト 校内で公式に認められているアルバイトのこと。掃除、ライブ衣装のデザインや縫製、洗濯、ドリフェス受付などがある。昔から慣習的に存在していたが、蓮巳が規則として正式に整備し、現在は生徒会が管理している。報酬として校内通貨を得ることができ、得た校内通貨はユニット活動の資金にできる(現金化もできるが換金レートは悪い)。楽曲レンタル制度(自分の作った楽曲を登録し、持ち歌が少ないユニットに有償で貸し出す制度)も校内アルバイトの一部に当たると考えられる。 体育祭 学院内で行われる秋のイベント。9月中旬に行われる。クラス、ユニット、部活動などの単位で活躍する。体育祭付近は公認のドリフェスは行われない。担当ライターは結城由乃。 追憶 過去編のこと。タイトルが「追憶」から始まるイベントストーリーは全て、DDD前の1年の間の出来事を回想する形となる。3年生は2年生、2年生は1年生、1年生は学外の見学者として登場する(留年している場合はこの限りではない)。「マリオネットの糸の先」「集いし三人の魔法使い(エレメント)」「春待ち桜と出会いの夜(ロケットスタート)」「モノクロのチェックメイト」「それぞれのクロスロード」「流星の篝火(メテオインパクト)」の6つがある。3年生を中心に過去の学院の様子を知ることができ、なぜ天祥院がドリフェス制度を導入したか・それにより天才達がどうなったか・なぜTrickstarが革命を志したか、を垣間見ることができる。追憶におけるプロデュースコースのイベントはストーリーに出てくるキャラクター視点となるため、転校生に対する対応と友人に対する対応の差を知ることができるのも醍醐味の一つ。追憶以外でも、時系列が「過去」のストーリーが挿入されることはある。担当ライターは日日日。 ドリフェス 正式名称は『ドリームアイドルフェスティバル』。2組のアイドルユニットがライブ中に歌や踊りの技術を競い優劣を付けるイベントで、夢ノ咲学院で行われるライブは説明がなければ全てドリフェスとなる。学院の伝統的なドリフェスとして、空手部主催の「龍王戦」、Knightsの「デュエル」「ジャッジメント」などがある。メインストーリーの一年前に天祥院英智が制度を改革し、ドリフェスへの参加歴や勝率、ドリフェス見学履歴を成績に反映するようにした。またその際、ドリフェスを規模に応じて「S1」「S2」「A1」「B1」にランク分けした(後に「S3」が作られた)。「S1」は年3回季節ごとに行われる最も大きなドリフェスで、学院内ほぼ全てのユニットが参加し、外部からも観客を呼ぶ(臨時で「S1」規模のドリフェスを新設することもある)。「S2」が生徒会公認のドリフェスで、観客は主にアイドル科以外の校内。「A1」は春に行われるドリフェスで新入生がメインとなる(なずなが初めてRa*bitsとして歌ったドリフェスがA1)。「B1」が生徒会の許可が無い非公式のドリフェスで、非公式ゆえにオリジナルの変わったルールが作られることが多い(肉弾戦可、チェスの駒になぞらえる、など)。前述の伝統的なドリフェスは当初全て「B1」に該当し、生徒会の取り締まり対象だったが、Trickstarの革命の結果認められるようになり、後に「S3」として生徒会に申請すれば認可されるよう整備された。「S3」認可にあたっては審査があり、「龍王戦」など一部のドリフェスは引き続き「B1」として取り締まられる見込み。ドリフェスは基本的に夢ノ咲学院内でのライブイベントであり、校外で行うライブはドリフェスではない普通のライブとなる。以下、主なドリフェスを示す。DDD メインストーリー内。春、主人公達の行動を見て、天祥院英智が特例で企画したドリフェス。優勝したユニットには、本来fineに与えられていた、年末の『SS』に夢ノ咲代表として出場する権利が与えられる。出場条件はユニットであることで、パフォーマンス開始時に舞台上にユニットメンバーが二人以上いる必要がある。メインストーリー内なのでライターは日日日。 七夕祭 「S1」のうちの一つ。7月7日(七夕)の頃に行われる。転校生が企画した最初のドリフェス。形式はKnightsの「デュエル」に似ており、同じ舞台の上で2つのユニットが同時にライブを行い、観客は応援するユニットの短冊を掲げて投票する。勝ったユニットはそのまま舞台に残る。負けたユニットは降壇し、次の挑戦者が登壇する(負けたユニットも一旦壇上から降りるだけで、再戦はできる)。