エド・チャイナが扱った車等の一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 14:34 UTC 版)
「エド・チャイナ」の記事における「エド・チャイナが扱った車等の一覧」の解説
Weeler Dealers 出演以外にエド・チャイナが扱った乗り物一覧表 ロンドンのアールズ・コート・エキシビジョン・ホール(Earl's Court exhibition halls)にて"Casual Lofa”(moving sofa)、”Street Sleeper”(moving bed)、”Bog Standard”(moving bathroom)の展示を行った。実際は展示物をロンドンの町中に乗り出して展示ブースは空っぽだったが前評判でブースは盛況だった。 出典: 時期種車もしくは車種改造内容備考キング・エドワーズ・ウェットレー在学中 WV 1303 無改造 エドが最初に所有した車 WV 1303 Beatle キング・エドワーズ・ウェットレー在学中 Fiat 132 無改造 エドが2台目に所有した車水平対向4気筒のツインカム(DOHCではない)の2リットル Mirafiori ボクサーエンジン キング・エドワーズ・ウェットレー在学中 自作 アルミのシャシーに3輪と帆を備えた陸上風力ヨット ステアリングを設けず足でフロントの1輪の向きを操作 キング・エドワーズ・ウェットレー在学中 自作 シャシーをステンレスに交換サーフボードを着座位置に取り付け風力で水陸両方を自走できるヨットを制作 キング・エドワーズ・ウェットレー卒業制作 NR beach buggy WV 1200 Beetle のフロントシャシーの頑丈なトーションビーム式サスペンションとWV 1303 Beetle の信頼性ある1600ccエンジンを搭載した独立懸架サスペンションのシャシーを合体 フロントグラス(windscreen:イギリス英語、windshield:アメリカ英語)を設置せず航空ゴーグルを着用して運転 ロンドン・サウス・バンク・ユニバーシティ在学中 LeyLand Atlantean 自分の免許(PCV:Passenger Carrying Vehicle licenceを所有せず)で運転可能にするため70人分のシートを8席以外除去台所、ガスコンロ、コンロの燃料タンク(ブタンからプロパンに)、温水器、冷蔵庫、電子レンジ、シャワーとトイレ、給水のための上水、中水、下水タンク、ベッド、発電機とそれを駆動するエンジン、後にバッテリーを搭載し必要時のみ発電し蓄電池の電気をインバーターで交流として給電、プライバシー確保のためアルミパネルで窓を溶接、カーテン設置など 2階建て路線バス自宅近所の住民の苦情により手放した ロンドン・サウス・バンク・ユニバーシティ在学中 VW T2 Camper フルサイズのベンチシート、テーブル、ベッド、調理器、冷蔵庫、流しなどを設置 元はオランダの軍用車両11週間の米国旅行 卒業の21歳の時に南スペインのSeville開催のExipo’92に友人と向かうが途中で引き返す ロンドン・サウス・バンク・ユニバーシティ在学中 自走式車いす 車いすにバッテリーとスターターモーターを取り付け20mphの速度達成車いすに圧縮空気のタンクを設け、圧縮空気の噴射で走るようにした ロンドン・サウス・バンク・ユニバーシティの企業実習としてFather Tedの特殊効果制作スタジオに自分で出向いてスケッチと自作の車を見せて応募翌日から小道具制作担当として採用される Father Tedのメンバーと共同制作 NR VW Type25 wedge van 1600cc空冷エンジンを1500ccのアルファロメオ・アルファスッド(Alfa Romeo Alfasuds) の水冷エンジンに換装 排気量同等ながら出力倍増 NR VW Type25 wedge van アルファロメオ・アルファスッドのエンジンを業者に依頼してローバーのV8エンジンに換装 車高ダウン、燃料系統増設 NR teddy bear car VW Beatleの屋根を取り払い、車全体をテディ・ベアのように覆った 町中を走行し注目を集めたCCTVが運転の様子を撮影 NR big RV American RV event に妻と行った際に購入 36-foot-longの長さと英国の道路には広すぎる幅家族・親戚で旅行 2002年 Edd's first ever electric classic car conversion NR パニックメカニクス(Panic Mechanics)にて紹介 2002年 Rover 820i ボンドカー風の機械(乗り物)を限られた予算で制作 "Top Gear"(トップ・ギアー)の"Build a Bond Car On A Budget"(ボンドカーの予算内製作)ショーで実行予算は300ポンド彼のボンドカーの主な特徴は下記:トランクから飛び出すスポイラーの下にティートレイを固定して防弾スクリーンとしたトランクに跳ね上げ蓋を取り付けスタジオの床に(子供用ボールプールのような)カラーボールをどっと浴びせるようにしたフロントウィングの中にペイントボール銃を隠してウインカーから発射したボディ側面に排水管を貼り付けロケットランチャーを作った TVショーではペイントボールとロケットランチャーで出し物を披露しスタジオの観客から喝采を浴びたボンドカーと同じように助手席を発射する仕組みを作った助手席の下に圧縮した6つのスプリングを仕込み、屋根の大部分を切り取って金属箔(フォイル)に置き換え、簡単に破れるように傷を入れ、車体と同色に塗ったマネキンを乗せて助手席を発射すると屋根を突き破って後部席に落ちた予算の制約上やむを得ない出来だったと述懐している