第14ステージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/13 05:10 UTC 版)
「ジロ・デ・イタリア 2011 第12-第21ステージ結果」の記事における「第14ステージ」の解説
5月21日(土) リエンツ - モンテ・ゾンコラン 210km 山岳 当初、モンテ・クロスティスを経由する210kmのコースで実施される予定であったが、コースの危険さを理由に前日になってクロスティス中腹のテュアリスまで登る190kmのコースに変更された。 しかし、クロスティス回避に抗議する観客がテュアリスへの道を塞ぐなどの抗議活動を行ったため、レース中にモンテ・ゾンコランに直接向かう172kmのコースに再度変更された。 大混乱の中で行われたレースは、残り6kmでアタックを決めたイゴル・アントン(エウスカルテル・エウスカディ)が独走でジロ初のステージ優勝を飾った。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 イゴル・アントン スペイン エウスカルテル・エウスカディ 5時間04分28秒 2 アルベルト・コンタドール スペイン チーム・サクソバンク - サンガード +33秒 3 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・キャノンデール +40秒 4 ミケーレ・スカルポーニ イタリア ランプレ・ISD +1分11秒 5 デニス・メンショフ ロシア ジェオックス・TMC +1分21秒 6 ジョン・ガドレ フランス AG2R・ラ・モンディアル +1分38秒 7 ミケル・ニエベ スペイン エウスカルテル・エウスカディ +1分52秒 8 ユベール・デュポン フランス AG2R・ラ・モンディアル +1分55秒 9 カンスタンツィン・シウツォウ ベラルーシ チーム・HTC - ハイロード +2分05秒 10 ホセ・ルハノ ベネズエラ アンドローニ・ジョカットーリ +2分11秒 57 別府史之 日本 チーム・レディオシャック +12分07秒 個人総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 アルベルト・コンタドール スペイン チーム・サクソバンク - サンガード 54時間45分45秒 2 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・キャノンデール +3分20秒 3 イゴル・アントン スペイン エウスカルテル・エウスカディ +3分21秒 4 ミケーレ・スカルポーニ イタリア ランプレ・ISD +4分06秒 5 ジョン・ガドレ フランス AG2R・ラ・モンディアル +5分23秒 6 カンスタンツィン・シウツォウ ベラルーシ チーム・HTC - ハイロード +5分37秒 7 デニス・メンショフ ロシア ジェオックス・TMC +6分06秒 8 ユベール・デュポン フランス AG2R・ラ・モンディアル +6分12秒 9 ロマン・クロイツィガー チェコ アスタナ・チーム +6分40秒 10 ダビ・アロヨ スペイン チーム・モビスター +6分43秒 72 別府史之 日本 チーム・レディオシャック +1時間07分55秒 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 アルベルト・コンタドール スペイン チーム・サクソバンク - サンガード 117 2 ミケーレ・スカルポーニ イタリア ランプレ・ISD 73 3 ロベルト・フェッラーリ イタリア アンドローニ・ジョカットーリ 70 42 別府史之 日本 チーム・レディオシャック 8 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 アルベルト・コンタドール スペイン チーム・サクソバンク - サンガード 33 2 ジャンルカ・ブランピッラ イタリア コルナゴ・CSF - イノックス 27 3 ホセ・ルハノ ベネズエラ アンドローニ・ジョカットーリ 24 29 別府史之 日本 チーム・レディオシャック 3 新人賞 順位選手名国籍チーム時間1 ロマン・クロイツィガー チェコ アスタナ・チーム 54時間52分25秒 2 ステヴェン・クリュイスウェイク オランダ ラボバンク +2分04秒 3 フランチェスコ・マシャレッリ イタリア アスタナ・チーム +11分08秒 チーム時間賞 順位チーム名国籍時間1 アスタナ・チーム カザフスタン 164時間05分17秒 2 チーム・モビスター スペイン +49秒 3 アンドローニ・ジョカットーリ イタリア +4分37秒
※この「第14ステージ」の解説は、「ジロ・デ・イタリア 2011 第12-第21ステージ結果」の解説の一部です。
