現金自動預け払い機
現金自動預け払い機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 04:02 UTC 版)
現金自動預払機(げんきんじどうあずけばらいき、英: automatic teller machine、イギリス英語では普通cash machineと呼ぶ)は、銀行などの金融機関(など)で、現金の入金(預け入れ)や支払い(引き出し)、通帳の記帳、残高照会などの窓口業務を、顧客の操作によって自動的に処理する機械装置[1]。略称はATM(エーティーエム[注 1])
注釈
- ^ 現金自動預払機の略語のATMの読み方は「エーティーエム」しかない。なお、まったく別概念の「圧力の単位」のatmは「アトム」と読むが、これはあくまで別概念の略語の読み方であり、全く無関係である。。[1]
- ^ 英: cash dispenser、CD
- ^ 「銀行記帳機」や「銀行記入機」といった意味の表現である。
- ^ レシート毎、未確定分、当月請求額、ショッピングリボ残高の全部または一部。
- ^ 現金あるいはキャッシュカードを利用した振込。
- ^ 自己の預貯金口座の一方から引き出し、他の預金口座に預け入れる取引。金融機関によっては口座を作成した支店同士でないと取扱できない場合がある。但しゆうちょ銀行の場合、振替は電信振替で自身の貯金通帳から他者の貯金通帳ないしは振替口座宛へ送金する事を意味し、自身の貯金通帳から他金融機関宛の送金が「振込」となる。
- ^ クリップや鍵など。
- ^ ナンバーズなど。
- ^ 流通の少ない二千円紙幣も含む
- ^ コンビニや店舗外の出張所などに多い。
- ^ 金融機関の店舗内にある両替機を使って、五千円紙幣を出金することは可能。
- ^ ただし最新の機種ではその機能も外されている。
- ^ 主に沖縄県のもの
- ^ 不正に取り出しても、使い物にならなくし、証拠品として使えるようにする。また液の付着が少量にとどまっても、カラーボールのような追跡支援効果もある
- ^ 銀聯カードは6桁
- ^ 暗号化がまったくされていない状態
- ^ カードに暗証番号を記録しない方式への変更をゼロ暗証化と称した。
- ^ Leadus・日立製作所製の機械のみ
- ^ 三菱UFJ銀行[旧・東京三菱銀行の支店設置分]のATMJ製のATMは英語のみ
出典
- ^ 『日本大百科全書』【現金自動預払機】
- ^ 1961年4月12日づけのThe New York Timesには、この機械について、"Machine Accepts Bank Deposits"と書かれている。
- ^ The New York Timesの1961年3月22日号には Universal社による買収が "Universal Match Maps Acquisition"というタイトルで掲載されている。
- ^ “From punchcard to prestaging: 50 years of ATM innovation”. ATM Marketplace (2013年7月31日). 2013年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月27日閲覧。
- ^ 小出康成 (2010年2月4日). “新たな警察利権の温床か パチンコ店に銀行ATM!”. 週刊ダイヤモンド (excite. ニュース) 2020年10月15日閲覧。
- ^ “パチンコ店内 ATM設置 警察認識 届け出許可、規制せず”. 日本共産党 (しんぶん赤旗). (2009年11月17日) 2020年10月15日閲覧。
- ^ “"パチンコ利権"を貪る上場貸金業者と警察の天下り”. サイゾー (Livedoor ニュース). (2008年10月14日) 2020年10月15日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ “京銀と京信、現金封筒の設置終了へ 1月末、京都中信や滋賀銀はすでに終了”. 京都新聞 (2022年1月20日). 2022年1月20日閲覧。
- 1 現金自動預け払い機とは
- 2 現金自動預け払い機の概要
- 3 日本のATM
- 4 脚注
現金自動預け払い機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/19 15:19 UTC 版)
「NCR (企業)」の記事における「現金自動預け払い機」の解説
現金自動預け払い機 (ATM) が主力製品となった。NCR初のATMは1970年代末に開発され、model 770 はイギリスのナショナル・ウエストミンスター銀行やバークレイズで採用された。しかしNCRがATM事業に本腰を入れるようになったのは、スコットランドのダンディー工場で model 5070 が開発され、1983年にリリースされてからのことである。その後、5084、56xx、58xx シリーズをリリースしている。2008年、新世代ATM 662x/663x シリーズをリリース。ATM市場の3分の1以上のシェアを占めるようになり、年間18兆ドルの現金がNCR製ATMから引き出されていると見積もられている。アメリカ軍の Eagle Cash(英語版) プログラムにもカスタマイズしたATMを供給している。 5xxxシリーズ - 1980年代初期に登場。主にスコットランドのダンディー工場で設計し、世界各地で生産。50xxシリーズ - 1983年の 5070 と 5080 から。修理や補給のしやすさを考慮したモジュール化設計。 56xxシリーズ - 1991年から1997年まで製造。カラーディスプレイを採用。 58xxシリーズ - Personasのブランド名で1998年に登場。液晶ディスプレイを徐々に採用。 66xxシリーズ - バーコード読み取りなどの機能を加えたインテリジェント端末。667xシリーズ - Personas M-Series のブランド名で2005年に登場。Personasとは外観が大きく異なる。 NCR Self-Serv 20 & 30 シリーズ - 2008年登場。内部設計も外観も一新し、コストダウンを図っている。20シリーズは引き落とし専用のキャッシュディスペンサーで、30シリーズがフル機能のATMである。
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現金自動預け払い機(ATM)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 22:14 UTC 版)
「山梨中央銀行」の記事における「現金自動預け払い機(ATM)」の解説
自行ATM 設置場所は自行本支店のほか県内各市町村の役所や役場、オギノに設置されていることが多い。また、病院や企業の敷地内に設置されているケースもある。 他行ATM ゆうちょ銀行や都市銀行、全国地方銀行協会に加盟している地方銀行のATMからの現金預入れや引き出しはできるが、受けられないサービスもある。 2021年(令和3年)10月1日より静岡銀行とATMの相互利用が無料になることが発表されている。 コンビニATM セブン銀行の提携は、2006年(平成18年)1月23日から県内全域のセブン-イレブンおよびイトーヨーカ堂内に設置されているATMでサービスを開始した。また、2008年11月17日にはイーネット・ローソンATM(LANs)にも提携を始め、イーネットについては従来は都市銀行が管理していた10機のATMを移管。提携の段階で県内のローソンに設置されていなかったローソンATMについても順次設置され、2009年(平成21年)8月10日にサービスが開始された。その後、2011年(平成23年)6月22日には、山梨中央銀行はイオン銀行とのATM相互提携を開始し、これで全てのコンビニATMと提携したことになる。 その他 2010年(平成22年)2月22日より、同行ATMにおける、山梨県民信用組合のキャッシュカードによる引出手数料無料提携(片提携)を開始している。更に、同行を含む東京都民銀行、横浜銀行、武蔵野銀行、筑波銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、常陽銀行の地方銀行8銀行のキャッシュカードで、山梨中銀ATMを利用する際に掛かる現金自動払出機利用手数料の一部無料化及びカード扱での振込手数料の優遇を2012年(平成24年)4月2日より開始している。
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