日本の交通信号機
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歴史
創始期
道路用の信号機は、1919年(大正8年)に、東京市(当時)の上野広小路交差点に試験的に「信号標板」が設置されたのが日本初である[203]。この時は「進メ」「止レ」と書かれた板を警察官が操作する手動式であった[203]。この方式は多くの通行者が戸惑うこととなり、時期尚早として警察官による交通整理の方が良好と判断され本格採用は見送られた[203]。3年後の1922年(大正11年)に上野公園で開催された平和博覧会の会場入り口交差点付近に再登場した[204]。その後、「信号標板」は改良が重ねられ全国の都市に普及した[204]。普及の背景は、大都市での交通事故の増加が顕著であり、更に手信号での適切な交通整理が難しいと判断されていたことであった[204]。
発祥期
自動式信号機は、1930年(昭和5年)3月23日に東京市の日比谷交差点に設置された米国製[10]が最初である[205]。灯器は交差点の中央部に設置され、緑・黄・赤3色の意味を知らせるために、あえて信号灯のガラスの上から「ススメ」「チウイ」「トマレ」と文字が書かれていた[206]。これは米国のレイノルズ社製[205]で、同年に国産の信号機も製造開始されている[207]。
交通信号機が警察で仕様化されたのは1933年(昭和8年)[180]。この当時の配列は道路中心から赤、橙黄、緑の順と定められ、表示面の直径も185 mmから230 mmと定められた[180]。
太平洋戦争が開戦すると信号機も灯火管制の対象となり、空襲警報発令時はスイッチを切り換えて減光した[208]。その一方で、1942年(昭和17年)5月から1947年(昭和22年)12月まで、赤色の灯火の点滅(赤点滅)は空襲警報を告げる表示として用いられた[209]。道路標識は金属類回収令による回収の対象となった一方、信号機は空襲警報を知らせる役割があったため回収を免れた[208]。しかし、大半の信号機は空襲による被害を受けた[210]。
なお、これ以前は「信号機」という名称が一般的ではなく、「交通整理器」「自動交通整理信号機」などの名称が用いられていた[211]。
復興期
現在のように「信号機」と呼ぶようになったのは1947年(昭和22年)11月からであり、道路交通取締法の公布により一般的な名称となった[212]。
戦後は被災した信号機を修理するなどして応急処置を行ったが、手信号による交通整理に頼らざる得ない状態であった[213]。光度が下がり視認性が悪い信号機が多かったため、鉄道信号に倣い背面板の設置が始められた[214]。
戦前・戦中は東京、大阪、京都などの8府県でしか信号機は見られなかった。戦後は自動車の普及などを背景に全国の地方都市でも信号機の導入が進んだ[215]。
1947年(昭和23年)には配列が右側から赤色、黄色、青色と定められ、表示面の直径も20 cmから30 cmとなった[180]。
1953年(昭和28年)頃から関西地区で「注意信号の予告として車両に停止準備をさせ、黄信号時における交差点内の進入を抑制する」ことを目的に、車両用信号機に青色の灯火の点滅(青点滅)が導入された[216]。当時黄色の灯火(黄信号)は、交差点へ既に進入した車両等・歩行者は交差点の外に出なければならないこと以外は赤色の灯火(赤信号)と同じ意味であった[216]。1970年(昭和45年)7月25日に道路交通法施行令が改正され、黄信号の意味が改正されて青点滅信号が廃止された[216]。
1957年(昭和32年)9月に車両用信号機を背中合わせにしたものが初めて設置され、1961年(昭和36年)2月には信号機の筐体に前後両方向の灯火が設けられたものが設置されるようになった[120]。
矢印の記号の変遷もあり、1958年(昭和33年)に日本信号が矢頭と矢柄を分離した信号機を作りはじめた[217]。その後、電球の改良に伴って矢印の記号が他の信号表示と誤認されるようになったため、各信号機メーカーが矢印の形を工夫するようになる[217]。
普及期・IT期
1961年に両面に信号機を取り付ける方式が国内で初めて導入される[120]。
