兵士
(兵卒 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/23 01:07 UTC 版)
兵士(へいし、soldier/enlisted[1])は、古代から現代まで国家の軍隊の軍人や、それに準ずる戦闘組織の構成員であり、将官や将校といった指揮官からの命令に従って任務をこなす。個人や部族社会の戦士とは異なり、公然と戦闘のために組織に属している場合に使われる。
- ^ “enlistedの意味・使い方”. eow.alc.co.jp. 2020年1月7日閲覧。
- ^ 軍隊形式について|救世軍
- ^ soldier(Online Etymology Dictionary)
- ^ English Etymology 著者: George William Lemon soldier項
兵卒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:31 UTC 版)
「アメリカ陸軍の階級一覧」の記事における「兵卒」の解説
兵卒特技兵Specialist, SPC一等兵Private First Class, PFC二等兵Private, PV2二等兵Private, PV1E-4 E-3 E-2 E-1 階級章無し 階級章の有無を問わず、二等兵は同じ「Private(プライベート)」という階級呼称を用いるが、略称は異なる。二等兵は陸軍における最低階級であり、通常はこの階級で基礎戦闘訓練(BCT)に参加することとなる。1年程度務めたPV1の二等兵は、上官からの指名を受けてPV2の二等兵に進級する。過去に軍事訓練などを受けた経験がある、或いは2年制の短期大学の学位を取得して入隊した場合、一等兵としてBCTに参加することが認められる。兵卒として2年以上勤務した上で特定技能の訓練課程を修了した者は特技兵に進級する。また、4年制大学の学位を取得して入隊した場合、特技兵としてBCTに参加することが認められる。二つの二等兵および一等兵に対する敬称は、「兵卒」(Private)である。 原則として、兵卒の階級は、陸軍入隊後の総勤務期間(time in service, TIS)と、ある階級における階級勤務期間(time in grade, TIG)に応じて自動的な進級が認められている。PV1の二等兵は6ヶ月勤務すればPV2の二等兵に昇進する。続いて12ヶ月間のTISと4ヶ月間のTIGを以って一等兵に進級する。一等兵は24ヶ月のTISと6ヶ月のTIGによって特技兵への進級が認められる。ただし、軍法会議での有罪判決や身体能力の不足、あるいは本人の進級拒否申請などによって、進級の権利が取り消されることもある。また、逆に部隊長などの命令による特例的な進級が認められる場合もある。特別に定められた専門技能課程などを修了すれば、必要なTISやTIGが短縮される。兵卒の進級については、中尉以上の階級にある中隊等の部隊長が責任を負っている。 1775年に大陸軍が設置された時点で、下士官兵階級は主に軍曹(Sergeant)、伍長(Corporal)、軍楽隊員(Musician)、兵卒(Private)から成っていた。緩やかに変容した士官階級とは対照的に、下士官兵階級は数年毎に多数の階級が創設・廃止され続けた。現在の階級制度は1998年に定められたものである。 特技兵の前身は、第二次世界大戦中に設置された技能兵(Technician)である。技能兵は他の下士官と同様の給与等級が定められていたが、指揮権は有していなかった。その後、技能兵は特技兵と改められ、その制度は最上位の特技兵9から最下位の特技兵4までの4等級制(E-4からE-7)を経て、従来の特技兵4のみを残した現在の1等級制(E-4)に改められた。また、給与等級は下士官である伍長と同じ(E-4)だが、特技兵は兵卒の階級である。
※この「兵卒」の解説は、「アメリカ陸軍の階級一覧」の解説の一部です。
「兵卒」を含む「アメリカ陸軍の階級一覧」の記事については、「アメリカ陸軍の階級一覧」の概要を参照ください。
