設定・メカニックとは? わかりやすく解説

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設定・メカニック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 17:37 UTC 版)

ロックマンギガミックス」の記事における「設定・メカニック」の解説

多く設定原作登場したものをモデルとしているが、オリジナル設定作品独自の解釈多数加わっている。また、出典作品本流シリーズ以外ロックマンシリーズへのオマージュ多数見られる政府のロボットたち 小惑星向かった調査ロボットワイリー監視していた警備ロボットデザイン調査団のものと監視警備のもので異なるが、ともに『ロックマンエグゼシリーズ登場したネットナビ同様のものとなっている。 小惑星αアルファ太陽系外から飛来し直径200kmほどの小惑星で、地球探査艇によりこの惑星古代文明遺跡超エネルギー元素確認され為に地球政府全ての超エネルギー元素回収する事を決定した作中では既に生命体存在しておらず、遺跡侵入者撃退用のロボット存在するのみである。 大本文明別の星のもので、かつて自分達が超エネルギー元素用いて造り上げたスペースルーラーズによって本星追われ人々がここに集い築かれたものであった。 この小惑星α結局スペースルーラーズによって滅亡追いやられたが、滅び直前突如現れた白いロボットによってスペースルーラーズ封印され遠い未来発見するであろう異星人向けて超エネルギー元素スペースルーラーズ警告、そして白いロボット存在メッセージとして遺跡残していた。 小惑星αアルファ)のロボット 小惑星αにあった地球外文明遺跡存在していた自動兵器超エネルギー元素触れるものが現れる活動再開し侵入者排除を行う。ロックマンたちが来た時点では知る由もなかったが、実はこの兵器遺跡守護するではなく超エネルギー元素とともにスペースルーラーズ封じ込めるたの警告としてののだったデザインは『ロックマンDASHシリーズ登場するリーバード」の流用である。 ドクロボットK‐176 「アステロイドブルース」に登場したDr.ワイリー制作ロボット原典は『3』。ワイリーナンバーズデータ組み込むことで、その能力発揮することができ、同一個体でもデータによって、複数局面対応できる高性能機。自らの意思持たず、また高コストゆえ、8体し存在しない作中ではクイックマンウッドマンデータ搭載した2体が確認できるワイリー率いられ国際エネルギー研究所襲撃し超エネルギー元素強奪したゲーム中では、ロックマンジャンプ跳び越えられないほどの大きさであることから、作中登場するロボット中でもかなり大型サイズである。 超エネルギー元素 小惑星αにて発見され高エネルギー秘めたクリスタル状の物質政府調査では、8つだけで1000年地球エネルギー資源問題解決されるというエネルギー発生させる。アステロイド・ブルースではこのクリスタル巡ってロックマンとサードナンバーズが激突した。またスペースルーラーズ動力源でもあり、この凄まじい出力の為、ルーラーズは地球上のどのロボットよりも優れた戦闘力発揮した地球製のロボットにも搭載可能だが、凄まじい出力振り回され自滅する危険性孕んでいる(実際、コサックナンバーズは暴走した)。ルーラーズとの最終決戦ではデューオ握っていた7つクリスタルロックマンフォルテ勝手に持ち出したため彼の4つ)、シャドーマンリングマン搭載し戦い臨んだ。なお、ブルース実験台としてワイリーによってクリスタル搭載されている。 設定資料によると、上述政府調査結果誤りで、実際に超エネルギー元素から抽出されるエネルギーは無限である。ただし、このエネルギー意思を持つロボット接続した場合にのみ抽出することができる。これを研究したワイリーおよびスペースルーラーズ開発した異星人は「一つの物体から無限のエネルギー生じるなど考えられないので、使用者精神に応じて別の次元からエネルギー取り出す『扉』のようなものではないか」と推測している。その理論をもとに異星人作り出したのがサンゴッドである。 その正体デューオと黒いロボットエネルギーで、彼らのボディ破片クリスタル変化したデューオ左腕残骸から発生しクリスタル搭載したロボットデューオの声が聞こえるようになるなど、宇宙ロボットそのもの一部あるよう描写なされている。上記のように、小惑星α文明デューオと黒いロボット破片を偶然手に入れて利用したにすぎず、デューオ正体とともに宇宙のどこで生み出されたものなのかは最後まで不明のままであったモデルは『ロックマン3』においてγ(ガンマ)の動力源としてワイリー使用した未開拓惑星発見されエネルギーである。また、宇宙ロボットエネルギーという点など『ロックマン8』に登場した「悪のエネルギー」の要素見受けられる。 γ(ガンマ) 「超エネルギー元素入手するため、小惑星α防衛ロボット撃破するためのロボット作る」という政府依頼受けてライトワイリー共同製作した巨大戦闘ロボット原典は『ロックマン3』のラストボスとして登場するライトワイリー共同制作した世界平和ロボットで、原作では左腕しか動かない未完成状態だったが、本作では全身完成している。 主な武器は、漫画オリジナル装備となる右腕の5連装バスターから発射される無数の電撃ビーム起動にはかなりのエネルギーが必要のようだが、物質瞬間移送装置到着したスパークマン充電行い起動させた。待機段階では原作における第1形態頭部をしているが、起動する原作における第2形態頭部形状をしたヘルメット装着するライトは製作当初からワイリー悪用する可能性危惧しており、いざとなった破壊できるように腰の構造意図的に弱く設計していた。