か‐しかん〔‐シクワン〕【下士官】
下士官
下士官
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「アメリカ陸軍の階級一覧」の記事における「下士官」の解説
下士官アメリカ統合参謀本部最先任下士官Senior Enlisted Advisor to the Chairman 陸軍最先任上級曹長最上級曹長Command Sergeant Major, CSM上級曹長Sergeant Major, SMG先任曹長First Sergeant, 1SG曹長Master Sergeant, MSG一等軍曹Sergeant First Class, SFC二等軍曹Staff Sergeant, SSG三等軍曹Sergeant, SGT伍長Corporal, CPLE-9 E-8 E-7 E-6 E-5 E-4 伍長は最下級の下士官で、最小規模の班(3 - 4人程度)などの部隊指揮を行うほか、より上位の軍曹と共に兵卒の各個訓練を担当する。三等軍曹は分隊(10人程度)の指揮を執ることが多い。二等軍曹も分隊を指揮するが、1人以上の三等軍曹が補佐に付くことが多い。一等軍曹は15年から18年程度の勤務を経て任官されることが多く、小隊長の補佐を務める。曹長は大隊またはそれ以上の部隊で主席下士官を務める。権限や責任は一等軍曹と同様である。先任曹長は中隊級部隊における管理職を務めるほか、最先任下士官として他の下士官を指導すると共に将校への助言を行う。上級曹長は大隊級部隊で将校に対する助言を行う。最上級曹長は旅団級部隊において指揮官および幕僚に対する助言等を行う。陸軍最先任上級曹長は陸軍の中で一名だけ補職され、軍曹の模範たる者として全ての下士官を監督する責任を負うと共に、陸軍参謀総長に対する助言も行う。統合参謀本部最先任下士官は、陸軍を含む全軍から持ち回りで一名のみ補職され、軍曹の模範たる者として全軍の下士官を監督する責任を負うと共に、統合参謀本部議長に対する助言も行う。軍曹から曹長までの下士官に対する敬称は、階級の区別なく「軍曹」(Sergeant)である。
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下士官
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「ヘンリー・ヒューズ・ウィルソン」の記事における「下士官」の解説
1880年から1882年の間、ヘンリーは何回か英国陸軍士官のトレーニング機関に入ろうとして失敗している(2回はウールウィッチにあった王立陸軍士官学校で、3回は王立陸軍大学である)。両方の学校への入学試験は、どちらもひどく詰め込み教育が必要なものだった。英国の法学者、政治家であるジョン・フォーテスキューは、後年(1927年)、当時のヘンリーは長身の男子として「脳が発達する時間」を必要としていたと述べている。ジョン・フレンチ卿やエドワード・スピアーズ(後の少将)(英語版)のように、ヘンリーは当時知られていた裏の手段-最初に民兵部隊の士官になること-によって仕事を得た。1882年12月、彼は、ロングフォードの民兵部隊、ライフル旅団の第6大隊に入隊、また第5マンスター歩兵部隊にも入隊して訓練を受けた。彼は、これら2つの訓練期間を経て正規の軍人となる資格を得て、1883年~1884年の冬季の更なる詰め込み教育、仏アルジェと独ダルムシュタットでの語学教育の後、1884年7月に陸軍の試験を受け、王立アイルランド連隊に任官、その後すぐにより名門であるライフル旅団に異動した。1885年の初め、ヘンリーはインドに向かう第1大隊に配属され、現地で趣味としてポロ競技や猛獣狩りを始めた。1886年11月には、第三次英緬戦争に参加するため、ミャンマーのエーヤワディー川上流、先頃ミャンマーに併合されたマンダレーのちょうど南側に配置され、彼のアラカン山脈における対ゲリラ作戦は、「下級将校の戦争」として知られるようになった(英国の軍隊は騎馬歩兵から成り、そこにグルカ兵が伴っていた)。ヘンリーは、「国王の王立ライフル部隊」のヘンリー・ローリンソン(当時大尉。後に将軍)(英語版)と共に従軍したが、ローリンソン大尉は日記の中でヘンリーを「非常に良い男」と述べている。1887年5月5日、ヘンリーは左目の上方を負傷したが、その傷は癒えなかったので、カルカッタで6か月過ごした後、連隊の任務を解かれるまでアイルランドで治療しながらほぼ1888年いっぱいを費やした。彼は傷が残ったままとなり、その傷によって「醜いウィルソン」、「英国軍で最も醜い男」というあだ名を付けられた。
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下士官(宇宙艦隊の訓練を受けているが、アカデミー卒業生ではない)
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「惑星連邦」の記事における「下士官(宇宙艦隊の訓練を受けているが、アカデミー卒業生ではない)」の解説
準士官(准尉):長年の勤務でキャリア士官に匹敵する能力を身に付けた、現場叩き上げ。最先任上級兵曹長 (Master Chief Petty Officer):オブライエンの階級。彼のように部門責任者になる場合もある。 上級兵曹長 (Senior Chief Petty Officer) 兵曹長 (Chief Petty Officer) 下士官:1等兵曹 (Petty Officer 1st Class) 2等兵曹 (Petty Officer 2nd Class) 3等兵曹 (Petty Officer 3rd Class) 乗組員:何らかの理由で階級を剥奪された将校もこれになる。1等乗組員 (Crewman 1st class) 2等乗組員 (Crewman 2nd class) 3等乗組員 (Crewman 3rd class) 下士官は、それぞれ細分化せず1階級だけの時期もある。船のクルーの半数は下士官であるとされている。 『スタートレック:ヴォイジャー』で前述した元マキのメンバーは、厳密には階級名の前に「臨時」(Provisional) が付く。
