サイバディの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 06:35 UTC 版)
「STAR DRIVER 輝きのタクト」の記事における「サイバディの種類」の解説
サイバディの名前とそのスタードライバーが持つ「シルシ」はフェニキア文字に由来する。 タウバーン スタードライバーはタクト。綺羅星十字団もその存在を把握していなかった、22体目のサイバディ。貴公子のような細身の外見を持つ。第2フェーズの段階までしかアプリボワゼを成功していないサイバディの中では、唯一「第3フェーズに成功しているサイバディ」、もしくは「直接乗り込むサイバディ」であり、電気柩無しで起動可能。 胸部の球体から引き出す2本のスターソード・緑のエムロードと青のサフィールを主武器として振い、2本を合体させて白い双刃の形態にすることもできる。また、ガンダムシリーズに登場するファンネルのような遠隔操作兵器・パイルが腰に4基装備されている。これを背部に装備し、ブースターのようにして飛行するパイル・ジェットも使用可能。 必殺技は全部で5種。胸部に集めたエネルギーを一気に解放する「炸裂・タウ・銀河ビーム」、2本のスターソードを使用して敵をX字に切り裂く「豪快・銀河十文字斬り」、腕の周囲で高速回転させたパイルを敵へ射出する「パイル・クラッシャー」、タウバーンの胸部に光を集め、その光と共にタクトの姿となって飛び出し、相手サイバディのコクピット部分を抜き出し破壊する「輝く流星・タウ・ミサイル」。また、スガタと協力した強化版の「エキセントリック・タウ・ミサイル」も使用している。 第16話でレシュバルに追い詰められた際、タクトの「シルシ」の輝きが紅く変わり、各部の形状が変化した「タウバーン・オーディナリー(本編未呼称)」へと強化された。 第22話で「地球人のために作られたサイバディ」と明かされたが、詳しい事は不明。 最終決戦ではシンパシーを撃墜する為に王の柱を受けて内部が損傷。その後、七色の光線を放ちキング・ザメクを撃破するも、爆発に巻き込まれ半壊した。 劇場版では「タウバーン・コンパートメント」となっており、キング・ザメクを破壊し、半壊した「タウバーン」をタクトのリビドーで直したのがこの姿である。 ヌンナ 第1話に登場。サカナちゃん(気多の巫女)がアプリボワゼできる巫女のサイバディ。 直接乗り込むことは出来ても、完全に封印されている状態だったため動かすことも出来ず、マネキンのような姿のままだった(劇場版では、姿が変わり、青を基調とした女性の様な姿をしている)。 ヘッドのスターソード・ディアマンに両断され消滅し、封印が第2フェーズへ移行することとなった。 アレフィスト 第1話、最終話に登場。第5隊 フィラメントに所属し、スタードライバーはジョージ(レイジングブル)。 大型の体躯に、頭部と肩から生えている牛のような角が特徴。必殺技は、高速で突進し肩の角で貫く「バッファロー・クラッシュ」。 タウバーンへ格闘戦を挑んだが肩の角を落とされた上、裏拳打ちで顔面を破壊され、機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、シルシが蘇ったジョージがアプリボワゼした事で呪縛から解放された。復活後はバッファロー・クラッシュでレシュバルを破壊したが、キング・ザメクの王の柱の前に敗れる。 テトリオート 第2話、最終話に登場。第5隊 フィラメントに所属し、スタードライバーはテツヤ(スピードキッド)。 腕部及び脚部に円盤状のエネルギーリングを発生させ、攻撃と高速移動に使用できる。また、リングを車輪に見立てて、背面のブースターを併用しながらオートバイに近い形態となる突撃攻撃形態を有する。 高速移動でタウバーンを翻弄するが、とどめを刺そうと突撃したところで「タウ・銀河ビーム」を正面から受け、機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、シルシが蘇ったテツヤがアプリボワゼした事で呪縛から解放された。復活後はコフライトを破壊したが、キング・ザメクの王の柱の前に敗れる。 ツァディクト 第3話、最終話に登場。第4隊 おとな銀行に所属し、スタードライバーはタカシ(バンカー)。 歌舞伎役者や侍のような容姿をしており、足裏部のブースターで低空滞空が可能。