「第14ステージ」を含む「ジロ・デ・イタリア 2011 第12-第21ステージ結果」の記事については、「ジロ・デ・イタリア 2011 第12-第21ステージ結果」の概要を参照ください。
第14ステージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/24 05:06 UTC 版)
「ジロ・デ・イタリア 2010 第12-第21ステージ結果」の記事における「第14ステージ」の解説
5月22日(土) フェラーラ -アーゾロ(モンテ・グラッパ) 205.0km 決戦の舞台に選ばれたドロミテ山塊第1ラウンドに選ばれたのはモンテ・グラッパ。ステージ中カテゴリー山岳として用意されたのは1級のここ一つ。ジロとしては珍しい登坂距離18.1km、平均勾配7.9%、最大14%、標高差1501mと、ラルプ・デュエズのような中斜度ダラダラの延々とした上りとつづら折りが続き、下り側も25kmと非常に長く、山岳を越せればダウンヒルアタッカー有利なレイアウト。レースはモンテ・グラッパまでの平坦区間が124.9kmもあるために、山岳を苦手とするライダーの逃げとつぶし合いが続き、6人の逃げが決まったのは39km地点、最高位はフィリッポ・ポッツァートの38分28秒差ということもありこの逃げはある程度容認、最大8分15秒の差が付くが、だんだんと上り基調になっていくコースの前に差はどんどんと削り取られ、逃げ集団がモンテ・グラッパにさしかかると4分ほどまで減少していた。そしてメイン集団がモンテ・グラッパに届くと、ここまで陰を潜めていたリクイガスのアシスト陣が一斉に火を噴く。ハイペースの前に集団はズタズタに分断され、逃げ集団も吸収。山岳最終アシストのシルヴェスタ・シュミットがペースメイクを担当すると、マリア・ローザのリッチー・ポルト(サクソバンク)も脱落してしまう。この引きが落ち着いたところで満を持してヴィンチェンツォ・ニバリ(リクイガス・ドイモ)がアタック開始、この動きについてこれたのはカデル・エヴァンス(BMC・レーシングチーム)、ミケーレ・スカルポーニ(アンドローニ・ジョカトーリ)、そしてチームリーダーのイヴァン・バッソの3名だけ、アレクサンドル・ヴィノクロフ(アスタナ)、カルロス・サストレ(サーヴェロ・テストチーム)、そして現段階総合2位のダビ・アローヨ(ケス・デパーニュ)の優勝候補3名がここで遅れを取ってしまう。そのままこの4人は逃げ集団から一人逃げを決めていたアレッサンドロ・ビゾルティ(コルナゴ・CSFイノックス)も抜き去り山頂へ。雨で路面が濡れてはいたもの、ツールであのランスに追いついた経験を持つダウンヒルアタッカーニバリが下りを利用し再アタック、この勇猛果敢なダウンヒルには誰も着いていけずに完全独走態勢。23秒差で個人としてはグランツール初勝利。後方ではニバリが逃げているために先頭交代に加わる必要の無かったバッソがスプリントで圧勝、ボーナスタイム12秒をゲットしリクイガス・ドイモがワンツーフィニッシュを遂げる。メイン集団らしき物は2分25秒差でゴール。リッチー・ポルトはこの中に入れず山岳ステージ1日目にてマリア・ローザを手放す悲しさを味わう、代わりのマリア・ローザはこの集団でゴールしたダビ・アローヨへと受け継がれた。マリア・ロッソ・パッショーネはステージ5位のアレクサンドル・ヴィノクロフへと受け渡されたが、マリア・ビアンカは何とかリッチー・ポルトがキープに成功。マリア・ヴェルデもマシュー・ロイド(オメガファーマ・ロット)がキープに成功した。新城幸也は21分2秒遅れの3人グループにてゴール。山岳に強くなってきた所をチーム首脳陣へとアピールしている。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・ドイモ 4時間57分51秒 2 イヴァン・バッソ イタリア リクイガス・ドイモ +23秒 3 ミケーレ・スカルポーニ イタリア アンドローニ・ジョカットーリ 同 4 カデル・エヴァンス オーストラリア BMC・レーシングチーム 同 5 アレクサンドル・ヴィノクロフ カザフスタン アスタナ +1分34秒 6 ブラニスラウ・サモイラウ ベラルーシ クイックステップ +2分25秒 7 バウク・モレマ オランダ ラボバンク 同 8 ダミアーノ・クネゴ イタリア ランプレ - ファルネーゼ・ヴィーニ 同 9 リーヌス・ゲルデマン ドイツ チーム・ミルラム 同 10 マルコ・ピノッティ イタリア チーム・HTC - コロンビア 同 89 新城幸也 日本 Bbox ブイグテレコム +21分01秒 総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 ダビ・アロヨ スペイン ケス・デパーニュ 61時間22分54秒 2 リッチー・ポート オーストラリア チーム・サクソバンク +39秒 3 