タイプライター【typewriter】
タイプライター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 15:09 UTC 版)
タイプライター(英語: typewriter)とは、文字盤を打鍵することで活字を紙に打ち付け、文字を印字する機械。筆記業務の高速化、各種原稿の清書といった目的で使用され、カーボン紙を挟んで複数枚の紙に同時に印字することで文書の複写もできたことから、会社での事務や個人の文章作成など 幅広く使われた。
- ^ Acocella, Joan (April 9, 2007). The Typing Life: How writers used to write. The New Yorker.
- ^ William Austin Burt's Typographer. Science Museum. (1829)
- ^ Otto Burghagen (1898). Die Schreibmaschine. Illustrierte Beschreibung aller gangbaren Schreibmaschinen nebst gründlicher Anleitung zum Arbeiten auf sämtlichen Systemen
- ^ Dieter Eberwein,. Nietzsches Schreibkugel. Ein Blick auf Nietzsches Schreibmaschinenzeit durch die Restauration der Schreibkugel. Eberwein-Typoskriptverlag. Schauenburg 2005.
- ^ Johanne Agerskov (1925). Hvem er Skrivekuglens Opfinder?
- ^ a b [1]Reproduction of advertisement for Noiseless typewriters, with list of models and diagram of typebar mechanism
- ^ a b c [2] Acocella, Joan, "The Typing Life: How writers used to write", The New Yorker, April 9, 2007, a review of The Iron Whim: A Fragmented History of Typewriting (Cornell) 2007, by Darren Wershler-Henry
- ^ Ellen, David (2005). Scientific Examination of Documents. CRC Press. pp. 106–107. ISBN 0849339251
- ^ アメリカ合衆国特許第 4,620,808号
- ^ Liebowitz, S. J.; Stephen E. Margolis (1990). “The Fable of the Keys”. Journal of Law & Economics (The University of Chicago) XXXIII (April 1990) 2008年6月18日閲覧. "This article examines the history, economics, and ergonomics of the typewriter keyboard. We show that David's version of the history of the market's rejection of Dvorak does not report the true history, and we present evidence that the continued use of Qwerty is efficient given the current understanding of keyboard design."
- ^ a b David, P.A. (1986): Understanding the Economics of QWERTY: the Necessity of History. In: Parker, William N.: Economic History and the Modern Economist. Basil Blackwell, New York and Oxford.
- ^ “Consider QWERTY”. 2008年6月18日閲覧。 “QWERTY's effect, by reducing those annoying clashes, was to speed up typing rather than slow it down.”
- ^ 安岡孝一、安岡素子『キーボード配列 QWERTYの謎』、東京、NTT出版、2008年3月、ISBN 978-4-7571-4176-6。
- ^ “The Truth of QWERTY:Monday, April 27, 2009”. 2010年7月3日閲覧。
- ^ “Sholes & Glidden Type-Writerの活字棒の配置 - yasuokaの日記:2008 年 05 月 19 日”. 2010年7月3日閲覧。
- ^ “The First Typewriter”. Rehr, Darryl. 2009年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月16日閲覧。
- ^ Foster, Edward H., Richard Brautigan, Twayne 1983.
- ^ ウィリアム・ギブスンのブログ 2006年10月13日の項を参照
- ^ 名前は「コロナ」 いじめ被害の少年にトム・ハンクスさんが… - NHK
- ^ Williams, Richard T (2004年7月8日). “Brian Eno: Taking Tiger Mountain (By Strategy) (reissue)”. PopMatters. 2018年8月2日閲覧。