1966年(昭和41年)に歩行者用信号機が導入された[218]。また、各メーカーで様々な形をしていた矢印記号は、警察庁の信号技術部会によって1972年(昭和47年)7月に車両用信号機の仕様書を作成して統一が図られた[217]。
1975年(昭和50年)に新潟県で初めて、多雪でも視認性を確保するために縦型の信号機が導入される[77]。
1994年(平成6年)に世界初のLED式信号灯器が愛知県に設置され[219]、その直後に徳島県で設置された[220]。そして、2000年(平成12年)に「U型車両用交通信号灯器」[221]が仕様となったときには従来の電球式信号機に追加してLED式信号機も設置できるようになった[221]。
2017年(平成29年)度から警察庁は車両用信号機の表示面の直径の標準を300 mmから250 mmに変更した[222]。この変更により、庇が省略され、横幅は200 mm縮まりスリムな筐体となる[223]。明るさはそのままで、製造コストが17%削減できる[222]。さらに、6割近く軽量化されるため、台風の影響も受けにくくなる[223]。2017年6月22日に大阪市鶴見区の交差点で初めて新型の信号機が導入され、将来的には全国126万基の灯器を交換する方針である[224]。
笹子トンネル天井板落下事故(2012年)以降、交通信号機の老朽化が問題となっている[225]。そのため、的確な維持管理が求められている一方で、必要性に乏しくなった信号機の撤去も進められている[225]。
- 歩行者用信号機の誕生と変遷
初期の信号機は車両用と歩行者用の区別がなく、同一の信号機によって交通整理が行われてきた[226]。1936年(昭和11年)に五反田駅前交差点に車両用と区別するためレンズの直径が150 mmの歩行者用信号機が設けられた[227]。その後、1963年(昭和38年)頃にレンズに人形を入れた歩行者用信号機が設置されたが、これらは青点滅しないものであった[218]。そして、1964年(昭和39年)12月15日に歩行者用信号機の研究開発することが決定した[218]。1965年(昭和40年)に警視庁が新宿追分交差点に試験設置し、アンケートを実施した[218]。このアンケートの結果に基づき見当が加えられ、人形型の歩行者用信号機は1966年(昭和41年)2月9日に仕様書が作られ正式化された[218]。そして、1996年(平成8年)に「U型歩行者用交通信号灯器」として従来から使用されている電球式に追加してLED式のものも使用できるよう仕様が制定された。[228]。この1996年制定の仕様では電球式とLED式で同じ寸法の筐体が用いられていた[229]。その後、電球式では必要な筐体内部の反射板が不要となり、車両用信号機と同様に薄型化された[230]。薄型化によって軽量化や作業性向上の効果の他に歩行者用信号機においては車両との接触事故を防止する効果もある[230]。
待時間表示装置を併設した信号機は1988年に東京都で試験設置が開始され[231]、1996年(平成8年)から正式に設置されるようになった[232]。その後、2006年から赤信号・青信号の残り時間を同時に表示できる「経過時間表示付きLED式歩行者用交通信号灯器」(ゆとりシグナル)の設置が開始された[233][234]。
注釈
- ^ なお、この「左折可」の標示板は、道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の道路標識には含まれず、信号機に付設される標示(板)の扱いである。
- ^ よって反対解釈により、その標示板がある信号機は、その特定の交通以外の交通には表示しないものとされる。
- ^ a b c ただし、施行規則別表第一の二(第四条関係)に「備考 灯火の矢印の形状については、道路の形状により特別の必要がある場合にあつては、当該道路の形状に応じたものとすることができる。」とあり、右折先が斜め右方向のみ(Y字形道路等)や、右から交差する複数本の道路の中に一方通行出口の車両進入禁止規制があるなど、特定の右折進行方向を示している斜め右矢印の表示しか無い場合では斜め方向の矢印でも転回できる。
- ^ ただし、工事現場の交通整理用信号機を無視して事故を起こした時の責任の有無軽重や、危険運転致死傷罪の適用成否は別論である。
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