ヨルズ計画の船団
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「AGRAVITY BOYS」の記事における「ヨルズ計画の船団」の解説
アグラビティボーイズとは異なり、冷凍睡眠装置(コールドスリープ)を用いて20年かけてα・ジャンブローに到達した。一部はクリス、ゲラルトの存在により平静を失っているが、その状況を除けばアグラビティボーイズと比べると真面目で冷静なチームである。四人揃いのタイトな黒スーツがあるが、ルオが着用することは稀。ルオ→ヴォルク→アールシュの順でグリスロウの仲間になった。元々ヨルズ計画の中での訓練成績は芳しくなかったが、最終的にα・ジャンブローへ向かうチームに選ばれた。 グリスロウ・クラコフスキー 年齢:19歳/身長:180cm/体重:74kg/血液型:O型/生まれたところ:ポーランド/交際歴:0人/誕生日:6月5日/おちんちん属性:光寄りの風属性 ヨルズ計画の船団のリーダーで、北方同盟の超名家クラコフスキー家の末弟。プライドが高く、あまり馴れ合いを良しとしない。メンバーには自らをリーダーと呼ばせている。地球にいた頃はクラコフスキー家の優秀な兄たちと比較され、「出兵は一族の恥」「愚かな弟」などと家族を含め周囲に罵倒されていたが、兄らを見返そうと自らの意志で家から出て、いち訓練生として宇宙を目指す強い志の持ち主。家を出てからは唯一の理解者であった執事と共に暮らしていた。左目のモノクルはその執事の形見である。他者の功績を素直に認め称えることが出来る裏表のない性格。クリスを女子と勘違いして一目惚れし、片想いを拗らせている。しかし、会話の中で不意にクリスが男であることを知り、失意のあまり力尽きるまで雨の中を走り続けた。。その際、溢れる(クリスのおちんちんに対する)思いによって精神世界「おちんちん界」へと迷い込み、人の器を得た自らのおちんちん「ルストロ」らおちんちん界の住人たちとの出会いを通して、「おちんちん魔法」なる未知の技を手に入れることとなる。おちんちん力は213で、ババのおよそ3800万分の1。料理が大得意。頻繁にコマの左下隅から飛び出したような構図でツッコミをする。運動神経がよく、獄中ではバスケットボールに興じ、ヤ・キウでは連続でバク転をしたり、投手として1球目から球速125km/hの魔球・グリスロウボール(癖球)を投げたりしている。音楽の素養もあり、歌が上手い。 二年後、兄弟の中で最も成果を出したことでクラコフスキー家を継ぐことを認められ、国の重要なポストをも持ちかけられたが、広大な宇宙の調査を当然の如く選んだ。Lv.1おちんちん魔法 ウインドセイバー グリスロウが初めて使った風属性の魔法。意識を下腹部に集中させ強く念じることで、小規模な斬撃が放たれる。実際に、壁にかかっていたカレンダーを両断することに成功した。 Lv.3おちんちん魔法 ウインドブラスト ウインドセイバーよりも大きな斬撃を放つ風属性の魔法で、雑草の生い茂った荒地を一掃するのに役立った。 アールシュ・ジャムワル 年齢:19歳/身長:186cm/体重:70kg/血液型:A型/生まれたところ:インド/交際歴:0人/誕生日:12月10日/おちんちん属性:闇属性 黒髪・色黒の美少年で、北方同盟の歴史上最高の天才。貧しくスラム街で路上生活を強いられた孤児だったが、自由連合の天才であるゲラルトに対抗した国のプロジェクト「才能発掘プログラム」によって学問に身を投じたため、間接的にゲラルトを命の恩人とし、狂気的に崇拝している。しかし、尊敬するあまり本人との会話は畏れ多く避けている。ゲラルトの著書「外宇宙の航海者」に寄せて執筆した「航海者を追って」の著者として、ゲラルト本人に宇宙物理学理論の理解度を唯一評価された人物。