戦闘時にはその機能を用いて、地面を滑るように移動する。紫色のスターソード・アメティストを武器に、舞い踊るような剣術で相手を翻弄する。必殺技は、アメティストで無数の突きを繰り出す「秘剣・紙吹雪」。 一刀流を苦手とするタクトを追い込むが、得意の二刀流となったタウバーンの「豪快・銀河十文字斬り」を受け、機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、タカシがアプリボワゼした事で呪縛から解放された。復活後は秘剣・紙吹雪でラメドスとザイナスを破壊したが、キング・ザメクの王の柱の前に敗れる。 ヘーゲント 第4話、第17話、第21話、最終話に登場。第2隊 バニシングエージに所属し、スタードライバーはマドカ(ウィンドウスター)。 第4話においては、ケイトに操られたタイガーが搭乗し、相手の記憶や願望を実体化し、それを現実のように見せる能力によってタクトとワコをゼロ時間内に閉じ込めるも、ケイトがタイガーに戦闘は無理だと判断したため、撤退する。 第17話で真のスタードライバーであるマドカが搭乗し、ピンク色のスターソード・ペルルと全身の赤い球体から放つレーザーを武器に戦い、搭乗者を傷付けることを躊躇するタクトを圧倒するも、タウバーンの「タウ・ミサイル」によってコクピットを抉り出され、機能停止。 第21話では「オーバーフェーズ・システム」により、第3.5フェーズの状態となる。サイバディとスタードライバーが完全に一体化しており、必殺技などを受ければ命を落としかねない事に躊躇するタウバーンを圧倒する。しかし、ワコによって強制的に解除され、「タウ・ミサイル」を受けて機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、ベトレーダに破壊された。 劇場版では封印が破られているため、現実の東京・新宿に他のバニシングエージのサイバディ(レシュバルとシンパシーを除く)と共に現れるが、駆け付けたタウバーンの「タウ・ミサイル乱れ撃ち」によってコクピットを抉り出され、破壊された。 ヨドック 第5話、最終話に登場。第6隊 科学ギルドに所属し、スタードライバーはミドリ(プロフェッサー・グリーン)。 カラスのような容姿をしており、巨大な腕で機体を覆うことで楕円状の防御形態へ変形する他、腕で殴りつける「アームボンバー」という技を有している。 科学ギルドが開発した「プレコグ・モード」という特殊システムを搭載しており、ゼロ時間内の相手の数秒先の動きを見ることができる。この能力でタウバーンを追い詰めるものの、これに合わせてミドリが密かに搭載していたサイバディを(搭乗者まで)透視できるシステム「お楽しみモード」でタクトの身体に見とれていた隙に「豪快・銀河十文字斬り」を受け、あっさり機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、シルシが発現したミドリがアプリボワゼした事で呪縛から解放された。復活後はアインゴットを破壊したが、キング・ザメクの王の柱の前に敗れる。 カフラット 第7話、最終話に登場。第3隊 ブーゲンビリアに所属し、スタードライバーはマミ(オンディーヌ)。 人魚のように細く変形し、ゼロ時間内の地面の中を泳ぐように移動できる他、掌から複数のマーメイドールを生みだして遠隔攻撃に利用する能力も有する。地面に潜っている間はどんな攻撃も受け付けない。 戦闘中、球体桟敷から落下したスガタを助けたタウバーンの隙を突き、クナイのような形状になって攻撃しようとしたが、逆に一刀両断にされて機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生され、タウバーンに襲いかかるも返り討ちにされた。 ページェント 第8話、第13話、最終話に登場。第5隊 フィラメントに所属し、スタードライバーはベニオ(スカーレットキス)。 第8話で捕らえたスガタを通して得たキング・ザメクの能力でパワーアップを果たすが、上位の存在であるスガタに乗っ取られてしまった上、タクトとの激しい喧嘩の末に機体がキング・ザメクの能力に耐え切れなくなり、粉砕した。なお、この状態では腕を振ることで青いエネルギー弾を放つことが可能。 