2008年 - 2019年とは? わかりやすく解説

2008年 - 2019年(J2)

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横浜FC」の記事における「2008年 - 2019年(J2)」の解説

2008年 キャッチフレーズ:「夢のJ1は終わったリアルなJ1への挑戦が始まる。」 仙台C大阪監督都並敏史監督就任し3年契約結んだ菅野孝憲内田智也などがJ1クラブ移籍山口や奥が引退するなど21人が退団した一方2006年水戸16得点挙げたアンデルソン水戸前主将で6シーズンぶりの復帰となるDF吉本岳史2007年JFL得点王御給匠東京V戸川健太などを獲得したリーグ戦は第39時点昇格可能性消滅し最終順位10位。なお、アンデルソン16得点挙げたシーズン終了後に都並が監督解任された。 2009年 キャッチフレーズ:「これからサッカーが、ここにある」 山形大宮監督務めた樋口靖洋2年契約監督就任前年度チーム得点王16ゴール挙げたアンデルソン山田卓也滝澤邦彦チョ・ヨンチョル太田宏介昨年大宮レンタル移籍していた内田智也らが完全移籍退団した一方千葉期限付き移籍していた早川知伸復帰韓国から劉孝眞名古屋から片山奨典大宮から田中輝和加入し、またレンタル移籍だった戸川健太須藤右介は完全移籍となり、難波宏明並びチーム2位の7得点決めた池元友樹レンタル移籍期間延長となった。さらに4月には2006年から2007年7月まで在籍していた鄭容臺が約2年ぶりに復帰したリーグ戦開幕から8試合勝利なし(3分5敗)。第9節(水戸戦)で初勝利したが、第10節から8試合勝ちなし(1分7敗)。結局リーグ戦16位に終わった天皇杯3回戦敗退。なお、シーズン終了後個人都合 により樋口との2年契約1年打切った。 2010年 キャッチフレーズ:「昇格~再び一緒にあの舞台に」 前年まで鳥栖監督務めていた岸野靖之監督就任鳥栖から高地系治柳沢将之武岡優斗渡邉将基鳥取からシュナイダー潤之介韓国釜山から金裕晋仙台からFWサーレス仙台新潟所属していたシルビーニョを完全移籍で、東京Vから元日本代FW大黒将志レンタル移籍獲得開幕3連勝の後、第4節から1勝9敗と低迷し一時15位に沈んだが、第14節の鳥栖以降5試合負けなし。6月大黒退団東京V復帰後、FC東京レンタル移籍)したが、元C大阪カイオ、元大分のホベルト獲得したシーズン成績前年度上回る6位。天皇杯3回戦川崎敗北した岸野シーズン途中9月1日からGM兼任となった2011年 キャッチフレーズ:「結戦 ~KESSEN~」 岸野体制2年目阿部巧レンタル終了早川知伸戸川健太金裕晋らのDF陣が退団した一方新潟から中野洋司横浜FMから藤田優人鹿島から宮崎智彦獲得また、新人として井手口正昭荒堀謙次佐藤謙介韓国延世大学校から朴台洪などが入団また、鳥栖からDF飯尾和也FW藤田祥史2010年特別指定選手として鳥栖で3試合出場した森本良入団した。 ところがリーグ戦故障者が続出した影響もあり大きく出遅れ一時FC岐阜同順位ではあるが最下位転落した8月飯尾松本へ完全移籍した一方2010年まで所属していたフランサ獲得10月にはOB奥大介強化部長就任した夏場に4連勝したが、後半戦12試合連続勝利を喫するなど再度失速し年間通して一度二桁順位から脱せないまま18位でシーズン終えた天皇杯初戦2回戦)で松本敗北。なお、岸野GM職をこの年限り辞任した2012年 キャッチフレーズ:「走覇(そうは)~走りぬく、つながる想い、輝く笑顔へ~」 岸野体制3年目柳沢将之フランサ退団宮崎智彦藤田優人寺田紳一レンタル移籍期間満了荒堀謙次栃木SCに、西田剛福岡に完全移籍した一方ペ・スンジン大久保哲哉内田智也阿部巧など、かつて横浜FC所属した選手復帰また、杉山新田原豊永井雄一郎堀之内聖を完全移籍獲得小野瀬康介ユースから昇格し韓国U-19代表候補のナ・ソンス、2010シーズン特別指定選手だった中里崇宏プロ契約結んだ開幕2試合を1分1敗。第3節千葉戦に敗北して最下位転落した3月18日岸野監督解任され3月21日OB山口素弘監督就任した第5節第8節最下位となるが、第13北九州戦から第18徳島戦までクラブ初の6連勝後半戦初戦、第22町田戦に勝利して9位に浮上してからは、後半戦通じて1順位維持第37節大分戦の勝利J1昇格プレーオフ圏内の6位に浮上。