グリスロウの仲間に加わる以前は人嫌いで有名で、他者との交流を避け山奥で暮らしていた。グリスロウら3人がその家を訪れ勧誘しに来た際は、一度は門前払いしたものの、二度目は対面のチャンスを与え家に招き入れた。その後幾度の苦難を経る中でようやく心を通わせる仲間となった。ゲラルトが性的なことに関心を寄せるようになったのは全てババのせいであると誤解し、ババを「淫魔」「淫王」「大邪淫」などと呼んで忌み嫌っている。地球が復興してからは、各所のゲラルトのイベントに赴いてはファン活動に勤しんでいる。 ヴォルク・カフベチ 年齢:25歳/身長:193cm/体重:90kg/血液型:AB型/生まれたところ:トルコ/交際歴:たくさん/誕生日:11月23日/おちんちん属性:水属性 長髪で髭を生やしたプレイボーイで、冷静沈着な常識人。グリスロウにはやりチンと称される。アグラビティボーイズに対して比較的融和的ではあるものの、偵察など積極的に情報を引き出そうとし、連合と同盟の線引きを意識している。本名はビナイ・カフベチで、サガたちが地球を発つ3年前の2116年、武装中立共同体「パーツォ国」で進められた人類初の太陽系外惑星への入植計画において、宇宙船エスペーロ号のリーダーを務めた。船員のヴォーレ・ハルダル・タジベクとは既に他星での調査の実績もあり、4人で入植先の惑星PN-7500に至ったが、到着から2週間後に突発的な磁気嵐に遭遇し、ビナイの判断ミスによる事故で彼以外の3人が死亡する事態となった。3人に救われる形で生き延び地球に生還したものの、事故の責任、批判、失望を一身に背負い、居場所を失ってついにはホームレスにまで転落。その後、北方同盟の最高幹部ハシェルに呼び出され、国に捨てられた都合の良い飛行士として、ヨルズ計画への参加を持ちかけられる。宇宙への夢と責任感・罪悪感の間で葛藤していた中、唯一自分の生還を肯定してくれたグリスロウに心酔し、リーダーとしてではなくグリスロウの部下として宇宙を目指すことを決意する。なお、「ヴォルク」という名前は、自分の過去を隠すための偽名として、また過去の仲間の遺志を継ぐ決意として、ヴォーレ・ハルダル・タジベクの名前から一文字ずつ取って考案したもの。ウォーターコール 多量の水を放出するおちんちん魔法。 ルオ・イーヌオ 年齢:17歳/身長:169cm/体重:65kg/血液型:B型/生まれたところ:中国/交際歴:0人/誕生日:11月12日/おちんちん属性:火属性 派手な髪形で顔中にピアスを多数着用した少年で、いわゆる若者言葉で話すが、そのガラの悪さに反して口調は柔らかく人見知り。相手が人間でないとまだ話しやすい様子。戦場に輸出されるコピー人間の一個体で戦闘力は非常に高く、元は北方同盟の特務機関のエージェントだった。しかし本人はその仕事を「つまらない」と評しており、一度も笑ったことが無かったという。その任務中、偶然出会ったパンツ一丁のグリスロウに勧誘され、その異常な面白さで生まれて初めて笑い、彼を慕って船団の一人目の隊員となった。今も好奇心旺盛で面白いものを好み、特にグリスロウの失敗に期待して頻繁にビデオカメラを構えている。 リータ 年齢:8歳/身長:171cm/体重:?kg(金属を使っているので)/生まれたところ:クロシェット社 クロシェット社製の最新型の女性型アンドロイドT-50型。真面目な勤務態度で、責任感が強い。生体スキャンや変形など様々な機能を有し、日常生活の中でも、絶妙なタイミングでお茶を出すなど高性能ぶりを発揮している。当初は余所者であるビナイ(ヴォルク)の監視のため配備され、現在は掃除など船内の整備や作業のサポートの他、緊急時には1人でα・ジャンブローに残り作業を続ける任務も与えられている。趣味は「α・ジャンブローの色んなデータを蓄積・整理すること」と、「ショコラやジャンブロー君たちと一緒にサガの運転でドライブすること」。サガと仲が良い。グリスロウらと過ごす中でプログラムに変化が生じ、人間のように心を持ち感情豊かになった。故に、アンドロイドでも個人として扱われると喜ぶ。