タイプライター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/09 08:51 UTC 版)
入力はキーボード形式。 出力は電動タイプライターによる自動印字。黒沢商会の国産タイプライター「スミス」を利用した。
※この「タイプライター」の解説は、「パープル暗号」の解説の一部です。
「タイプライター」を含む「パープル暗号」の記事については、「パープル暗号」の概要を参照ください。
タイプライター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/07 20:32 UTC 版)
もともとE・レミントン・アンド・サンズ社で製造されていたレミントン・タイプライターは、世界で初めてQWERTY配列のキーボードを採用している。これは、ショールズの設計を、E・レミントン・アンド・サンズ社のジェファーソン・ムーディー・クローとウィリアム・マッケンドリー・ジェンヌが改良し、それをショールズが再改良したものである。最初に発売された機種はショールズ・アンド・グリデン・タイプライターと呼ばれ、大文字のみ印字可能だった。レミントンランドとなってからもタイプライターの製造販売を継続している。
※この「タイプライター」の解説は、「レミントンランド」の解説の一部です。
「タイプライター」を含む「レミントンランド」の記事については、「レミントンランド」の概要を参照ください。
タイプライター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 05:49 UTC 版)
「バイオハザード アウトブレイク」の記事における「タイプライター」の解説
タイプライターは従来のような単なるセーブではなく、シングルプレイ時のみの一時的な中断方法となっており、ロードと同時に中断データは消滅する。『FILE2』では従来通りセーブが可能になりセーブしたところからやり直しができるが、使用回数は難易度で変わり、セーブするとクリア後のポイントが激減するというデメリットがある。
※この「タイプライター」の解説は、「バイオハザード アウトブレイク」の解説の一部です。
「タイプライター」を含む「バイオハザード アウトブレイク」の記事については、「バイオハザード アウトブレイク」の概要を参照ください。
タイプライター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/03 05:14 UTC 版)
「鍵盤 (入力装置)」の記事における「タイプライター」の解説
歴史的には前史として、活字を直接押す構造の物などが作られ、一文字単位での印刷ができるようになるが、操作性が悪く一般化はしなかった。 現在の手動機械式タイプライターへの流れは、鍵盤楽器の構造を応用する事により操作性を向上し、広く使われるようになった。 開発初期にはピアノに近い二段のみでABC順として作られた。 それを横幅を狭め四段にしたQWERTY配列が作られ、ラテン文字大文字のみで商品化。更にシフト切り替えで小文字も使える現在の形となる。
※この「タイプライター」の解説は、「鍵盤 (入力装置)」の解説の一部です。
「タイプライター」を含む「鍵盤 (入力装置)」の記事については、「鍵盤 (入力装置)」の概要を参照ください。
タイプライター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 09:50 UTC 版)
バラク・オバマの出生証明書拡大図。a と p のセリフが上下に重なっている。(全体図) 一般的なタイプライターの活字は等幅であり、1文字の打鍵ごとに紙が送られる量も一定である。したがって、タイプライターで打たれた文字にカーニングは存在せず、それが施されているように見える場合はワードプロセッサなどによる擬似的な「タイプライター風」の書類だと認識される場合がある。 このことはバラク・オバマの国籍陰謀論をめぐる議論の一角となった。バラク・オバマの誕生は1961年であり、ワードプロセッサは存在せず、出生証明書はタイプライターで作成されたように見える。しかし一部の文字にカーニングらしき特徴(仮想ボディの重なり)が見えることから、証明書の正当性を疑問視する人がいる。仮に出生証明書が虚偽であった場合はアメリカ大統領となる要件を満たしていることが証明されず、オバマの当選の正当性が揺らぐこととなる。しかしこれに対しては、1941年には既にカーニング(プロポーショナル・スペーシング)が可能なタイプライターがIBMから発売されていたことや、紙の滑り・インクのにじみなどさまざまな説明が可能であり、仮想ボディの重なりだけでは偽造の証明たり得ないという反論がなされている。
※この「タイプライター」の解説は、「カーニング」の解説の一部です。
「タイプライター」を含む「カーニング」の記事については、「カーニング」の概要を参照ください。
タイプライター
出典:『Wiktionary』 (2021/12/07 12:47 UTC 版)
発音
名詞
翻訳
- アイスランド語: ritvél (is) 女性
- アイルランド語: clóscríobhán (ga) 男性
- アストゥリアス語: máquina d'escribir (ast) 女性
- アゼルバイジャン語: maşınka (az), yazı makinası (az)
- アラビア語: آلَة كَاتِبَة (ar) (ʾāla kātiba) 女性, مِكْتَاب (ar) (miktāb) 男性
- アルバニア語: makinë shkrimi (sq) 女性
- アルメニア語: գրամեքենա (hy)
- イタリア語: macchina da scrivere (it) 女性
- イディッシュ語: שרײבמאשין (yi) 女性
- インターリング: scri-machine (ie)