遺跡ロボットものともしない驚異的な戦闘力発揮するが、弱点ロックマンブルース攻撃受けて大破した本作におけるコサック博士製作したデューオボディは、『ロックマン4』においてワイリー基地から極秘持ち出したγのデータから製作したのであるとされる物質瞬間移送装置(テレポーテーター) その名の通り物質を空間越えて移動させる転送装置ライトの弁によれば世間的にはまだ理論段階の代物だったようだが、ワイリー秘密基地にてすでに試作品完成させていた。さらに投獄された後は暇つぶしとして設計行って牢屋の床や壁には数式等が大量に書かれていた)ライト面談時にはついに完全なものの設計完成、γの予備エネルギータンク偽装して宇宙船内部製作し試作型物質瞬間移送装置通じて隙を見て地球帰還、サードナンバーズの開発ブルースへの超エネルギー元素埋め込みなどを行っていた。 γに装備されたものは回収した超エネルギー元素輸送にも使うつもりだったようだが、γが破壊された後にブルース地球帰還するのに使われ機能停止した外見モデルは、各シリーズ終盤ステージにするカプセル状のワープ装置である。 ワイリー側のザコロボットバーニングホイール」では、パイプラインコースの妨害に、イルカーン(『5』)と、カニガンス(『7』、バーストマンステージの中ボス)が登場した他、コース各地中継画面に、シュリンク『2』)、ウォーキングボム(『3』)、ガブギョ(『6』)、ヘリメットール(『7』)などのザコロボットが確認できるまた、セブンスナンバーズ記述表記されているVANプーキン、シシトラック&シシロケットの他、キング・ガジュラス(『7』、スラッシュマンステージの中ボス、「白い悪夢」ではスラッシュマン共闘)が登場し、『7』の中ボスワンシーンながら一作総出演している。また、クラウドマン率いた軍団は、ボーフーウー、テルテル、カミナリ小五郎といった『7』での彼のステージのザコロボットで構成されている。「白い悪夢」では、ワイリーシティ防衛のため、フォルテと共にトリプロペラン(『7』)、カミナリ小五郎出撃しているのを確認できる。 「光る明日へ」では、旧ワイリー基地デザイン『2』ワイリー城)にて、ピコピコくんワイリーステージボス)をはじめ、ネオ・メットール、フライボーイテリービッグフィッシュなど『2』ロボット多く確認できるホゲール 「白い悪夢」に登場したクジラ型の大型輸送船飛行可能で、巨大戦闘用メカ数体格納可能。 最初シャドーマンワイリー乗せてワイリーシティ脱出使おうとしたが、シェードマン作戦により、彼が操縦するシティ壊滅後、大型メカブリキング原典は『ロックマン8』)、ジャイアント・メットール(『3』)、VANプーキン(『7』)、ハンニャNED2(『7』)といった大型メカ次々出撃させ、白いロボット撃破しようとするが、全て返り討ち遭い健闘むなしくホゲール自体撃破される。実は指令席に座るワイリー人形であり、シェードマン本物ガメライザー脱出させるための囮だった。「光る明日へ」で、シェードマンクイックマンにより、ギリギリのところで救出されたことが明らかになる原典は『8』。ゲームよりかなり大型化されている印象を受ける。 ガメライザー カメ型の大型輸送船大型格納庫搭載し飛行水上移動潜水が可能。 「バーニングホイール」ではラストシーンで、バーストマンジャンクマン(2体は操舵室内)、シャドーマンシェードマン搭乗している。 「白い悪夢」では、シェードマンホゲール陽動作戦行っている最中に、シャドーマン重傷負ったワイリー伴い、ワイリーシティを脱出するのに用いられた。市街地シャドーマンロックマンらと落ち合った後、白いロボット攻撃破壊された。実はシェードマン指示で、セカンズクイックマンを除く)、サーズセブンスナンバーズ及びフォルテが、ダークマンシリーズによって格納庫回収されており、「光る明日へ」で総登場した原典は、『7』で、ワイリーステージ大型ボスロボット。本作では、火炎放射小型カメメカ「スポタロ」などの武装使用しなかった。 バトル&チェイスに出場したマシン Dr.ライトット研究所 ライトット極秘建造していた巨大なエディー型の移動研究所ライト博士たちから頼まれ買い物お釣りちょろまかして作ってたらしいが、かなり大規模なのだったため「お釣り作れレベルか?」と不思議がられていた。 ライト研究所破壊されたため「秘密研究所はないのか」と言ったワイリー発言ライトット応じて起動させ、地下から登場しナンバーズたちの修理使用した(なお、とりあえずこのおかげで研究所問題はどうにかなったため、資金横領追及に関して先送りとなった)。超エネルギー元素暴走したフォルテ出撃する際に大穴明けられたため、エピローグでは応急処置としてシート張られている。 外見『ロックマン7』にてライトット使用していた移動研究所「ビッグエディー」そのものだが、本作では名前が登場していない。 ワイリーの対ロックマン用強化服 「光る明日へ」でワイリー使用したパワードスーツワイリーがもしものためにと開発していたもので、両腕に爪とレーザー砲装備している。作中ワイリーが懐に隠していたカプセル状の装置使って用意しているが、実際にスーツをどうのように取り出して装着するのかは不明アース襲撃受けてロックマン追い詰められた際に、「ロックマンを倒すのは自分である」としてこれを用いてロックマン電子頭脳急所外して撃ち抜き、「ロックマン倒したふり」を行ったその後復活したワイリーナンバーズたちと合流した際にワイリー足元に脱いだまま置かれていたため破壊されなかったようだが、その後使用していない。 デザインモデルは『ロックマン2』のラストボスである「エイリアン」(ワイリー宇宙人変身した見せかけるホログラフ)である。

※この「設定・メカニック」の解説は、「ロックマンギガミックス」の解説の一部です。
「設定・メカニック」を含む「ロックマンギガミックス」の記事については、「ロックマンギガミックス」の概要を参照ください。

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