シャビエル・トンド スペイン サーヴェロ・テストチーム +2分12秒 4 ロベルト・キセルロウスキ クロアチア リクイガス・ドイモ +2分35秒 5 リーヌス・ゲルデマン ドイツ チーム・ミルラム +3分52秒 6 カルロス・サストレ スペイン サーヴェロ・テストチーム +5分27秒 7 ブラッドリー・ウィギンス イギリス チーム・スカイ +6分32秒 8 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・ドイモ +6分51秒 9 アレクサンドル・ヴィノクロフ カザフスタン アスタナ +7分15秒 10 カデル・エヴァンス オーストラリア BMC・レーシングチーム +7分26秒 130 新城幸也 日本 Bbox ブイグテレコム +2時間10分52秒 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 アレクサンドル・ヴィノクロフ カザフスタン アスタナ 71 2 ジェローム・ピノー フランス クイックステップ 66 3 カデル・エヴァンス オーストラリア BMC・レーシングチーム 66 84 新城幸也 日本 Bbox ブイグテレコム -5 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 マシュー・ロイド オーストラリア オメガファーマ・ロット 29 2 シャビエル・トンド スペイン サーヴェロ・テストチーム 16 3 ルーベンス・ベルトリアティ スイス アンドローニ・ジョカットーリ 16 22 新城幸也 日本 Bbox ブイグテレコム 3 新人賞 順位選手名国籍チーム時間1 リッチー・ポート オーストラリア チーム・サクソバンク 61時間23分33秒 2 ロベルト・キセルロウスキ クロアチア リクイガス・ドイモ +1分56秒 3 ヴァレリオ・アニョーリ イタリア リクイガス・ドイモ +11分48秒
※この「第14ステージ」の解説は、「ジロ・デ・イタリア 2010 第12-第21ステージ結果」の解説の一部です。
「第14ステージ」を含む「ジロ・デ・イタリア 2010 第12-第21ステージ結果」の記事については、「ジロ・デ・イタリア 2010 第12-第21ステージ結果」の概要を参照ください。
第14ステージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/27 15:17 UTC 版)
「ブエルタ・ア・エスパーニャ2008各ステージ結果」の記事における「第14ステージ」の解説
サコベオ・ガルシアのエセキエル・モスケラの力強い登坂力に対し、アレハンドロ・バルベルデ、カルロス・サストレといった上位陣がついていけなくなり後退。終盤になってアルベルト・コンタドール、リーヴァイ・ライプハイマーのアスタナ・チーム勢がモスケラと3人でトップ争いを演じたが、コンタドールが抜け出して区間連勝。 9月14日(日): オビエド - フエンテス・デ・インビエルノ 158.4km 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ・チーム 4時間16分01秒 2 リーヴァイ・ライプハイマー アメリカ合衆国 アスタナ・チーム +02秒 3 エセキエル・モスケラ スペイン サコベオ・ガルシア +04秒 4 ロベルト・ヘーシンク オランダ ラボバンク +20秒 5 ダヴィ・モンクティエ フランス コフィディス 同 総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ・チーム 55時間56分58秒 2 リーヴァイ・ライプハイマー アメリカ合衆国 アスタナ・チーム +1分17秒 3 カルロス・サストレ スペイン チームCSC-サクソバンク +3分41秒 4 エセキエル・モスケラ スペイン サコベオ・ガルシア +4分35秒 5 ロベルト・ヘーシンク オランダ ラボバンク +5分49秒 6 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ +6分00秒 7 ホアキン・ロドリゲス スペイン ケス・デパーニュ +6分11秒 8 エゴイ・マルティネス スペイン エウスカルテル・エウスカディ +8分56秒 9 ダヴィ・モンクティエ フランス ゲロルシュタイナー +9分32秒 10 オリヴェール・ゾーグ スイス ゲロルシュタイナー +10分01秒 各部門賞首位 ポイント賞 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ・チーム 110ポイント 山岳賞 ダヴィ・モンクティエ フランス コフィディス 127ポイント コンビネーション賞 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ・チーム 4ポイント チーム時間賞 ケス・デパーニュ スペイン 167時間48分51秒