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ヨルズ計画の船団
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「AGRAVITY BOYS (漫画)」の記事における「ヨルズ計画の船団」の解説
アグラビティボーイズとは異なり、冷凍睡眠装置(コールドスリープ)を用いて20年かけてα・ジャンブローに到達した。一部はクリス、ゲラルトの存在により平静を失っているが、その状況を除けばアグラビティボーイズと比べると真面目で冷静なチームである。四人揃いのタイトな黒スーツを着用している。 グリスロウ・クラコフスキー 年齢:19歳/身長:180cm/体重:74kg/血液型:O型/生まれたところ:ポーランド/交際歴:0人/誕生日:6月5日 ヨルズ計画の船団のリーダーで、北方同盟の超名家クラコフスキー家の出身。プライドが高く、あまり馴れ合いを良しとしない。メンバーには自らをリーダーと呼ばせている。クリスを女子と勘違いして一目惚れし、サガと付き合っているという嘘を信じ込むなど片想いを拗らせている。料理が大得意。頻繁にコマの左下隅から飛び出したような構図でツッコミをする。 アールシュ・ジャムワル 年齢:19歳/身長:186cm/体重:70kg/血液型:A型/生まれたところ:インド/交際歴:0人/誕生日:12月10日 黒髪で色黒の美少年。貧しい地域で路上生活を強いられた孤児だったが、自由連合の天才ゲラルトに対抗した国のプロジェクト「才能発掘プログラム」によって救われ学問に身を投じたため、間接的にゲラルトを命の恩人とし、狂気的に崇拝している。しかし、崇拝するあまり本人との会話を避けている。ゲラルトの著書「外宇宙の航海者」に寄せて執筆した「航海者を追って」の著者として、ゲラルト本人に宇宙物理学理論の理解度を唯一評価された人物。ゲラルトが性的なことに関心を寄せるようになったのは全てババのせいであると誤解し、ババを「淫魔」「淫王」などと呼んで忌み嫌っている。 ヴォルク・カフベチ 年齢:25歳/身長:193cm/体重:90kg/血液型:AB型/生まれたところ:トルコ/交際歴:たくさん/誕生日:11月23日 長髪で髭を生やしたプレイボーイで、冷静沈着な常識人。グリスロウにはやりチンと称される。アグラビティボーイズに対して比較的融和的ではあるものの、偵察など積極的に情報を引き出そうとし、連合と同盟の線引きを意識している。 ルオ・イーヌオ 年齢:17歳/身長:169cm/体重:65kg/血液型:B型/生まれたところ:中国/交際歴:0人/誕生日:11月12日 派手な髪形で顔中にピアスを多数着用した少年で、いわゆる若者言葉で話すが、そのガラの悪さに反して口調は柔らかく人見知り。戦闘力は非常に高く、元は北方同盟の特務機関のエージェントだった。しかし本人はその仕事を「つまらない」と評しており、一度も笑ったことが無かったという。その任務中、偶然出会ったパンツ一丁のグリスロウに勧誘され、その異常な面白さで生まれて初めて笑い、彼を慕ってヨルズ計画の一人目の隊員となった。今も好奇心旺盛で面白いものを好み、特にグリスロウの失敗に期待している。 リータ クロシェット社製の女性型アンドロイド。真面目な勤務態度で、責任感が強い。生体スキャンや変形など様々な機能を有する。
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