第13話で再生され、紅いスターソード・リュビを武器にベニオの剣道技術を活かしてタクトに挑むが、太刀筋を完全に見切られて斬られ、機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、シルシが蘇ったベニオがアプリボワゼした事で呪縛から解放された。復活後はギメロックを破壊したが、キング・ザメクの王の柱の前に敗れる。 ラメドス 第9話、第23話、最終話に登場。第2隊 バニシングエージに所属し、スタードライバーはツキヒコ(スティックスター)。 重厚な鎧をまとい、城塞のような容姿をしている。武器は褐色のスターソード・サルドニクスで、これをスティックと合体させて槍にすることもできる。 タウバーンと鍔迫り合いを行うが、直前のスガタとの稽古から動きを見切ったタクトに槍を両断され、「豪快・銀河十文字斬り」を受けて機能停止。 第23話において他の2機と共に再生され、3対1でタウバーンと戦う。連携によってタウバーンを追い詰めるも、スガタと協力したタウバーンの「エキセントリック・タウ・ミサイル」によって3機ともコクピットを抉り出され、機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、ツァディクトに破壊された。 劇場版では封印が破られているため、現実の東京・新宿に他のバニシングエージのサイバディ(レシュバルとシンパシーを除く)と共に現れるが、駆け付けたタウバーンの「タウ・ミサイル乱れ撃ち」によってコクピットを抉り出され、破壊された。 ザイナス 第10話、第23話、最終話に登場。第2隊 バニシングエージに所属し、スタードライバーはタケオ(ソードスター)。 容姿はラメドスに通じながらも、西洋の騎士に近いものとなっている。武器は背中に2本背負い、手に1本持つ深紅のスターソード・グルナと、自在に遠隔操作や分裂が可能な赤い球体・ザインスフィア。 ザインスフィアで変則的な遠隔攻撃を行ってタウバーンを追い詰めるが、パイルでザインスフィアを破壊されて「豪快・銀河十文字斬り」を受け、機能停止。 第23話において他の2機と共に再生され、3対1でタウバーンと戦う。連携によってタウバーンを追い詰めるも、スガタと協力したタウバーンの「エキセントリック・タウ・ミサイル」によって3機ともコクピットを抉り出され、機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、ダレトスの援護を受けたツァディクトに破壊された。 劇場版では封印が破られているため、現実の東京・新宿に他のバニシングエージのサイバディ(レシュバルとシンパシーを除く)と共に現れるが、駆け付けたタウバーンの「タウ・ミサイル乱れ撃ち」によってコクピットを抉り出され、破壊された。 ダレトス 第11話、最終話に登場。第4隊 おとな銀行に所属し、スタードライバーはシモーヌ(セクレタリー)。 シモーヌが戦闘を得意としないためか、他のサイバディよりも不完全な容姿となっている。バリアを展開する能力があるほか、タウバーンとの戦闘の際にはタカシを機体に取り込み、共闘してスターソード・アメティストを使用した。 ダレトスのエネルギーを注ぎこまれて強化されたアメティストの「秘剣・紙吹雪」でタウバーンを追い詰めるが、「王の柱」のエネルギーによって巨大化した2本のスターソードに両腕を落とされ、タカシの身を案じたシモーヌがタカシを放出し、先のダメージによって機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、シルシが発現したシモーヌがアプリボワゼした事で呪縛から解放された。復活後はザイナスの攻撃をバリアで防いでツァディクトの反撃に繋いだが、キング・ザメクの王の柱の前に敗れる。 ベトレーダ 第12話、最終話に登場。第4隊 おとな銀行に所属し、スタードライバーはカナコ(頭取)。 ライオンのような容姿をしており、強烈なパンチと手甲部分の鋭い鉤爪を武器とする。また、戦闘の際には4つの柱を使ってボクシングのリングを形成する。 カナコのボクシング技術を活かしてタウバーンを追い込むが、パイルを腕に装着したタウバーンに吹き飛ばされ、「パイル・クラッシャー」を受けて機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、シルシが発現したカナコがアプリボワゼした事で呪縛から解放された。