ジェンネの大モスクとは? わかりやすく解説

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ジェンネ‐の‐だいモスク【ジェンネの大モスク】

読み方:じぇんねのだいもすく

Grande mosquée de Djenné》⇒泥のモスク


泥のモスク

(ジェンネの大モスク から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/09 04:40 UTC 版)

泥のモスク (Great Mosque of Djenné) はマリ共和国の都市ジェンネにある巨大なモスク1988年ユネスコ世界遺産に登録された「ジェンネ旧市街」の象徴的建造物である。




  1. ^ 新建築社 『NHK 夢の美術館 世界の名建築100選』 新建築社2008年、96頁。ISBN 978-4-7869-0219-2
  2. ^ a b c Behrens-Abouseif, Doris; Vernoit, Stephen (2006). Islamic Art in the 19th Century: Tradition, Innovation, And Eclecticism. BRILL. ISBN 9789004144422. https://books.google.com/books?id=A4q58Af5zAoC&pg=PAPA208.  pp.208-209


「泥のモスク」の続きの解説一覧

ジェンネの大モスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 18:52 UTC 版)

ジェンネ」の記事における「ジェンネの大モスク」の解説

泥のモスク参照のこと。 ジェンネ旧市街象徴といえる泥の建造物が、巨大な泥塗りのモスクである。1280年ごろに、イスラーム改宗したジェンネ王コワ・コアンボロが宮殿壊し跡地壮麗なモスク建てたのが起源である。 1819年ジェンネがセク・アマドゥのマシナ帝国屈した際、モスク新しいものを建設するために取り壊されてしまった。その後フランス植民地総督ウィリアム・メルロ=ポンティ (William Merlaud-Ponty) は、イスラーム指導者アルマミ・ソンフォ (Almamy Sonfo) の要請受け入れて、コイ・コウンボロ王の壮麗なモスク再現することを1906年10月決定した。この再建工事翌年10月1日完成した屋根100本の支えられている大モスクは、奥行き75m、高さ20mで、1000人の信徒収容できる表面材質は泥のため、町の住民分担して毎年塗り直しが行われる。

※この「ジェンネの大モスク」の解説は、「ジェンネ」の解説の一部です。
「ジェンネの大モスク」を含む「ジェンネ」の記事については、「ジェンネ」の概要を参照ください。

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