※この「第14ステージ」の解説は、「ブエルタ・ア・エスパーニャ2008各ステージ結果」の解説の一部です。
「第14ステージ」を含む「ブエルタ・ア・エスパーニャ2008各ステージ結果」の記事については、「ブエルタ・ア・エスパーニャ2008各ステージ結果」の概要を参照ください。
第14ステージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/01 09:34 UTC 版)
「ジロ・デ・イタリア 2009 第12-第21ステージ結果」の記事における「第14ステージ」の解説
5月23日(土) カンピ・ビゼンツィオ - ボローニャ 172km 1級山岳こそ登場しないものの、4つの2級・3級山岳をこなした後に山頂ゴールという難関山岳ステージ。12km地点でサイモン・ジェラン(サーヴェロ・テストチーム)ら14人の逃げ集団が形成、後続に最大4分30秒の差をつけて快調に逃げる。メイン集団はダニーロ・ディルーカにステージ優勝&ボーナスタイムを取らせたいLPR・ブレークスが中心に懸命に追い上げを図るが、残り3km地点で差は1分43秒。思うように差が縮まらずに、逃げ切りが濃厚となって最後のサン・ルーカの上り坂に突入した。上りで一気にスパートしたジェランがそのまま逃げ切って、昨年のツールに続いて2年連続でグランツールの山頂ゴールを制した。総合上位陣はディルーカが何度もアタックを仕掛ける場面があったものの、ほとんど全員が1分4秒遅れの集団でゴールしている。しかしリーヴァイ・ライプハイマーとイヴァン・バッソがわずか3秒ではあるが遅れを取った。その他の賞争いにも大きな動きはなかった。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 サイモン・ジェラン オーストラリア サーヴェロ・テストチーム 4時間16分48秒 2 ルーベンス・ベルトリアティ スイス セッラメンティ +12秒 3 フランチェスコ・ガヴァッツィ イタリア ランプレ・N.G.C +18秒 4 エフゲニー・ペトロフ ロシア チーム・カチューシャ +24秒 5 フィリップ・デニャン アイルランド サーヴェロ・テストチーム +27秒 6 クリストファー・フルーム イギリス バルロワールド +36秒 7 ヴァシル・キリエンカ ベラルーシ ケス・デパーニュ +41秒 8 フランチェスコ・レダ イタリア クイックステップ +1分01秒 9 アンドリー・グリフコ ウクライナ ISD +1分04秒 10 フランコ・ペッリツォッティ イタリア リクイガス 同 個人総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 デニス・メンショフ ロシア ラボバンク 58時間33分53秒 2 ダニーロ・ディルーカ イタリア LPR・ブレークス +34秒 3 リーヴァイ・ライプハイマー アメリカ合衆国 アスタナ +43秒 4 フランコ・ペッリツォッティ イタリア リクイガス +2分00秒 5 カルロス・サストレ スペイン サーヴェロ・テストチーム +2分52秒 6 イヴァン・バッソ イタリア リクイガス +3分03秒 7 マイケル・ロジャース オーストラリア チーム・コロンビア=ハイロード +3分05秒 8 ジルベルト・シモーニ イタリア セッラメンティ +5分17秒 9 マルツィオ・ブルセギン イタリア ランプレ・N.G.C +5分26秒 10 ダビ・アロヨ スペイン ケス・デパーニュ +6分01秒 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 ダニーロ・ディルーカ イタリア LPR・ブレークス 112 2 アレッサンドロ・ペタッキ イタリア LPR・ブレークス 96 3 デニス・メンショフ ロシア ラボバンク 79 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 ステファノ・ガルゼッリ イタリア アクア・エ・サポーネ 49 2 アンドリー・グリフコ ウクライナ ISD 31 3 ダニーロ・ディルーカ イタリア LPR・ブレークス 27 新人賞 順位選手名国籍チーム時間1 トーマス・ルヴクヴィスト スウェーデン チーム・コロンビア=ハイロード 58時間40分19秒 2 ケヴィン・セールドライエルス ベルギー クイックステップ +4分42秒 3 フランチェスコ・マシャレッリ イタリア アクア・エ・サポーネ +5分20秒 チーム時間賞 順位チーム名国籍時間1 アスタナ カザフスタン 175時間06分40秒 2 セッラメンティ ベネズエラ +4分44秒 3 チーム・コロンビア=ハイロード アメリカ合衆国 +7分19秒