兵卒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 06:27 UTC 版)
「戦場のヴァルキュリアシリーズの登場人物」の記事における「兵卒」の解説
所謂一般兵だが戦闘を重ねる毎に、二等兵→上等兵→伍長と昇格してゆき、伍長になれば8章以降はリーダーに任命できる。各隊員をより掘り下げて描かれた隊員断章 があり、それに準じて掲載する。
※この「兵卒」の解説は、「戦場のヴァルキュリアシリーズの登場人物」の解説の一部です。
「兵卒」を含む「戦場のヴァルキュリアシリーズの登場人物」の記事については、「戦場のヴァルキュリアシリーズの登場人物」の概要を参照ください。
兵卒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 09:14 UTC 版)
初期戦闘力30と最弱の兵士だが、初期メンバーは最も多く、地形の中から救出して補充することもできる。2周目より登場する「呪いの落とし穴」を消去する能力を持ち、3勝した兵卒は重兵卒(戦闘力140)に変身する。オゴレス王の親衛隊の戦闘力を10にまで落とすことができる。
※この「兵卒」の解説は、「ボコスカウォーズ」の解説の一部です。
「兵卒」を含む「ボコスカウォーズ」の記事については、「ボコスカウォーズ」の概要を参照ください。
兵卒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:00 UTC 版)
「キングダムの登場人物一覧」の記事における「兵卒」の解説
魯延(ろえん) 声 - 林和良 飛信隊伍長→什長。最年長で、戦場の経験も豊富な老兵。知恵袋的存在として、時に信に助言をしている。 飛信隊結成時に第八伍長になり、三百人隊になると什長へと昇進。山陽編後に引退。 尾到(びとう) 声 - 高塚正也(幼少期:日笠陽子) 演 - 三浦貴大 飛信隊伍長。信の同郷。尾平の弟。 蛇甘平原編では、尾平と同じく澤圭の伍の一員となる。飛信隊結成時に、飛信隊第十三伍長となる。夜襲して来た龐煖の援護のために現れた万極軍の矢を受け、信を背負いながらも襲撃から逃れるが、その矢傷が元で戦死。死の間際、信に大将軍になって欲しいという願いを託した。 昂(こう) 声 - 下妻由幸(第1-2シリーズ)/ 奥村翔(第3シリーズ) 飛信隊の尾平隊所属の少年歩兵。信の同郷で当初は小柄で気が弱いところを見せていたが、「母親に楽をさせるために出世したい」という熱意を持つようになる。空気が読めないところがあり、何かと余計な一言が多い。 鄴の戦い後、趙軍との戦いで殺されそうになったところを羌礼に助けられたことで、羌礼を気に掛けるようになる。 慶(けい) 声 - 青木強 飛信隊の尾平隊所属の兵卒。信の同郷。尾平とは馬が合うようで、よく絡んでいる。黒羊編では、尾平とともに一時桓騎軍に配属する。 岐鮑(きほう) 飛信隊の渕隊所属の兵卒。峡村出身の兵卒で、実家が漁師のため、隊内で一番川に詳しい。黒羊編では河了貂を補佐し、激流を単身で渡河し、懸け橋となる綱を繋いだ。 干斗(かんと) 飛信隊の兵卒。得物は槍で、後に松左の愛槍を受け取る。 飛信隊に憧れ、入隊試験を受けるも一度不合格となり、仲間と共に食って掛かるが、崇原に叩きのめされる。崇原から今一度チャンスをもらい合格し入隊。 鄴編では、初陣の列尾戦で魯平の暴走により窮地に陥るが、崇原に助けられる。戦後は己の不甲斐なさに憤っていたが、尾平達が労いに来て励まされ、その際に信の初陣の時の武勇伝を聞いて感嘆としていた。そして朱海平原戦では、三日目に晋陸隊の奇襲で負傷するも、蒼兄弟の援護で仲間を叱咤反撃したことで反撃するきっかけとなった。趙峩龍軍との戦いで絶体絶命の危機を松左の捨て身の救出で救われ、その最期を看取り、彼の愛槍を継承した。影丘の戦いでは最も険しい崖を最初に登り切り、突破口を開く。 平来(へいらい) 飛信隊の兵卒。 列尾戦では窮地を崇原に助けられる。朱海平原戦では、奮戦を続けるも十四日目の趙峩龍軍との戦いで絶体絶命の危機を、松左の捨て身の救出で救われる。 