勝ったユニットは、勝つたびに短冊に書かれたファンの願いを一つ叶えなければならない。屋外のステージで行うため、衣装は防水。担当ライターは日日日。 ハロウィンパーティ 「S1」のうちの一つ。10月31日(ハロウィン)に行われる。転校生が企画した。七夕以上の規模になった。仮装することが参加条件で、観客もアイドルも何らかの仮装を求められる。当日はアイドルは早朝に準備し、日が暮れるまで学院内を歩いて観客と交流。日が落ちてから順番にステージでライブを行う。サイリウムはカボチャの形をしている。ウェブアンケートから投票も行えるが、公式の勝敗はつかない。校内で生徒が手作りしたお菓子なども入手できる。10月末日を含むため、本ゲームでは11月上旬のイベントとなる。担当ライターは日日日。 スターライトフェスティバル(スタフェス) 「S1」のうちの一つ。12月25日(クリスマス)に行われる。午前(予選)と午後(本選)に分かれている。スタート時に全てのユニットに持ち点が配られる。午前中は学院中のステージでドリフェスを行い、勝ったユニットは負けたユニットのポイントを総取りできる。午前が終わった時点のポイント合計が上位に入ると、メインステージで行われる午後のドリフェスに参加できる。午後のドリフェスは点数が低い順に行い、点数が高いほど出番が後になる。参加条件はDDDと同じく、ユニットであること。夢ノ咲のほぼ全てのユニットが参加した。午前終了時の順位は、1位が『Trickstar』、2位が『UNDEAD』、4位が『fine』、5位以下に『Knights』、午後に出場できるギリギリの順位に『Ra*bits』。前々日に宣伝のための「イブイブライブ」も行われる。担当ライターは日日日。 ショコラフェス 2月14日(バレンタインデー)に行われる。「S1」と同程度の大規模なドリフェス。勝ち負けのない特殊なドリフェスで、全国のアイドル学校で一斉に行われる。参加するユニットの条件もなく、プログラムの順番に従ってユニットがライブを行う。バレンタインデーに贈り物をする側は海外では男女を問わないことから、夢ノ咲ではアイドルが観客を歌とチョコレートでもてなすイベントとなっている。観客側は、アイドルからチョコレートをもらうために、ショコラフェスに参加する全てのユニットのライブを見てスタンプを集める必要がある。アイドル側にとっては、自分のファンでない観客にライブを見てもらう貴重な機会となる。アイドルが準備するチョコレートはユニットごとに異なり、手作りするユニットも多いが、既製品を調達することもできる。『Knights』が優れた成績を収めた。担当ライターは結城由乃。 返礼祭 3月14日(ホワイトデー)に行われる。ホワイトデーと銘打っているものの、ストーリーのメインは所謂「3年生を送る会」。形式はショコラフェスと大差ない代わり、ユニットの参加申請、ライブの運営などは下級生が中心となって行う。3年生にとっては夢ノ咲の生徒として参加する最後のドリフェス。流星隊など代替わりするユニットの場合、返礼祭で次代のリーダーを発表する。3年生の卒業後の進路詳細が判明することが多い。ショコラフェスと同じくお菓子を配るが、ショコラフェスの混乱を受け、今回は全て業者が手配したもの。ショコラフェスの成績を踏まえてライブの順番や場所が準備される。担当ライターは日日日。 ユニット ライブを行う小集団で、2 - 5人で構成される。ストーリー内では6人以上でも結成できるが、報酬はユニット単位であるため大人数にするメリットがないとされる。天祥院のドリフェス制度導入前は、大人数のユニットも存在した(むしろ大人数のユニットが基本で、「チェス」は全校生徒の半数以上が在籍した他、「流星隊」も1軍・2軍に分かれていた)。『!』のゲームシステム上では、1ユニットに5枚のカードを編成するため、6人以上のユニットを実装できない。唯一MaMだけが存在できないはずのソロユニットとして公認されているが、三毛縞卒業後は校則を改訂すると生徒会関係者が明言している。『!!』でのユニットは3-6人と定義されているが、コズプロは別カウントの様子。臨時ユニット 普段所属しているユニットとは別に、一時的に別のメンバーとユニットを組むことができる。天祥院が知らない間に蓮巳が明文化した制度だが、天祥院も活用している。名前のついている臨時ユニットに、『ナイトキラーズ』『Rain-bows』『Ba-barrier』『Lilith』『トロイメライ』などがある。