復活後はヘーゲントを破壊したが、キング・ザメクの王の柱の前に敗れる。 アインゴット 第14話、最終話に登場。第2隊 バニシングエージに所属し、スタードライバーはマリノ(マンティコール)。 その姿はサイバディの中でも特に有機的であり、肩と頭部には瞼が存在する。第9話で発見された時は機体ごとキング・ザメクに握り潰されていた。スガタ曰く「邪悪なサイバディ」。 任意の対象を捜索する能力「アインゴットの眼」を持っているため、巫女を探す目的で再生計画が進められた。第14話で再生され、巫女の探索に成功したが、その直後に暴走して第三の眼が開き、彼女を侵食して乗っ取り、敵味方関係無く襲うようになる。タウバーンにも襲いかかったが、スガタに「王の柱」で肩の眼を潰され、タウバーンの「豪快・銀河十文字斬り」を受けて機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、ヨドックに破壊された。 なお、第22話の劇中劇にて魔女がコルムナに殺害される際に2度「あい~ん」と悲鳴をあげており、その間にザメクに握りつぶされるアインゴットが映し出されるという暗示的なシーンが存在する。 メムナ 第16話に登場。ミズノ(日死の巫女)がアプリボワゼできる巫女のサイバディ。 天女のような姿をしており、ピンクを基調としている。バリアを張り、攻撃を防ぐ事が出来る。 レシュバルが持つ長大になったスターソード・ディアマンを防ごうとしたが防ぎ切れずに両断され消滅し、封印が第3フェーズへ移行することとなった。 レシュバル 第16話、最終話に登場。第2隊 バニシングエージに所属し、スタードライバーはカタシロ(議長)→レイジ(ヘッド)。 タウバーンに似た容姿をしており、白いスターソード・ディアマンと4基のパイルを武器とする。パイルを使い、バリアを張ることも出来る(ヘッド曰くパイルはこう使うものらしい)。また、後期OPなどでは手の平から星形のエネルギー弾を撃ち出しているが本編では未使用。第3フェーズの状態では、スターソードの輝きで戦士の「シルシ」の輝きを封じることが出来る。 日死の封印を破り、シルシを封じてタクトを追い詰めるも、強化されたタウバーンのサフィールを喉にあたる部分に受け、その隙にエムロードで斬り裂かれ機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、アレフィストに破壊された。 コフライト 第19話、第20話、第21話、最終話に登場。第2隊 バニシングエージに所属し、スタードライバーはコウ(ニードルスター)。 戦闘機のような形態に変形する能力を持ち、朱色のスターソード・オパールと、飛行形態時の機首部に装備されている巨大な針を武器とする。スピードを活かして高速で突進し、この針で刺し貫くほか、先端から「ニードル・アロー」をマシンガンのように連射することも可能。 一度は「タウ・ミサイル」を変形することで回避し、空中からタウバーンを攻め立てるが、「パイル・ジェット」により追い付かれ、最後は「タウ・ミサイル」でコクピットを抉り出され機能停止。 その後すぐ再生され、ヘーゲントが再生されていない状態で皆水の封印を破られるとマドカが危険に陥る可能性があると判断したコウがアプリボワゼし、タウバーンとギメロックとの戦闘に乱入するがギメロックに殴り飛ばされる。21話においてタウバーンと再戦するも、「タウ・ミサイル」によって敗れている。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、テトリオートに破壊された。 劇場版では封印が破られているため、現実の東京・新宿に他のバニシングエージのサイバディ(レシュバルとシンパシーを除く)と共に現れるが、駆け付けたタウバーンの「タウ・ミサイル乱れ撃ち」によってコクピットを抉り出され、破壊された。 ギメロック 第20話、第23話、最終話に登場。第2隊 バニシングエージに所属し、スタードライバーはギンタ(キャメルスター)。 容姿はラメドス、ザイナスに酷似しており、赤いスターソード・コライユを武器にする。また、機体の首から上(とマント)を分離して飛行させることができ、マントの一部は手に変化させることが可能。 タウバーンとの鍔迫り合い中に機体を分離させ、皆水の封印を破ろうとするが、コウが乱入し阻止される。