※この「第14ステージ」の解説は、「ジロ・デ・イタリア 2009 第12-第21ステージ結果」の解説の一部です。
「第14ステージ」を含む「ジロ・デ・イタリア 2009 第12-第21ステージ結果」の記事については、「ジロ・デ・イタリア 2009 第12-第21ステージ結果」の概要を参照ください。
第14ステージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/25 14:24 UTC 版)
「ブエルタ・ア・エスパーニャ2009 第12-第21ステージ結果」の記事における「第14ステージ」の解説
9月13日(日) グラナダ - ラ・パンデラ 157.0km 最後の山頂ゴールは超級山岳シエラ・デラ・パンデラ峠。シャビエル・トンド(アンダルシア・カハスル)、イグナタス・コノヴァロヴァス(サーヴェロ・テストチーム)、ファビアン・カンチェラーラ(チーム・サクソバンク)の3選手が未出走で、157選手がスタート。42km地点でようやく逃げが決まり、昨日「今日逃げるために昨日あえて遅れた」と語っていたダミアーノ・クネゴなど9選手が逃げ始め、メイン集団に最大10分弱の差をつける展開となった。メイン集団はケス・デパーニュ、リクイガス、エウスカルテルの3チームが中心にコントロール。6分強の差で2級山岳ビジャレス峠に突入。上りの途中で逃げ集団からクネゴがアタック、ほかの8選手を置き去りにして、独走でビジャレス峠を通過、さらにシエラ・デラ・パンデラ峠に突入。力強い走りでそのまま2位のヤコブ・フグルサング(チーム・サクソバンク)に2分以上の大差をつけて、世界選手権に向けて弾みのつく今大会2勝目となった。メイン集団はリクイガスの猛烈なペースアップで、徐々に人数を減らしてシエラ・デラ・パンデラ峠に突入した。すると、まずカデル・エヴァンスがアタック、マイヨ・オロのアレハンドロ・バルベルデが遅れてしまう。さらにエセキエル・モスケラが3日連続のアタックでメイン集団から飛び出すことに成功、その後サムエル・サンチェスも追いついて2人で先行、最後はスプリントをサンチェスが制して3分8秒遅れのステージ3位に入り、ボーナスタイム8秒を獲得、1分10秒差の総合3位に浮上した。その後、ペースを取り戻したバルベルデはエヴァンスとイヴァン・バッソの2人に追いつくと、そのまま置き去りに、さらに先行していたロベルト・ヘーシンクも抜き去って3分22秒遅れのステージ5位に入った。バルベルデはサンチェスに対するタイム損失を14秒+8秒の計22秒に留め、マイヨ・オロとマイヨ・コンビナダをキープ、さらにグルペットでゴールのアンドレ・グライペルからマイヨ・プントスも奪取した。エヴァンスはバルベルデから18秒、バッソは26秒失ってしまい、バッソは総合4位に転落した。マイヨ・モンターニャ争いは動き無くダヴィ・モンクティエがキープしている。サンディ・カザール(フランセーズ・デ・ジュー)とマルコ・マルツァーノ(ランプレ=N.G.C)の2選手が途中リタイアしている。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 ダミアーノ・クネゴ イタリア ランプレ・N.G.C 4時間04分23秒 2 ヤコブ・フグルサング デンマーク チーム・サクソバンク +2分23秒 3 サムエル・サンチェス スペイン エウスカルテル・エウスカディ +3分08秒 4 エセキエル・モスケラ スペイン シャコベオ・ガリシア +3分10秒 5 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ +3分22秒 6 ロベルト・ヘーシンク オランダ ラボバンク +3分26秒 7 カデル・エヴァンス オーストラリア サイレンス・ロット +3分40秒 8 ゴンサロ・ラブニャル スペイン シャコベオ・ガリシア +3分46秒 9 イヴァン・バッソ イタリア リクイガス +3分48秒 10 フアン・ホセ・コーボ スペイン フジ・セルベット 同 総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ 60時間30分53秒 2 ロベルト・ヘーシンク オランダ ラボバンク +31秒 3 サムエル・サンチェス スペイン エウスカルテル・エウスカディ +1分10秒 4 イヴァン・バッソ イタリア リクイガス +1分28秒 5 カデル・エヴァンス オーストラリア サイレンス・ロット +1分51秒 6 エセキエル・モスケラ スペイン シャコベオ・ガリシア +1分54秒 7 ホアキン・ロドリゲス スペイン ケス・デパーニュ +5分53秒 8 パオロ・ティラロンゴ イタリア ランプレ・N.G.C +6分24秒 9 トム・ダニエルソン アメリカ合衆国 ガーミン・スリップストリーム +8分28秒 