タイプモーフィング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 17:44 UTC 版)
「AZEL -パンツァードラグーン RPG-」の記事における「タイプモーフィング」の解説
ゲームが進み、ドラゴンが進化すると、タイプセレクトモードが開放される。このタイプセレクトは探索モードだけではなく、バトル中でも行動ゲージを1消費する事で変更可能である。 タイプセレクト画面では、円盤中のカーソルを動かし「攻撃力」「心技力」「防御力」「機動力」のパラメーターを最大200の範囲内で増減させることで、ステータスとドラゴンの姿に無段階の変化が生じ、それに応じて「通常型」と「攻撃型」「防御型」「機動型」「心技型」からいずれか1つのタイプになる。ただし「攻撃力」と「心技力」、「防御力」と「機動力」はそれぞれ対極関係にあり、両立することはできない。また、タイプ決定の都合上、最も極端なセッティングにしようとするとその数値は200と199、0と1の状態になりやすくなっている。 こうして決定されたタイプそれぞれには、専用のFULL-GAUGE CLASSバーサークと、行動ゲージを3本蓄積させた状態で自動で発動するパッシブスキルが1つずつ用意されている。他、レベルアップ時にはパラメータ割り振りに応じてステータス上昇やバーサーク習得順序にも影響を及ぼし、プレイスタイルによってドラゴンの事実上の最終性能が事実上可変する仕組みとなっている。 通常型 各4パラメータすべてが一定範囲内だと優先的にこの形態になる。 行動ゲージが最大の間はHPが回復し続ける他、専用バーサークでもHPを回復することができる。 攻撃型 攻撃力が高いほど、通常レーザー攻撃の威力、及びレベルアップ時のレーザーの基礎威力の成長率が上がる。心技力と相反する。 攻撃力が最も高い形態では、行動ゲージ最大の間に攻撃を受けると、一定確率でレーザーによる自動反撃を行う他、専用バーサークで攻撃力をさらにアップする事ができる。 心技型 心技力が高いほど、各種攻撃バーサークの威力とBP最大値の成長率が上昇し、BPの消費量も軽減される。攻撃力と相反する。 心技力が最も高い形態では、行動ゲージが最大の間はBPが回復し続ける他、専用バーサークでもBPを回復することができる。 防御型 防御力は高いほど、被ダメージを軽減し、全方位に攻撃を行う相手に有効となる。レベルアップではHP最大値が増えやすくなる。機動力と相反する。 防御力が最も高いと、行動ゲージ最大の間、また専用バーサークの使用後に、更に被ダメージを軽減する事ができる形態になる。 機動型 機動力は高いほど、ドラゴンの位置取りにかかる時間が短縮され、安全地帯を持つ的に有効となる。レベルアップではハンドガンの基礎威力が上昇しやすくなる。防御力と相反する。 機動力が最も高いと、行動ゲージが最大になった時点で状態異常を解消する他、行動ゲージの増加速度を上昇させる専用バーサークが使用可能になる。 このタイプセレクトを利用することで、戦闘においては多種多様な敵に応じて手際よく攻略を行うことができる。加えて、安全地帯のある攻撃と全方位への攻撃を織り交ぜてくる敵に対しては、これは実質的にRPGにおける防御コマンドとして機能しうる。
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