そしてその隙に「豪快・銀河十文字斬り」で下半身を撃破され、「タウ・ミサイル」でコクピットを抉り出され機能停止。 第23話において他の2機と共に再生され、3対1でタウバーンと戦う。連携によってタウバーンを追い詰めるも、スガタと協力したタウバーンの「エキセントリック・タウ・ミサイル」によって3機ともコクピットを抉り出され、機能停止。 最終話ではキング・ザメクに操られた状態で再生されたが、ページェントに破壊された。 劇場版では封印が破られているため、現実の東京・新宿に他のバニシングエージのサイバディ(レシュバルとシンパシーを除く)と共に現れるが、駆け付けたタウバーンの「タウ・ミサイル乱れ撃ち」によってコクピットを抉り出され、破壊された。 ケトナ 第24話に登場。ケイト(イヴローニュ / ひが日死の巫女)がアプリボワゼできる巫女のサイバディ。 容姿はメムナと酷似しているが、緑を基調としている。 シンパシーのスターソード・テュルコワーズに両断され消滅し、封印が第4フェーズへ移行することとなった。 シンパシー 第24話、最終話に登場。第2隊 バニシングエージに所属し、スタードライバーはシンゴ→レイジ(ヘッド)。 全身に歯を模した鎧のようなパーツ(パイル)が付いており、この全身のパイルを用いて他のサイバディとアプリボワゼして自分の支配下に置く能力を持つ。武器は水色のスターソード・テュルコワーズと、ヘッドがレシュバルから引き続き使うスターソード・ディアマンの二刀流。 ケトナを破壊してひが日死の封印を破り、キング・ザメクを復活させる。直後に内部のスガタ諸共キング・ザメクとアプリボワゼして操り、その力を持ってタウバーンを圧倒、さらにはワウナを破壊して封印を破ろうとする。しかし、シルシが発現した綺羅星のメンバーに再生したサイバディを破壊され、王の柱を突き抜けてきたタウバーンのタウ・ミサイルによって破壊された。 ワウナ 最終話に登場。ワコ(皆水の巫女)がアプリボワゼできる巫女のサイバディ。 タウバーンを女性風にした姿で、黄色を基調としている。強力なバリアを展開する能力を持ち、シンパシーのテュルコワーズを長時間防いでいた。 タウバーンの窮地にアプリボワゼしたが、キング・ザメクに捕えられ封印を破られそうになる。タクトの活躍で救出されるが自分諸共キング・ザメクを眠らせようとするスガタを止めるためにタウバーンのスターソード・エムロードとサフィールに両断され消滅し、第5フェーズに移行、封印が破られゼロ時間が消滅することとなった。 キング・ザメク スタードライバーはスガタ(キング)。戦士タイプにも巫女タイプにも属さない、「王のサイバディ」。その威力は地球最強で、他のサイバディを片手で握り潰せるほど巨大な機体である。長らく所在は不明で壊れていたと思われていたが、実はケイトによって封印されており、ひが日死の封印が破られ第4フェーズに進んだ直後、ゼロ時間の中から姿を現した。劇中では、「ザメク」と省略されて呼ばれる事が多い。 ドライバーが搭乗していない状態で他のサイバディを再生・操作することができるほか、時間操作の能力を持っており、ヘッドはキング・ザメクを操ることで過去をやり直そうとしていた。また、ゼロ時間を脱出すると同時に地球全土のリビドーを吸いつくし、地球を滅ぼしてしまうことがヘッドの口から語られている。 王の柱を使うことで自身は一歩も動かずに迫りくる敵を迎撃することができる。またマントのように装備された13枚ある背部の巨大な板状の物体の先端部からは強力なホーミング性のビームを放つことができ、連続発射することで強力な弾幕を展開できる。裏設定ではこの13枚の光の翼で時を越えることができるとされている。しかし、他のサイバディ達に奪われ、12本がスターソードとして使われている。また、自在に雷を発生させることもできる。 シンパシーの能力で操られるが、シンパシーが破壊されたことで解放される。その後、ワウナが破壊され封印が解除されたためゼロ時間から解放され、宇宙へと飛び立つ。後を追ってきたタウバーンをその圧倒的な火力で迎撃し、さらには内部に侵入したタウバーンにキングの仮面の幻影を見せるが、それに惑わされなかったタクトが放った最後の一撃を受けて破壊された。 劇場版では「ポケット・ザメク」と呼ばれる存在がスガタと会話している。
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