10 フアン・ホセ・コーボ スペイン フジ・セルベット +10分45秒 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ 80 2 アンドレ・グライペル ドイツ チーム・コロンビア=HTC 74 3 ロベルト・ヘーシンク スペイン ラボバンク 68 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 ダヴィ・モンクティエ フランス コフィディス 160 2 ダビ・デ・ラ・フエンテ スペイン フジ・セルベット 83 3 ダミアーノ・クネゴ イタリア ランプレ・N.G.C 76 コンビネーション賞 順位選手名国籍チームポイント1 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ 9 2 ロベルト・ヘーシンク オランダ ラボバンク 11 2 カデル・エヴァンス オーストラリア サイレンス・ロット 22 チーム時間賞 順位チーム時間1 ケス・デパーニュ 181時間42分19秒 2 シャコベオ・ガリシア +25分31秒 3 アスタナ +29分53秒
※この「第14ステージ」の解説は、「ブエルタ・ア・エスパーニャ2009 第12-第21ステージ結果」の解説の一部です。
「第14ステージ」を含む「ブエルタ・ア・エスパーニャ2009 第12-第21ステージ結果」の記事については、「ブエルタ・ア・エスパーニャ2009 第12-第21ステージ結果」の概要を参照ください。
第14ステージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/31 08:48 UTC 版)
「ブエルタ・ア・エスパーニャ2010 第12-第21ステージ結果」の記事における「第14ステージ」の解説
9月11日(土) ブルゴス - ペニャ・カバルガ 178.0km ( 山岳) 前日まで総合首位のイゴル・アントンが残りあと約6.5kmで落車事故に巻き込まれ、マイヨ・ロホ着用のままリタイアを余儀なくされた。 今大会最大の山場、山頂ゴール3連戦第1ラウンド。山頂ゴールの舞台となるペニャ・ガバルガは、登坂距離こそ6km強だが平均勾配9%、最大19%という厳しい行程。デニス・ガリムジャノフ(チーム・カチューシャ)が未出走。目まぐるしいアタック合戦の末、前日も逃げていたニキ・テルプストラ(チーム・ミルラム)にデヴィッド・ミラーとデヴィッド・ザブリスキー(共にガーミン・トランジションズ)が加わった3名での逃げとなる。メイン集団とのタイム差は一時13分近くまで拡大するが、エウスカルテル・エウスカディのコントロールにサーヴェロ・テストチームとケス・デパーニュが加わるとタイム差は縮小傾向に。途中ルイス・レオン・サンチェス(ケス・デパーニュ)とアレクサンドル・コロブネフ(チーム・カチューシャ)が飛び出す場面もあったが、やがて吸収された。先頭は残り20kmでザブリスキーが脱落。チーム・カチューシャもコントロールに加わったメイン集団との差はさらに縮まっていく。各チームが激しい位置取りを繰り広げていた残り6.5km地点で何とマイヨ・ロホを着用するイゴル・アントン(エウスカルテル・エウスカディ)が落車。アントンは右肘の骨折で肩を脱臼したチームメイトのエゴイ・マルティネスと共に無念のリタイアを余儀なくされた。さらに、総合6位につけていたマルツィオ・ブルセギン(ケス・デパーニュ)も巻き込まれ、大きく総合順位を落とすこととなった。思わぬ形でマイヨ・ロホを失うこととなったメイン集団はロマン・クロイツィガー(リクイガス・ドイモ)が牽引する形でペニャ・ガバルガに突入。先頭ではミラーが脱落してテルプストラが独走を開始。メイン集団からは残り2kmでエセキエル・モスケラ(シャコベオ・ガリシア)がアタック。力尽きたテルプストラを抜き去って先頭に立つが、カウンターアタックを仕掛けたヴィンチェンツォ・ニバリ(リクイガス・ドイモ)に抜き去られてしまう。しかし、さらに後方から仕掛けたホアキン・ロドリゲス(チーム・カチューシャ)がフラムルージュ手前でニバリを捕えると、残り800mで置き去りに。そのまま独走を決めたロドリゲスが2003年第8ステージ以来となるブエルタステージ優勝となった。ニバリは20秒遅れのステージ2位でマイヨ・ロホを獲得するも、マイヨ・コンビナダを獲得したロドリゲスとの差は僅か4秒。22秒遅れのステージ3位となったモスケラが50秒遅れの総合3位に付ける。他賞に動きはなかった。前述のアントンとE・マルティネスに加えてシュテファン・デーニフル(サーヴェロ・テストチーム)が途中リタイアで大会を去っている。