『求道の拳』からのゲストキャラクターとは? わかりやすく解説

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『求道の拳』からのゲストキャラクター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:33 UTC 版)

ケンガンアシュラ」の記事における「『求道の拳』からのゲストキャラクター」の解説

暮石 光世くれいし みつよ) 声 - 近藤隆求道の拳』の登場人物通称怪人』。26歳(『求道の拳』第1部)→34歳ケンガンオメガ)。鳥取県出身で5人兄姉末っ子。 「Cage Fight」を主戦場とし5階級制覇成し遂げたMMA総合格闘技プロ選手で、六真会館オープントーナメントにて本戦3回戦まで進出した実績を持つ。 自我芽生えた時から既に生きとし生ける全ての物が骨の集合体にしか見えなかったらしく、幼少時より骨に異常な執着を持つ。関節技超一流で、打撃技術も非常に高い。 趣味高じて柔道整復師となり、他にも国家資格いくつか所持している。MMA報酬では食っていけないため、御茶ノ水クレイシ道場と暮石整骨院経営している。本人曰く効率良い人間の壊し方を勉強していたらいつの間に治す方になっちゃってた」とのこと好青年だが言動端々狂気があり、周囲からは道を踏み外さなくて良かった思われている。同じく総合格闘家である大久保とは活躍の場こそ違うが面識はある。 『ケンガンアシュラ本編から5年ほど前にヤクザ喧嘩をして殺されかけていたコスモ救い弟子に取る。自身を「超天才」と評しているが他人のために戦うのは性に合わないらしく、自らが通うジム後輩である西品治から闘技者になるよう依頼されても断っており、代わりに弟子コスモ闘技者に推薦している。 弟子仕合を見に絶命トーナメントにも観戦現れ蔵地久々に再会するクーデターでは若い連中任せることにして高みの見物決め込む3回戦開始後は西品治と共に王馬とコスモ仕合観戦するその際怪我人同士仕合であることに不満を持ち野次を飛ばす観客たちのことを「消費者」と称し捉えようによっては読者対すメッセージとも取れ発言をしている。 トーナメント後は、日本残留したアダムにも格闘技猛特訓をつけている。 『ケンガンオメガ』では蔵地頼みで光我の修行超日本プロレスから引き継ぎ余計な力みがあると関たちから聞いていたため、アダム指示して脱力」の感覚学ばせるためにスケート修行行わせる一方若い頃本当に金に困っていた一時期だけ、煉獄闘士をしていたことがあるコスモ語っていた。 『ダンベル何キロ持てる?』にも登場立花里美とは家が近く自身経営する整骨院患者院長という関係で、彼女の趣味知っている使用武術・総合格闘技MMA)、ブラジリアン柔術 太山 倍起(ふとやま ばいたつ) 『求道の拳』の登場人物通称空手の神』『牛殺し』『バイ太山』。新刀空手創始者常軌を逸した山籠り修行世界中強豪達との死闘伝説牛殺しと、武勇伝枚挙に遑がない六真会館の青とは因縁あり、かつて戦った際に睾丸片方潰されている。使用武術新刀空手(にいとりゅうからて) 池内 面太郎いけうち めんたろう) 『求道の拳』の主人公通称求道の拳』。27歳(『求道の拳』第1部時点)。太山の元一番弟子不良だったころに太山叩きのめされ強制的に入門させられた)で、皇学園の元事務員2段(『求道の拳』第1部)。 強力なハードパンチャーだが当て感に欠けるという弱点を補うため、空手ディフェンス特化グラップリング組み合わせた全局打撃」を編み出す。王馬と同じく求道者タイプ」の格闘家で、暮石からも手強い評されている。 六真会館全国大会初回参加時には外部参加者で唯一のベスト82度目となるオープントーナメントでは蔵地丈二下して準優勝果たしている。皇学園英文学科准教授小津とは親しかったらしく、彼の著書に帯コメントを送るなど自身退職後も交友続けている模様使用武術池内全局打撃蔵地 駆吾(くらち かるご) 声 - 吉田真澄求道の拳』の登場人物超日本プロレス所属プロレスラーで「超日三銃士」の一人通称プロレス神様』。40歳(『求道の拳』第1部)→ 48歳ケンガンオメガ)。既に40代超えているが、池内上回るパワー驚異的なタフネスを誇る。 関にとっては大先輩にあたり入門時から厳しく稽古をつけていた。かつて六真会館オープントーナメント出場した際に自身信念貫きすべての攻撃を受けきるが3回戦敗退そのとき残したプロレスラープロレス信じなくてどうすんだ?」という言葉以降の関プロレス対す考え方大きな影響与えることとなった絶命トーナメント観戦にて久々に暮石と再会クーデター騒動関係者任せようかと考えるも、我慢できずに首を突っ込むトーナメント後は、関とともに新弟子になった春男鍛えている。