かばね【×屍/×尸】
読み方:かばね
し【×屍】
し【×屍/×尸】
し‐かばね【×屍/×尸】
死体
(屍 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/03 07:09 UTC 版)
死体(したい、屍体)とは、生物が死を迎え、その生命活動を停止している状態の体を指す。日常用語として「死体」と言う場合、人間ないし動物の死体までを指すことが多い。また、医科大学や病院などでの研究のために死後の体を提供すること、およびその死体は献体と呼ばれる。
- ^ 小林昌広『病い論の現在形』(1993年) pp.163-166
- ^ “A級戦犯、太平洋に散骨 米軍将校の報告文書発見(写真=共同)”. 日本経済新聞 (2021年6月7日). 2022年7月13日閲覧。
屍(グール)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:13 UTC 版)
人や動物の死体に憑依する下級悪魔。土葬を行う国や地域に見られ、現代の日本で出現することは稀である。生きた人間に悪魔が憑依した状態の「屍人(ゾンビ)」とは別の悪魔。喋らず、動きは鈍く、食人性はないが、攻撃的。致死節や聖銀製武器・強力な火器による致死量の攻撃で祓魔できるため、比較的倒しやすい。ただし屍系統の悪魔の体液・魔障は、生物の皮膚を短時間で壊死させる強烈な作用を持ち、すぐに手当てをしなければ命にかかわるため非常に危険。
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屍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 00:08 UTC 版)
穢人(エジン) 「大群」に属する群れの一つで、カラスの集合霊。その体は数千の黒い羽によって形成されており、物量を生かし、徹底的に逃げに徹することで、神佳の足止めを行った。最終的には敗れるが、彼女を2日間も足止めしたことに満足して消滅する。死面と同じく「棺持ち」でこそなかったものの、「大群」内では強力な部類の屍であったとのことである。 死面(しめん) 計都の部下。赤紗と共に大麟館を襲撃して、景世を死に追い込む。武器は長柄の鎌。正確には屍ではなく、自立した思考と肉体を持つ怨霊ということだが、性格は屍の大概の域に入る。内包する肉に憑依する能力を持ち、この能力で他人を操ったり、他の屍の肉を取り込んで自身を強化する。 景世の死に怒り、「呪い」を発現させたマキナに肉体のほとんどを破壊され、残った一部は赤紗の新たな「棺」を作る材料にされた。 グレゴリオ・ヴラウブニル 年齢:生誕300年前後 誕生日:12月25日 身体:191センチメートル・72キログラム 不明 好きなモノ:ローストビーフ、ワイン、騎士道精神 嫌いなモノ:誇りのない行為 特技:賭けごと(完ペキなポーカーフェイス) アイギスに仕える青年の屍。主人であるはずのアイギスを「ロト」と呼ぶなど、言葉遣いは対等もしくは辛辣でさえあるほど不遜で、その態度はまったく遠慮しないものであるが、それは彼をより良い方向へ導くために厳しく接しているのであり、彼には絶対の忠誠心を持っている。 容姿として黒のロングヘアーと合わせたかのような黒のロングコートを身にまとい、普段からほとんど表情を変えることがない。武器として、黒いサーベルを使う模様。 源為義(みなもとのためよし) 王に仕える屍の一人。計都こと為朝と頼賢の父。血気盛んな老将。王らと共に真世のもとに突入、先陣を切るがカガセオに一瞬でバラバラにされる。 源頼賢(みなもとのよりかた) 王に仕える屍の一人。京都弁を喋る。真世を襲うが父と同じ運命を辿った。 藤原頼長(ふじわらのよりなが) 王に仕える屍の一人。常に目を閉じている。冷静沈着。 総本山の戦いでは生き残ったが、その後「異霊神罰審判者」の一味と戦い倒される。 平忠正(たいらのただまさ) 王に仕える屍の一人。僧の風体をした老人の屍。両手を巨大化させ、指から無数の手を生やして戦う。しかしカガセオには敵わなかった。
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屍(しかばね)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 00:08 UTC 版)