一度登録したものを解散させる描写は、正式なユニット・臨時ユニット共になく、例えば仁兎は書類上『Valkyrie』と『Ra*bits』の両方に所属しており、解散したはずの『デッドマンズ』は存続している上、臨時ユニット『ナイトキラーズ』はいつでも再結成できる。追憶における三毛縞の『流星隊』脱退届が受理されているかは不明。ユニット制度は夢ノ咲内の制度なので、メンバーが転校してしまった旧『fine』は、物理的に再結成できない。『!!』においては定期的に「事務所横断企画」が行われており、所属ユニットだけでなく所属事務所もバラバラな4~5人のユニットが度々誕生している。 SS 年末に日本中のトップアイドルが集う、夢ノ咲学院主催のライブイベント。優勝すると名実ともにその年を代表するトップアイドルとなる。メインストーリー2部に該当。 Project-Saga(サガ計画) 元トップアイドル・佐賀美陣が師匠役となり、現役の男子高校生アイドルを導くという、雑誌の連載企画。本計画に影響を受けて、似たようなプロジェクトが他にも生まれ、往年のアイドルが復帰するきっかけになったという。メインストーリー3部に該当。
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アンサンブルスクエア(ES) 4つの芸能事務所が入っているビルの名称。『!!』の4月に設立されたばかりで、現在の芸能界の中心地。20階にスターメイカープロダクション、18階にコズミックプロダクション、12階にリズムリンク、7階にニューディメンションの事務所が入っている。空中庭園や、地下にライブのできる劇場も構えている。近くに星奏館やセゾンアベニューがある。 サミット ES首脳会談。各事務所の代表と補佐役が会談する場。『P機関』が監督兼議長であり、中立の仲介役となる。代表と補佐役は必ずしも固定ではなく、事務所の所長が代表とは限らない。 セゾンアベニュー ESと同時期にできたショッピングモール。L$での支払いに対応している店舗もある。アベ町と略すアイドルもいる。 ドリフェス(D.L.F.S.) ドリーム・ライブ・フルスコア・システムの略称。4つにランク分けされ、下から順に「N1」「R2」「R1」「SS」。「N1」は新人のための登竜門のドリフェスで、「N」は「新人(New Face)」の略称。「R1」は季節ごとに開かれている様子。 ビッグ3 ESのホームページに公開されているL$保持量ランキングで、L$保持量がカンストしている3つのユニット『fine』『Eden』『Knights』の総称。 ホールハンズ ES所属のアイドルに支給されたスマートフォンに、デフォルトで入っているES限定のSNS。アイドル達の連絡手段。 星奏館 ESの所属アイドル達が住む寮。元々深海家の所有していた土地に建てられており、深海家に敬意を表するため「奏」の文字が入れられた。ES所属アイドルなら家賃はほぼ無料。新館と旧館があり、新館は2~4人部屋、旧館は4人部屋の描写がある。 ユニット アイドルの小集団。2〜8名からなる。ES内ではユニット単位で行動することが基本。個人では食べていけないアイドルが寄り添ってできた仕組みで、夢ノ咲学院の制度がベースとなっている。事務所横断企画によって臨時で作ったユニットをシャッフルユニットと呼ぶことがある。 L$(リッドル) ES内で流通しているお金で、仮想通貨のようなもの。相場は1L$=100円。ES周辺の施設で使用でき、日本円よりも安く物品を購入できる。主にESから公式に発注される仕事をこなすことで稼げる。食事等は現金でもまかなえるが、レッスン代や衣装代はL$でのみ支払える他、ユニット設立に当たってもL$でスターターキットを購入する必要がある。L$にはファンの好意や人気が如実に反映されるため、L$を稼ぐ量でアイドルとしての力量が分かるとされている。L$保持量ランキング ESの公式サイトで常時公開されているランキング。最も多くL$を保持するユニットはL$保持量がカンスト(1000万L$)しており、「ビッグ3」と呼ばれている。貯金額の多さのみを表しているため、稼いだらその分使うようなユニットはランキングに反映されにくい。 MDM 8月末日に開かれる、夏の終わりを告げる祭典。初年度におけるES最大の催し。出演には100万L$が必要。
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