ロンドン・サウス・バンク・ユニバーシティ在学中Father Ted の特殊技術担当後 "Casual Lofa”(moving sofa) (3輪車) 古い赤いベルベットの Chesterfield Sofa を使用 ソファにミニの998ccのエンジンを背後に搭載 ラジエーターと冷却ファンは横に移動し、冷却ファンを電動化 バンパー、リトラクタブルシートベルト、ウインカー、ストップランプ、ヘッドライトなどの保安部品をソファの外観を保つように設置 ハンドルとしてピザのトレイを使用 3輪車として英国の車検(MOT(Ministry of Transport) test)を通し、公道走行のナンバープレート取得 完成時に友人と夜のロンドンをドライブし注目を集めた路線バスの運転手さえ道を譲ってくれた その後のエド・チャイナの人生を彼の想像以上の多様な方向へ変えた 強い訛りを有するコックニー・ライミング・スラング (Cockney Rhyming Slang)風に"Casual Lofa”と命名 Casual Lofaの制作は"Raleigh International"の遠征に参加する慈善活動の資金を稼ぐことが目的だった。1998年の春に中米のベリーズに向かった。 1990年代は現在よりも規制が緩く、車検を通す抜け道が多くあった。 交付ナンバーは今日に至るまで"Q 424 ABL”で先頭の"Q”は"questionable(疑わしい)"に由来しキットカーや現品限りの車に交付される。 後日、"Construction & USE Regulations"をより適正に満たす "IVA(Individual Vehicle Approval) test" に合格し"Q"ナンバーをつける必要がなくなり、警察に止められることも無くなった。ただしナンバーはそのままとした。 "Casual Lofa”(moving sofa) (3輪車)作成後 "Casual Lofa"(moving sofa) (4輪車) ミニの1275ccエンジンを搭載 4輪車としてDVLA(the Driver and Vehicle Licensing Agency) testに合格し公道を合法に走行可能とした バンパー、ヘッドライト、左右両側のドアミラー、リアコンビネーションランプを装備 ラスベガスの2019 SEMA SHOWのCTEK ブースにて展示 ホームページに米国の高速道路、ゴールデンゲートブリッジの走行シーンを掲載 友人とその息子さんからエンジンとギアボックスを手頃な値段で譲り受けた米国展示の際には米国のナンバーを取得黄色の米国サイズのナンバーで番号は「Q 424 ABL」 "Cummfy Banana”設立後 ”Street Sleeper”(moving bed) キングサイズのベッドの4隅に柱を立てた ベッドの外観を損なわないようにフォルクスワーゲン・タイプ3のシャシーと1600ccエンジンをベッドの下に配置 ベッドの下に格納するために パンケーキ・エンジンと称される全高の低い空冷水平対向4気筒ガソリンエンジンを使用 Casual Lofaを見た広告会社の勧めにより制作 "Cummfy Banana”設立後 ”Bog Standard”(moving bathroom) シャワー、トイレ、バスタブから構成 運転手はトイレに座った ホンダ・スペイシー(Honda Spacey)の250ccスクーターのエンジンを使用 運転席の横にバスタブをサイドカーのように配置 バスタブをトレーラーのように牽引する構造とした バスタブ・トイレの軽量化に苦心した バスタブに水を張る代わりに青いパースペクス( Perspex 商標:頑丈な透明合成樹脂の板)を貼った ジェリー&シルヴィア・アンダーソン夫妻(Gerry & Sylvia Anderson)がプロデュースしたサンダーバードで登場するホバーバイクのようだった "Cummfy Banana”設立後 "Hot Desk"(moving office desk) L型のオフィスカー フロントサブフレームにオートマチックトランスミッションの"Rover 100”の無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)を伴ったエンジンを搭載 エンジンは運転手の前に配置 外装は磨いたアルミパネルで覆った 車の後部に3席のオフィス用椅子を配置 ワイヤレスキーボードのキーを叩きステアリング操作を行った 石油プラットフォームで使用される類の電話を設置 "Buissiness Environment Group"の委託により作成ロンドンの"Hanover Square”でプレスリリース展示 交通遅滞となると呼び止めた警察官を乗せて80mphで走行し許可を得た "Cummfy Banana”設立後 "Trolleyshoppus Rex"世界最大の電動自走式ショッピングカート ギネス記録獲得 (the world's largest motorised shopping trolly) 重量60,000ポンド(約27,200kg)のステンレス鋼の鋼管をTIG溶接 後輪を電動モーターで駆動 ステアリングで前輪を操作 2,99 × 1,80 × 3,47 m (9,8 × 5,9 × 11,4 ft)(l×w×h) "Movie Premieres London"の映画"Jackass"に制作公道走行のためのナンバープレート取得
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