惇角(とんかく)/惇告(とんこく) 飛信隊の尾平隊所属の兵卒。朱海平原戦では奮戦を続けるも、十四日目の趙峩龍軍との戦いで絶体絶命の危機を、松左の捨て身の救出で救われる。十五日目には、開戦前に干斗らに松左から教えられた言葉を言ったことで、気を引き締める様に忠告した。戦後、尾平隊に配属。 羌礼(きょうれい) 羌族の少女で、現・蚩尤。羌瘣の側近。得物は羌象の形見でもある「白鳳」。15巻の巻末おまけ漫画で初登場し、その後もおまけ漫画のみの登場が続いていたが、663話にて本編に初登場する。 幽連の死が知れ渡ったことで行われた“祭”で羌識とともに最後まで勝ち残り一騎打ちになるが、羌識が直前で斬るのを止めた隙に勢いで刺し殺したことで蚩尤となる。しかし、羌識を殺したことで精神に異常をきたし、殺すことを楽しむ残忍な性格に変貌する。 鄴編後に邯鄲南部戦線に突如姿を現し、趙兵達を殺しまわって飛信隊の元に訪れる。羌瘣に“祭”が行われたことを明かし、そのまま飛信隊に加わるが、幾度もの軍律違反に崇原に追放を言い渡され一触即発となり、真の目的は羌瘣を殺すためと明かす。そして、羌瘣と決闘するが、羌識の最期の言葉を思い出したことで正気に戻る。以降は明朗な性格に戻って、羌瘣とも和解。更に今までの行為を謝罪して飛信隊にそのまま残って、歩兵隊の主力として活躍する。影丘での戦いでは、羌瘣の指示で王賁の窮地を救う。難所攻めでは先陣を切って敵陣へ切り込み、拠点確保に貢献する。 蒼仁(そうじん) 飛信隊弓兵。黒羊戦後の始皇十年に飛信隊が募集した入隊試験に臨んだ狩人の少年で、蒼淡の兄。 入隊試験の体力検査で弟と共に不合格となるが信と河了貂らに、卓越した弓術を披露したことで、兄弟共に飛信隊に特例合格で入隊し飛信隊弓兵隊所属。初陣となった鄴編では随所で大きな功を挙げ、最終決戦では指がボロボロになるまで弓を引き続け、金毛軍の奇襲で窮地に陥った河了貂を身を呈して死守した。 蒼淡(そうたん) 飛信隊弓兵。兄の蒼仁と共に飛信隊の入隊試験に臨んだ狩人の少年。弓の腕前は父や兄譲りであるが、気が弱い一面を見せる。思ったことをすぐに口にするため、度々蒼仁に叱られる。 列尾戦では、敵を射ることを躊躇って本来の力を発揮できずに終えてしまい、蒼仁から叱られて落ち込んだ。朱海平原戦では、馬を射ることで敵を圧倒した。その後も人を射れずに蒼仁の補佐に徹していたが、金毛軍により蒼仁が重傷を負ったことで激昂し、人体を吹き飛ばす程の豪弓で金毛軍を圧倒し、趙将軍・金毛を討ち取った。
※この「兵卒」の解説は、「キングダムの登場人物一覧」の解説の一部です。
「兵卒」を含む「キングダムの登場人物一覧」の記事については、「キングダムの登場人物一覧」の概要を参照ください。
兵・卒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:55 UTC 版)
詳細は「兵 (シャンチー)」を参照 紅が兵(ピン)、黒が卒(ツー)。前に一路だけ進める。河を越えると横にも一路進めるようになる。このゲームの成駒はこれ以外は無い。 ┼ ○ ┼ □ ▲ □ ┼ ┼ ┼
※この「兵・卒」の解説は、「シャンチー」の解説の一部です。
「兵・卒」を含む「シャンチー」の記事については、「シャンチー」の概要を参照ください。
兵卒
「兵卒」の例文・使い方・用例・文例
- 兵卒
- 兵卒に格下げされる.
- 彼は兵卒に階級を落とされた.
- 全兵卒.
- (将校以外の)兵卒.
- 兵卒から身を起こす, 低い身分から出世する.
- 彼は兵卒に位を下げられた.
- 兵卒から将校に昇進する.
- 彼は兵卒[平社員]に格下げになった.
- 彼は一兵卒より身を起こして太将になった
- あの将校は兵卒出身だ
- 一兵卒より身を起こして大将になった
- 将校を兵卒に落とす
- 彼は兵卒から昇って大将になった
- 一兵卒に至るまで大将にも劣らぬ功名心がある
- 彼は一兵卒から大将までに成り上がった
- 彼は一兵卒より身を起こして大将になった
- 彼は一兵卒より身を起こして大将に昇った
- 将校を兵卒に下げる
- >> 「兵卒」を含む用語の索引
- 兵卒のページへのリンク