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下士官(Bootsleute)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/15 14:34 UTC 版)
「国家人民軍の階級」の記事における「下士官(Bootsleute)」の解説
肩章で階級が識別される。肩章の中心には兵科章を付ける。 下士官(Bootsleute)本部兵曹長(ドイツ語版)Stabsobermeister技術上級兵曹長Obermeister船舶兵曹長Meister技術上等兵曹Obermaat技術非常勤上等兵曹Obermaat auf Zeit兵曹Maat船舶非常勤兵曹Maat auf ZeitOR-8 OR-7 OR-6 OR-5 OR-4
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下士官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 05:29 UTC 版)
「アメリカ陸軍特殊部隊群」の記事における「下士官」の解説
伍長(または特技兵)以上、1等軍曹以下であること 高校卒業資格またはそれに相当する資格を保有していること 現在、教練軍曹または募兵担当でないこと 入隊後も勤務を続ける意思があること 現在の所属兵科および部隊から特殊部隊資格課程への参加許可を得ていること 臨時勤務を命じられている場合、その期間が特殊部隊資格課程の開始を延期しない程度であること 陸軍人的資源コマンドより義務付けられた海外勤務期間を3分の2以上終了していること (伍長、特技兵、3等軍曹の場合)特殊部隊資格課程参加前に現在所属部隊から異動できること (特技兵の場合)兵士長課程を修了していること (2等軍曹の場合)他の部隊への配属を希望中でないこと (1等軍曹の場合)陸軍入隊時からの勤続期間が12年以内および現在の階級に昇進してからの勤続期間が9ヵ月以内で、6ヵ月以内に特殊部隊資格課程のための基地移動が可能であり、かつ空挺資格またはレンジャー資格を保有していること 以上の条件を満たした者は、次項で説明する特殊部隊資格課程に送られる。
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下士官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 22:07 UTC 版)
小隊(=教会)において特命を与えられ、無給で奉仕する信者。他教団における教会役員にあたる。階級呼称はほとんどが軍曹(英: Sergeant)で、三役は曹長(役員会長)、書記(役員会事務局長)、会計。ブラスバンドメンバーやオルガニスト、ピアニストなどの奏楽担当者や唱歌隊員も下士官。基本的に肩章・襟章とも兵士と同じだが、一部の役職者は肩章や制服の上腕部などに役職名の頭文字を記したバッジやワッペンを付けることもある。また、制帽の帽章が兵士とは異なる場合がある。なお、救世軍における「下士官」は後述の准尉および特務曹長以外は「階級(階級区分)」よりも「所属小隊における役職」という意味合いが強い。
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下士官
出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 00:00 UTC 版)
名詞
翻訳
- エストニア語:allohvitser
- ドイツ語:Unteroffizier 男性
- ギリシア語:υπαξιωματικός 男性
- 英語:non-commissioned officer
- ペルシア語:درجه دار
- フィンランド語:aliupseeri
- フランス語:sous-officier 男性
- スロヴェニア語:podčastnik
- スペイン語:suboficial 男性
- ポーランド語:podoficer
- マケドニア語:подофицер (pódoficer) 男性
- ノルウェー語:underoffiser
- オランダ語:onderofficier 男性
- ロシア語:унтер-офицер
- セルビア・クロアチア語:подофицир/podoficir 男性, дочасник/dočasnik 男性
- スウェーデン語:underofficer
- ワロン語:bas oficî
- 中国語:士官[1], 軍士/军士 (jūnshì)
「 下士官」の例文・使い方・用例・文例
- 【米海軍】 一等兵曹 《下士官》.
- 下士官あがりの将校.
- 一次検閲の対象ではない、役員、軍属、軍隊または下士官とのパーソナルコミュニケーションの兵検閲
- 下士官兵たちが過度に社会化した
- 英国空軍の下士官
- 小型の武器や機関銃等の維持を職務とする下士官兵
- 商船上の他の船員の仕事を制御する下士官
- 英国砲兵隊の下士官
- 勤務時間後に自分の部隊の管理をする下士官兵
- 上級下士官である海軍のランクを持つ人
- 陸軍、空軍、海兵隊の下士官
- 新兵の軍隊行進・訓練を指導する下士官
- 軍隊での男性下士官兵
- 軍隊での女性下士官兵
- コックを補助するよう命じられる下士官兵
- 兵卒の上、伍長の下の位の海軍の下士官兵
- 上級下士官
- 陸空軍・海兵隊の先任下士官
- 下士官兵から任命される将校
- 海軍において、陸軍の軍曹に相当する階級の下士官
下士官と同じ種類の言葉
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