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 ホアキン・ロドリゲス スペイン チーム・カチューシャ 4時間26分43秒 2 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・ドイモ +20秒 3 エセキエル・モスケラ スペイン シャコベオ・ガリシア +22秒 4 ダヴィ・モンクティエ フランス コフィディス +33秒 5 ニコラス・ロッシュ アイルランド Ag2r・ラ・モンディアル +34秒 6 フランク・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク +35秒 7 シャビエル・トンド スペイン サーヴェロ・テストチーム +39秒 8 ダビ・ガルシア・ダペナ スペイン シャコベオ・ガリシア +43秒 9 ペーター・ヴェリトス スロバキア チーム・HTC - コロンビア +45秒 10 トム・ダニエルソン アメリカ合衆国 ガーミン・トランジションズ +1分29秒 総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・ドイモ 60時間55分39秒 2 ホアキン・ロドリゲス スペイン チーム・カチューシャ +04秒 3 エセキエル・モスケラ スペイン シャコベオ・ガリシア +50秒 4 シャビエル・トンド スペイン サーヴェロ・テストチーム 同 5 ニコラス・ロッシュ アイルランド Ag2r・ラ・モンディアル +2分11秒 6 フランク・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク +2分12秒 7 ペーター・ヴェリトス スロバキア チーム・HTC - コロンビア +2分29秒 8 トム・ダニエルソン アメリカ合衆国 ガーミン・トランジションズ +3分29秒 9 ルーベン・プラサ スペイン ケス・デパーニュ +3分41秒 10 カルロス・サストレ スペイン サーヴェロ・テストチーム +3分52秒 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 マーク・カヴェンディッシュ イギリス チーム・HTC - コロンビア 111 2 タイラー・ファーラー アメリカ合衆国 ガーミン・トランジションズ 90 3 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・ドイモ 74 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 ダヴィ・モンクティエ フランス コフィディス 45 2 セラフィン・マルティネス スペイン シャコベオ・ガリシア 36 3 ゴンサロ・ラブニャル スペイン シャコベオ・ガリシア 25 コンビネーション賞 チーム時間賞 順位チーム名国籍時間1 ケス・デパーニュ スペイン 182時間19分55秒 2 チーム・カチューシャ ロシア +2分28秒 3 サーヴェロ・テストチーム スイス +7分50秒
※この「第14ステージ」の解説は、「ブエルタ・ア・エスパーニャ2010 第12-第21ステージ結果」の解説の一部です。
「第14ステージ」を含む「ブエルタ・ア・エスパーニャ2010 第12-第21ステージ結果」の記事については、「ブエルタ・ア・エスパーニャ2010 第12-第21ステージ結果」の概要を参照ください。
第14ステージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/10 14:46 UTC 版)
「ツール・ド・フランス2009 第12-第21ステージ結果」の記事における「第14ステージ」の解説
7月18日(土) コルマー - ブザンソン 199km アルプス前の最後の平坦ステージ。第11、12ステージと違いゴール前は平坦基調。14km地点でアタックが決まり、ジョージ・ヒンカピー(チーム・コロンビア=HTC)、ダニエーレ・ベンナーティ(リクイガス)など12人が逃げる展開に。メイン集団は逃げを容認しつつも、ヒンカピーとのタイム差(5分25秒差の総合28位)もあって、レース終盤からはリナルド・ノチェンティーニのマイヨ・ジョーヌを守りたいAg2rを中心に追撃を開始する。逃げ集団内でも徐々に揺さぶりが始まる中で、残り10km手前で一瞬の隙を突いたセルゲイ・イワノフ(カチューシャ)のアタックが決まり、そのまま独走でゴール。カチューシャにグランツールでの初勝利をもたらした。ヒンカピーを含む逃げ集団は16秒遅れでゴール。メイン集団は5分36秒遅れでのゴール。結局ヒンカピーは僅か5秒差でマイヨ・ジョーヌを取り逃がしてしまった。メイン集団の先頭はトル・フースホフトを抑えてマーク・カヴェンディッシュが取ったかと思われたが、レース後の審議の結果ゴール手前でコースがちょうど狭くなって仕方ない所ではあったが、ここでのコース変更がカヴェンディッシュが斜行してフースホフトの進路妨害を行ったと判定されて、カヴェンディッシュに降着処分が下された。