さや【×鞘】
鞘(さや)
鞘(さや)
鞘
鞘
鞘
鞘
鞘
- 家ノコトヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・東京府〕
- 人ノ住居セル家ヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・茨城県〕
- 普通住家-特ニ犯人潜伏ノ場所ニ限リ用ユル場合アリ。〔第五類 一般建物〕
- 人家、住居。
- 〔不〕人家のこと。住居のことを云ふ。
- 家店、人家、住居、内店。
- 家・世帯。
- さや(鞘)の転倒にして住居、居宅を云ふ。
- 住居の意。
- 住家。屋内。木賃宿。鞘は刀剣の納まる巣といふ考へから生じたるもの。「さや」の転読。
- 家。若桜、甲府、佐原、大口、岩出山、秩父、名古屋、小松、江差、魚津、弘前、清水 博徒、不良虞犯仲間。
- 他人の家。富山。
- 住所。小笠原 不良青少年仲間。
- 家住所。若桜、甲府、佐原、魚津、弘前、大口、岩出山、秩父、清水、名古屋、小松、江差、小笠原 博徒、不良虞犯仲間。
- 家、住居。〔一般犯罪〕
- 家、住居、居宅。さや(鞘)の反転語で、さやに身を納めるところより生じたとの説あり。〔盗〕
- 住居。
分類 ルンペン/大阪、不、不良青少年仲間、博徒、不良虞犯仲間、東京府、犯罪、犯罪者/露天商人、盗/犯罪、茨城県、露店商、香具師
鞘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/28 09:28 UTC 版)
鞘(さや)とは、刃物の身(ブレード)の部分を包む覆いのことをいう。刃先を鋭利に保つために保護するとともに、刃が周りを傷つけないように隔離し、保管や携行中の安全を確保する機能を持つ。材質は、伝統的には革、木、獣の角、布、金属などであるが、現代では合成樹脂が使われることもある。これらは単一で用いられるより、組み合わせて用いられることが多い。
注釈
- ^ 補足・矢は矢柄の部位が12束(1m近く)と長いため、宙に下げられた柔軟性のある厚めの羽織でからめ取りやすい。さらに鞘が長いからこそ、当たった矢を緩和して受け流すまでの時間稼ぎとなる(ただし、近世刀は刃渡りが1mにも満たないことから、鞘もギリギリの長さといえる)。従来の手持ち盾は矢が多く刺されば、バランスも崩しかねないが、「鞘と衣を利用した盾」は、取っ手が長くかつ一点の方向に下げられているため、問題なく、大穴が開いても、取り替えが可能であり、合理的である。
- ^ 例として、長谷川英信流の「滝落」があり、柳生新陰流においても右手前に置いた鞘を正面から掴まれた際の型(長刀を奪おうとする動作を逆に利用した攻撃)がある。
出典
- ^ 鳥栖市教育委員会 2002, p. 1.
- ^ 岩滝町教育委員会 2000.
- ^ 豊島 2010.
- ^ 「(財)日本美術刀剣保存協会 高崎支部」刀剣の扱いに関するパンフレット、一部参考
- ^ 佐々木英 『漆芸の伝統技法』 理工学社 1986年 ISBN 4-8445-8532-0、 「刀の鞘塗り」 6-16より
- ^ 同『漆芸の伝統技法』 6-16
- ^ 参考・『月刊剣道日本 1980 特集 不動智神妙録』 p.112より。
- ^ 『新陰流兵法伝書』において、闇夜における鞘の利用法が説かれている(防具と白杖の両面の意味で鞘を用いている)。
- ^ 『雑学 実用知識 特装版』 三省堂企画編修部 編 第6刷1991年(1988年)
鞘(ショウ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 06:13 UTC 版)
「アラタカンガタリ〜革神語〜」の記事における「鞘(ショウ)」の解説
劍神の使い手。その名の通り使い手は鞘(さや)でもあり、自分の劍神を体内に納めることができる。
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鞘(さや)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/21 17:38 UTC 版)
妖刀を封じるために作られた「人の形をした器」。女性の姿を持ち、自らの意志で主を選び妖刀を狩ることを役目とする。妖刀以外に「主」の記憶も保持し神通開封と呼ばれる現象でかつての「使い手」たちを呼び出すことも可能。
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鞘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 07:13 UTC 版)
和包丁は木製の鞘を用いる場合がある。鞘に収める場合は、刃を完全に乾燥させてからでないと、中で錆が進行する可能性がある。