未練と妄執によって動く死体の総称。多くの場合、生きている人間を襲う。いわゆる「ゾンビ」や「リビングデッド」と類似しているが、脳以外の場所を再生できる再生力を持っている。その生命力と身体能力は強く、呪いの核となっている脳を粉砕するか、身体を完全にバラバラにするなど、再生力を越えるダメージを与えないと「死なない」。生前の知性こそ存在するが、生前は凶悪犯であったりと危険な性格を持つ者が多く、また屍となった時点で知性とは別に理性を失い、殺人を楽しむと言った狂気に支配されるものが多いため、大半は目先の欲望に従い行動する。 また、外見もその多くは生者と掛け離れた姿と化しており一般社会に溶け込んでの活動はあまり見られない。大半の屍は人型を保っているが、一方で、ある程度強力な屍の中には人体の一部が突出して肥大化していたりと明らかな“異形”となっているものも数多い。それらは通常の屍とは明らかに区別され、呪い憑きには及ばないまでも強力な屍として認識されている。 一般に屍が生息する場所は死んだ所や未練に関する所であり、これを応用して光言宗では遺留品に宿った未練から屍を探索すると言ったことも行っている。また、屍が好む場所としてあまりに多くの人間が死に、人が寄り付かなくなったために穢れた土地「忌土地」が挙げられ、その場にある屍に力を与えることもある。さらに、特定の場所に常駐する屍も存在し、その場合は壁抜けなどの特殊能力を持つこともある。 通常は7–8年で自然消滅するが、稀に強い未練を「性(さが)」という思想に変質させて、消失時間に抵抗する個体が存在する。故に「性」を持つ屍の危険性は大きい。彼らはある程度物事の筋道をわきまえているため、短絡的行動を取ることがないが、それは同時に自らの性を最優先するためである。 屍は個々の抱く行動原理「未練」にしか興味がなく、協調性にも乏しい存在であるため、大半は単独行動が主である。ただし、同時期に同じ場所で死ぬことによって未練を共有するか、強力な未練を持つリーダーに率いられることによって、一部の屍は「群れ」と呼ばれる集団を形成していることもある。 呪い憑き 「呪い」と呼ばれる特殊な能力を備えた一部の屍である。屍の妄執によって、時になんらかの物質を媒介することで、通常では考えられない物理的現象を引き起こす。後述の座壇にも言えることだが、触媒を得ることによって、呪いの効力は増大する。 呪いは屍の「未練」が限界を越えることで発現するものであり、前述の「性」を加え、呪い憑きは通常の屍に比べ、遥かに強力である。また、呪いは個々の屍の未練によって発現するものが異なる。代表的なものに対象と縁を結び、受けた傷を数倍にして返す「共有」、多くはマンションの一室と言った規模の異空間を作り出し、対象を閉じ込める「陣地」など多種多様なものがいる。 死を呼ぶ不吉 知性ある屍同士(作中では死面、狭間など)で使われる隠語。「人間が死ぬ場面に引き寄せられる人間」の俗称であり、劇中ではオーリがその人。また、星村黒白もその一人であると自ら発言している。一万人に一人の確率で存在し、生まれながらに「死」と強い縁を結びその予兆を幻視する。その性質上、屍に好まれるが、同時に屍と出会う確率が高くなるため寿命が長くない。 ヒトガタ 「大群」が「死の国」建国のために、死体に死霊を詰め込み作成した人にあらざるモノ。性格の近い屍に比べ生命力に劣るが、中身の怨霊は不滅であるため、死体を乗り換え復活する。最大の特徴として縁(後述)を持つことが挙げられるが、人間とはかけ離れたモノであるため、縁は悪縁である。 まったく道徳心に欠けた存在であり、社会に溶け込みながら犯罪行為などを積極的に行い、また消滅する際にも悪意を撒き散らすため、光言宗本山「山磨市」を忌土地化する上で格好の存在であった。総数として120体ほど生産されたようだが、最終的には生産を行った「七星」自らの手により、すべて消滅させることを見越されていたようである。
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屍(むくろ)
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「少年陰陽師の登場人物」の記事における「屍(むくろ)」の解説
昌浩らが迷い込んだ桜の森にいた少年。共にいる咲光映を守り、彼女の望みを叶えることが彼にとって最も重要。
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屍
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「WORST (漫画)」の記事における「屍」の解説
スケルトンから改名したチーム。協定に加盟こそしているが、頻繁に他県のチームと会合を繰り返しており、そのことで内部抗争が続いていた。最終的には萬侍帝国・池島會の傘下に入り、勢いづいて武装戦線襲撃を目論むも、待ち伏せされていた武装の返り討ちに合う。 江波 泰弘(えなみ やすひろ) 「屍」総長。安生市の「双頭龍」と共に萬侍帝国の池島會の傘下に入り、それによって調子に乗って武装戦線を襲撃するが、逆に待ち伏せに会ってチームもろとも叩き潰された。
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屍
屍
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