また、ケンガンオメガ』では超日の修行参加した光我の面倒を見ることになり、1ヶ月トレーニング付いてきたことには自分たちの予想超えた素直に驚いた全国巡業修行を一旦中断する間は、代わり修行先として友人の暮石の道場紹介するモデルカール・ゴッチ青 賢二(あお けんじ) 『求道の拳』の登場人物日本最大フルコンタクト空手団体六真会館」の2代目館長20年上前北海道警十津川敬司と共に空手界の龍虎』『六真二強』の異名空手界を震撼させ、27歳の頃には六真・砲林寺戦争で砲林寺高弟次々と撃破したという経歴持ち主6年ほど前に外部格闘家募り六真会館オープントーナメント開催したことがある。かつて太山戦った際に右目を潰されており、現在は義眼をはめている。 「裏社会との関わり持たない」という先代意向から形式上破門しているが、若槻にとっては幼少期から世話になった恩師である。1年もしない内に六真の地方支部破門されている光我の事情についても承知しており、彼に集団で「指導」しようとして逆に半殺しにされた支部長下門下生全員破門処分にしていた。後に光我が本部道場訪れると、若槻という前例があるため闘技者を目指す彼を入門させることはできないしながらも、失態埋め合わせとして上級者向け稽古への参加許している。 ホセ 神崎ホセ かんざき) 「エル・ニンジャ」のリングネーム活動する覆面プロレスラーで、煉獄A級闘士通称四次元ラティーノ』。27歳。暮石や池内のスパーオフ仲間好きな食べ物はよく焼いたステーキ好きなタイプは『ダンベル何キロ持てる?』の登場人物坂口めい。『求道の拳』第2部時点では「リアルジャパンプロレス」に所属していたが、団体消滅に伴い超日本プロレス」へと移籍した。なお、誕生日死者の日なのでスカル風のマスク使っている。同郷で同じ誕生日カーロスとは歳の離れた友人父親ルチャリブレ(メキシカンプロレス)の名手で、暮石曰くラテン系サラブレッドプロレスラー」。ムーンサルトからオーバーヘッドキック2連を放つなど驚異的な身体能力持ち鍛え上げた筋肉は光我の連打が全く通じず、龍鬼地伏龍でも衝撃貫通しないほど硬い。ただ、体内時計精度イマイチで、プロ必要な時感覚が鈍い。設定ではエル・ニンジャとホセ親友で、メキシコ出身であること以外のプロフィール不明ということになっているまた、ホセフィニッシュスープレックス系が多いのに対しニンジャムーンサルトプレスなどのダイビング系を多用するなど、ファイトスタイル変えている。 闘技者になるために超日へ修行に来た光我の卒業試験相手務めたその後対抗戦を3ヶ月後に控えた頃、龍鬼阿古谷の仕合同日行われた弓ヶ浜との試合敗れ弓ヶ浜右腕破壊したものの意識不明重傷を負う。一時再起危ぶまれるほどの重態だったが無事に目を覚まし、3ヶ月後には退院を待つ状態まで回復している。 成島 丈二なるしま じょうじ) 『求道の拳』の登場人物フルコンタクト空手団体六真会館」の師範あり、かつては3強一角呼ばれた男。通称毒蛇』。34歳(『求道の拳』第1部)→ 42歳ケンガンオメガ)。空手4段(『求道の拳』第1部)→6段。若槻元同期にあたる。数年前行われた六真トーナメントでは準決勝池内敗れベスト4山籠り中に遭遇したヒグマとの戦闘で左目をほぼ失明しているが、理屈不明ながら極端に視野広がっている。なお、左目についた疵は夫婦喧嘩時に妻に負わされたもので、ヒグマとは無関係である。「競技ではなく、より純粋に空手極める為」に数年前から試合出てはいないが、実力はますます強くなっている。打撃技術では暮石のはるかに先を行っており、拳1つリーチが短いというフルコン空手弱点感じさせない強さで、実力者達の指導を受け2か月修行した光我を蹴り1発で行動不能にしている。 光我の父親のはとこで「オジさん」と呼ばれている。また光我に六真会館紹介し入門させた恩師にあたる。喧嘩破門となった光我は丈二顔をつぶすことになった考えており、当初合わせる顔が無いとしていたが、気にしてはおらず暮石の紹介顔合わせし、組手を行う。それ以後闘技者を目指す光我の師匠一人となる。本作ではかなりマイペース一面描かれており、そのズレた面は光我らツッコミ受けている。使用武術フルコンタクト空手 谷川 貞秋たにがわ さだあき) 『求道の拳』の登場人物谷川総合病院院長にして六真会館門下生汚れ仕事一手に引き受ける六真会館の裏の顔でもある。 黒狼喧嘩を売って敗北し自分病院搬送された光我を治療したが、目覚めた彼が暴れて病室脱走したため、親族可能性疑い丈二連絡した南部 竜太(なんぶ りゅうた) 『求道の拳』の登場人物六真会館所属空手家躰道経験者初段(『求道の拳』第1部)。通称電撃戦士』。22歳(『求道の拳』第1部)。軽量災いして空手では結果残せていないが、元は千葉最大武闘派珍走団水爆オナニーズ」の特攻隊長務めていたので実戦は得意。 直接登場はないがその特徴的な容姿から、モブTシャツロゴなどとして「ケンガンアシュラ」内でもたびたび登場している。

※この「『求道の拳』からのゲストキャラクター」の解説は、「ケンガンアシュラ」の解説の一部です。
「『求道の拳』からのゲストキャラクター」を含む「ケンガンアシュラ」の記事については、「ケンガンアシュラ」の概要を参照ください。

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