第39節から第42節まで4連勝しリーグ戦は4位の成績昇格プレーオフ準決勝で5位の千葉敗北し、J1昇格はならなかった。天皇杯3回戦横浜FM敗北した9月23日徳島戦を9年ぶりに福島開催当初開催予定ニッパ球使用できず、近隣スタジアムでの開催全て不可となったことによる。なお、この試合東日本大震災復興支援活動一環として開催された。 2013年 キャッチフレーズ:「+ONE 心をひとつに」 山口体制2年目群馬から松下裕樹川崎から黒津勝熊本から市村篤司などを完全移籍獲得また、レンタル移籍新卒選手加入した一方で堀之内聖山形八角剛史渡邉将基両名北九州杉山新岐阜中野洋司栃木それぞれ移籍阿部巧関憲太郎レンタル移籍期間満了8月ブラジルSEパルメイラスからパトリック入団開幕戦岐阜勝利したが、第2節から3敗3分で第7節終了時点20位と低迷。第18節から第22節まで3連勝1回を含む無敗(4勝1分)で第22時点11位に浮上したが、第23節から第28節まで4連敗を含む6試合未勝利(2分4敗)。結局J1昇格プレーオフ進出した前年異なり降格圏までは落ちなかったものの、第4節終了時11となって以降一度も1順位になることなく、第39節の松本戦に敗れてプレーオフ圏外の7位以下が確定。第40節から3連勝したが、最終順位11であった天皇杯2回戦金沢敗北した2014年 キャッチフレーズ:「蹴心」 山口体制3年目ユースから高丘陽平石井圭太昇格熊本から南雄太東京Vから小池純輝飯尾一慶獲得ホナウドジョインヴィレから、ドウグラスをフィゲイエンセから完全移籍獲得したまた、フェリペも完全移籍獲得永田拓也浦和松下年宏仙台からそれぞれ完全移籍獲得した安英学自由契約から獲得し野村直輝日本経済大学から新加入した。また、朴成鎬浦項から完全移籍獲得した一方放出選手は、森本良相模原井手口正昭横浜FC香港中里崇宏水戸大久保哲哉栃木SCへ、青木翔大琉球それぞれレンタル移籍した。その他、永井雄一郎契約満了退団し柴崎貴広東京Vパトリックパルメイラスそれぞれレンタル期間終了退団また、森下俊は、レンタル期間終了後所属元の川崎から磐田移籍。その他、完全移籍組は、シュナイダー潤之介奈良クラブペ・スンジン韓国仁川高地系治岐阜武岡優斗川崎田原豊タイサムットソンクラームFC移籍した開幕から4試合連続無敗で4位に浮上するものの、その後は5試合連続未勝利18位まで順位下げた。5試合連続未勝利直後の第10節のアウェー讃岐勝利した後、第11節から再び5試合連続未勝利(4連敗と1分)で15終了後には20位へ転落したその後巻き返して、第18節から15試合連続負けなしで8位に上昇し第4節以来およそ17節ぶりに1順位となった。しかし、その直後の第32節の長崎敗れ、そこから、再び5試合連続未勝利13位へ後退した。第40節の岡山との対戦0-2敗れてプレーオフ進出可能性消滅(7位以下が確定)。最終順位昨年(2013年)と同じく11位で終了シーズン終了後山口契約満了2015年契約更新しないこととなった11月27日スタッフ鄭容臺芝田貴臣中村亮太12月1日には西嶋弘之契約満了発表した天皇杯では初戦富山敗れた2015年 キャッチフレーズ:「Fight TOGETHERミロシュ・ルス監督就任した栃木から大久保哲哉が、愛媛から村井泰希が、水戸から中里崇宏が、相模原から森本良琉球から青木翔大復帰新卒では成立学園高校より上田悠起、産業能率大学より楠元秀真の2名が加入。年が明けてからはペ・フミンが沼津から、パク・テホンが富山から復帰した一方でパク・ソンホドウグラス松下裕樹退団ホナウドイトゥアーノFC(ブラジル)に期限付き移籍した。 しかし失点得失点差ワースト2位になるなどチーム低迷ルスクラブの成績不振並びに自らの健康面の不安を理由として9月12日札幌戦(札幌ドーム試合後に辞意表明慰留努めた9月15日持って辞任後任監督強化育成テクニカルディレクター中田仁司就任した。なお、順位15位。シーズン終了後中田監督退任し強化育成テクニカルダイレクターに復帰した2016年 キャッチフレーズ:「エンブレムへの思い昨年途中で辞任したルス監督復帰岡山から田所諒徳島から津田知宏山形から西河翔吾大宮から藤井悠太を完全移籍で、ベトナム1部ホアンアイン・ザライからグエン・トゥアン・アイン期限付き移籍獲得新外国人選手としてデニス・ハリロヴィッチ獲得、さらに一度契約更新しなかった野崎陽介と再契約をした。