- インターリングア: dactylographo (ia), machina de scriber (ia)
- インドネシア語: mesin tulis (id), mesin tik (id)
- ウェールズ語: teipiadur (cy) 男性
- ヴォラピュク: penamacin (vo)
- ウクライナ語: друкарська машинка (uk) 女性
- ウズベク語: yozuv mashinkasi (uz)
- ウルドゥー語: ٹائپ رائٹر (ur) (ṭā'ip rā'iṭar)
- 英語: typewriter (en)
- エストニア語: kirjutusmasin (et)
- エスペラント: tajpilo (eo), skribmaŝino (eo)
- オランダ語: schrijfmachine (nl) 女性
- カザフ語: жазатын машина (kk)
- カタルーニャ語: màquina d'escriure (ca) 女性
- ガリシア語: máquina de escribir (gl) 女性
- ギリシア語: γραφομηχανή (el) 女性
- クメール語: អង្គុលីលេខ (km) (ang gu ly lek)
- グルジア語: საწერი მანქანა (ka)
- ジャワ語: mesin tik (jv)
- スウェーデン語: skrivmaskin (sv) 通性
- スコットランド・ゲール語: clò-sgrìobhadair (gd) 男性
- スペイン語: máquina de escribir (es) 女性
- スロヴァキア語: písací stroj (sk) 男性
- スロヴェニア語: pisalni stroj (sl) 男性
- スンダ語: mesin tik (su)
- セルビア・クロアチア語:
- タイ語: เครื่องพิมพ์ดีด (th)
- タガログ語: makinilya (tl), limbitan (tl)
- チェコ語: psací stroj (cs) 男性
- 中国語: 打字機 (cmn), 打字机 (cmn) (dǎzìjī)
- 朝鮮語: 타자기 (ko) (打字機 (ko)), 타이프라이터 (ko)
- デンマーク語: skrivemaskine (da) 通性
- ドイツ語: Schreibmaschine (de) 女性
- トルコ語: daktilo (tr), daktilo makinesi (tr), yazı makinesi (tr)
- ナヴァホ語: béésh bee akʼeʼelchíhí (nv)
- ノルウェー語: skrivemaskin (no) 男性
- ノルマン語: machinne à êcrithe (nrf) 女性 (ジャージー)
- 白苗語: lub tshuab ntaus ntawv (mww)
- バスク語: idazmakina (eu)
- ハンガリー語: írógép (hu)
- ビルマ語: လက်နှိပ်စက် (my)
- ヒンディー語: टाइपराइटर (hi)
- フィンランド語: kirjoituskone (fi)
- フランス語: machine à écrire (fr) 女性
- ブルガリア語: пи́шеща маши́на (bg) 女性
- ベトナム語: máy chữ (vi)
- ヘブライ語: מכונת כתיבה (he) (mekhonát ktivá) 女性
- ベラルーシ語: пішучая машынка (be) 女性
- ペルシア語: ماشین تحریر (fa) (mâšin-e tahrir)
- ベンガル語: টাইপরাইটার (bn)
- ポーランド語: maszyna do pisania (pl) 女性
- ポルトガル語: máquina de escrever (pt) 女性
- マケドニア語: машина за пишување (mk) 女性
- マダガスカル語: milina fanoratana (mg)
- マレー語: mesin taip (ms)
- モンゴル語: бичгийн машин (mn)
- ラトヴィア語: rakstāmmašīna (lv) 女性
- リトアニア語: rašomoji mašinėlė (lt) 女性
- ルーマニア語: mașină de scris (ro) 女性
- ルクセンブルク語: Schreifmaschinn (lb) 女性
- ロシア語: пишущая машинка (ru) 女性, печатная машинка (ru) 女性
「タイプライター」の例文・使い方・用例・文例
- 「古いタイプライターはどうしたの?」「戸棚にしまったよ」
- 電動タイプライター
- コンピュータがどんどん使われるようになって,タイプライターは使われなくなった
- 私の古びたタイプライターも役に立つことがある
- 「あの音で考え事ができないわ」と、彼女はタイプライターを見つめながら言った。
- 彼女はタイプライターの経験はないし、そういう技術もない。
- 彼女はこのタイプライターを使ってもよろしい。
- 彼は電動タイプライターが欲しかったが、友人は彼を説き伏せてワープロを買わせた。
- 彼はよく私に自分のタイプライターを使わせてくれる。
- 電子タイプライターはありますか。
- 人々はタイプライターをやめてワープロを使いはじめている。
- 私のタイプライターを使うのなら、一言そういえばいいのに。
- 私のタイプライターは故障している。
- 私のタイプライターにさわらないで。
- 使いたければ、私のタイプライターを使ってもいいよ。
- 君はタイプライターを打つことができるか。
- ワープロがタイプライターに変わろうとしている。
- もし一ヶ月でこのタイプライターを完全に使いこなせたら、きみのものにしておいてもよい。
- タイプライターを借りていいですか。
- その少女は友人に新しいタイプライターを貸した。
タイプライターと同じ種類の言葉
- タイプライターのページへのリンク