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鞘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:56 UTC 版)
鞘(さや)は、刀身に擦り傷が付かないように軟質な朴(ほお)の木を、加工後の反りを防ぐために10年以上寝かして使う。刀身を差し入れる方を「鯉口」(こいくち)、逆の側を「小尻」または「鐺」(こじり)と呼ぶ。鐺の端には鐺金具と呼ばれる保護具が付くことがある。腰に刀を差したとき、鞘の体に接する側を「差裏」(さしうら)、外に面した側を「差表」(さしおもて)と呼ぶ。差表の腰にくるあたりには角や金属製の「栗形」(くりがた)と呼ばれる装置があり、ここに下緒(さげお)を通して帯からの脱落を防止する。また栗形の鐺よりには「返り角」(かえりづの)、「逆角」(さかづの)、「折金」(おりがね)と呼ばれる突起部品が付けられる場合もあり、刀身を抜く時に鞘ごと抜けないようにこの部分を帯に引っ掛ける。さらに「笄」(こうがい)という、整髪などに使う小さなへら状の装身具を収納するために、主に鞘の鯉口近くの指表に「笄櫃」(こうがいびつ)と呼ばれる溝が設けられることもある。 鞘は塗り加工などが行なわれて完成すると、内部の汚れは容易に除けなくなる。これを避けるために鞘の内部に別の小さな鞘を入れた「入子鞘」(いりこざや)と呼ばれるものがあり、2枚に分割可能な構造をしている。 親指を鍔にかけて鞘から少し押し出す所作を「鯉口を切る」という。
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鞘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 16:41 UTC 版)
「境界線上のホライゾン」の記事における「鞘」の解説
所有者が「流血しなくなる」効果を持つ。紛失している。英国の王、ひいては英国の不死を約束する武装とされる。
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鞘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/29 16:30 UTC 版)
M5銃剣に使用できる鞘は2種類あり、いずれもOD色のグラスファイバー製で、鞘口のみ鋼鉄製になっている。初期型のM8鞘はベルトループのみでフックを備えず、改良型のM8A1鞘はM1910型フックを備えている。それぞれUS M8またはUS M8A1という型式と製造メーカーごとの頭文字が刻印されている。この鞘は第二次世界大戦後に設計されたM4、M5、M6、M7などの様々な銃剣を収める事が可能で、また、M3戦闘ナイフも収める事ができた。
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鞘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/21 16:07 UTC 版)
「M1905 (銃剣)」の記事における「鞘」の解説
最初期のM1905鞘は、生皮(rawhide)の覆いと木製の本体、針金のベルト吊りを備えていた。M1910鞘では覆いの主な材質をカンバスに切り替えたが、切っ先に当たる部分にはやはり革が使われた。ベルト吊りは、より短いフック型のものに変更された。第一次世界大戦ではM1910鞘が主に使用され、M1917エンフィールド小銃用に設計されたM1917銃剣の鞘もM1905鞘の代替品として認められていた。M3鞘は、第二次世界大戦頃に開発された。M3鞘は、金属製の鞘口とグラスファイバー製の本体を備えており、M1910鞘と同形式のベルト吊りを備えた。
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鞘
鞘 |
「鞘」の例文・使い方・用例・文例
- 随鞘脱落はしばしば重度の麻痺の原因となる。
- 買付価格よりも売却価格の方が安くなり、逆鞘になってしまった。
- 市場では鞘直しがみられた。
- 東京市場は大阪市場に対して大上鞘を示した。
- 軽い腱鞘炎になりました。
- 凝った彫刻のしてある鞘に収まった長剣。
- 腱鞘炎ではないかと思うのです。
- すべて元の鞘におさまった。
- あの夫婦はようやく元の鞘に収まった.
- あの夫婦は二年前に別れたが最近また元の鞘に収まった.
- 刀を抜くのも鞘に納めるのも目に止まらぬほど早い
- (武士の鞘当)挨拶さっしゃい
- それでは値鞘が無い
- 武士の鞘当て挨拶さっしゃい
- 村正は血を見なけりゃ鞘に納まらぬ
- 筆の鞘
- 刀の鞘を払う
- 刀が鞘を走る
鞘と同じ種類の言葉
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