一方で中島崇典鳥取)、黒津勝鳥取)、村井泰希井手口正昭ベトナム1部ホアンアイン・ザライ)らと契約更新せず、小池純輝千葉、パク・テホンがKリーグ2部・大邱FC移籍した開幕直後新外国人選手としてイバ岡山ネクストから似鳥康太が期限付き移籍加入 した6月ルス不整脈治療専念するために監督辞任し後任中田仁司就任した最終順位は8位、天皇杯大宮敗れベスト16だった。 2017年 キャッチフレーズ:「BE BRAVE -一心に-」 中田体制2年目甲府から5年ぶりに復帰渡邉将基町田からカルフィン・ヨン・ア・ピンを完全移籍獲得新外国人としてジョン・チュングンを補強ユースから山本凌太郎昇格大学生中山雄希新井純平高校生市川暉記新加入した。一方で安英学引退内田智也香港1部Southern District FC)、市村篤司讃岐)、ロク・シュトラウス松下年宏鹿児島)と契約更新せず、大﨑玲央徳島小野瀬康介山口渋谷飛翔名古屋移籍似鳥康太は岡山復帰した3月にナ・ソンスが鹿児島期限付き移籍C大阪昨年退団し無所属だった北野貴之加入7月に元レアンドロ・ドミンゲス加入した10月37節の時点でJ1自動昇格圏外順位低迷していることを理由中田解任。スポーツダイレクターを務め奥寺康彦代行監督務めた後、同月24日ハイチ代表などを務めたエジソン・アラウージョ・タヴァレス監督就任したシーズン終盤までJ1昇格プレーオフ進出可能性があったが、41岡山引き分けたことによりに6位の可能性消滅しプレーオフ進出無くなった最終順位10位、天皇杯金沢敗れ2回戦敗退2018年 キャッチフレーズ:「BE BRAVE-勇敢たれ」 タヴァレス体制2年目小宮山尊信現役引退した他、大久保哲哉津田知宏野崎陽介寺田紳一らが退団西河翔悟、前嶋洋太期限付き移籍し、神戸から期限付き移籍加入していた増山朝陽移籍期間満了により復帰した一方で元日本代表の松井大輔2013年ぶり3度目加入となるぺ・スンジンを始め北爪健吾渡邊一仁武田英二郎らが新たに完全移籍加入し新人として立花歩夢加入したシーズン途中にはナ・ソンスを完全移籍で、高丘陽平ら4選手期限付き移籍放出し瀬沼優司が完全移籍で、ブルーノ・メネゲウ、田代真一辻周吾期限付き移籍加入した前半戦J1参入プレーオフ圏内の6位で折り返すと、その後昇格争い繰り広げたJ2優勝可能性残して迎えた最終節では甲府相手勝利を収めるも、他会場結果により2位・大分とは勝ち点無し3位終わった2回戦からの出場となった参入プレーオフでは6位の東京V対戦レギュレーション引き分けでも決定戦突破となる中で試合終盤までスコアレスで迎えたが、後半アディショナルタイム失点2回戦敗退となりJ1昇格果たせなかった。 2019年 キャッチフレーズ:「FOREVER EVOLVING全て勝利のために~」 タヴァレス体制3年目松浦拓弥乾大知竹重安希彦伊野波雅彦らが移籍加入した他、草野侑己袴田裕太郎中山克広新人として加入横浜FCユースから安永玲央大内一生昇格したまた、前年期限付き移籍加入していた田代真一辻周吾が完全移籍となった一方で山本海人、ブルーノ・メネゲウは移籍期間満了となり退団した期限付き移籍中の高丘陽平(鳥栖)、西河翔吾(琉球)、中山雄希(沼津)、鄭充根(町田)が完全移籍渡邉将基(FELDAユナイテッドFCマレーシア)、野村直輝(徳島)、裵乗振(慶南FC大韓民国)、新井純平(琉球)、永田拓也(東京V)、石井圭太(岩手)がそれぞれ完全移籍したまた、監督下平隆宏ヘッドコーチとして招聘した。 J1自動昇格目標掲げて臨んだシーズンであったが、第13時点14位と低迷5月14日成績不振理由タヴァレス解任後任には下平監督昇格したシーズン途中補強では元日本代表の中村俊輔が完全移籍加入した下平体制移行後も最初の5試合は5分の成績だったこともあり、前半戦プレーオフ圏外12位で折り返したが、その後第19節から第36節まで7連勝を含む18試合負けなし(126分け)とクラブ記録更新するなどチーム状況好転。第30節には同シーズン初めてJ1自動昇格圏内となる2位浮上し何度順位を落とすも第40節で再び2位浮上した後は最後まで自動昇格圏をキープした最終節愛媛戦で勝利したことによりシーズン2位が確定13年ぶりのJ1復帰決定した

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