カヴェンディッシュは得るはずだった13ポイントを丸々失い、フースホフトとのポイント差が18まで広がってしまった。敢闘賞はマルテイン・マースカント(ガーミン・スリップストリーム)が獲得している。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 セルゲイ・イワノフ ロシア チーム・カチューシャ 4時間37分46秒 2 ニコラス・ロッシュ アイルランド AG2R +16秒 3 ヘイデン・ラウルストン ニュージーランド サーヴェロ・テストチーム 同 4 マルテイン・マースカント オランダ ガーミン・スリップストリーム 同 5 セバスティアン・ミナール フランス コフィディス=ル・クレディ・アン・リーニュ 同 6 ダニエーレ・リーギ イタリア ランプレ=N.G.C 同 7 クリストフ・ル・メヴェル フランス フランセーズ・デ・ジュー 同 8 ジョージ・ヒンカピー アメリカ合衆国 チーム・コロンビア=HTC 同 9 ダニエーレ・ベンナーティ イタリア リクイガス 同 10 ゲラルト・ツィオレック ドイツ チーム・ミルラム +22秒 84 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム +5分36秒 86 別府史之 日本 スキル・シマノ +5分36秒 総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 リナルド・ノチェンティーニ イタリア アージェードゥーゼル・ラ・モンディアル 58時間13分52秒 2 ジョージ・ヒンカピー アメリカ合衆国 チーム・コロンビア=HTC +05秒 3 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ +06秒 4 ランス・アームストロング アメリカ合衆国 アスタナ +08秒 5 クリストフ・ル・メヴェル フランス フランセーズ・デ・ジュー +43秒 6 ブラッドリー・ウィギンス イギリス ガーミン・スリップストリーム +46秒 7 アンドレアス・クレーデン ドイツ アスタナ +54秒 8 トニー・マルティン ドイツ チーム・コロンビア=HTC +1分00秒 9 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ アメリカ合衆国 ガーミン・スリップストリーム +1分24秒 10 アンディ・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク +1分49秒 141 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム +1時間34分57秒 144 別府史之 日本 スキル・シマノ +1時間36分42秒 ポイント賞成績 順位選手名国籍チームポイント1 トル・フースホフト ノルウェー サーヴェロ・テストチーム 218 2 マーク・カヴェンディッシュ イギリス チーム・コロンビア=HTC 200 3 ホセ・ホアキン・ロハス スペイン ケス・デパーニュ 126 45 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム 30 74 別府史之 日本 スキル・シマノ 18 山岳賞成績 順位選手名国籍チームポイント1 フランコ・ペッリツォッティ イタリア リクイガス 98 2 エゴイ・マルティネス スペイン エウスカルテル・エウスカディ 95 3 ブリス・フェイユ フランス アグリテュベル 64 新人賞部門 順位選手名国籍チーム時間1 トニー・マルティン ドイツ チーム・コロンビア=HTC 58時間14分52秒 2 アンディ・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク +49秒 3 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス +54秒 27 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム +1時間33分57秒 チーム時間賞 順位チーム時間1 アージェードゥーゼル・ラ・モンディアル 173時間02分28秒 2 チーム・ミルラム +16秒 3 チーム・コロンビア=HTC +4分45秒 敢闘賞選手 マルテイン・マースカント( オランダ・ガーミン・スリップストリーム)
※この「第14ステージ」の解説は、「ツール・ド・フランス2009 第12-第21ステージ結果」の解説の一部です。
「第14ステージ」を含む「ツール・ド・フランス2009 第12-第21ステージ結果」の記事については、「ツール・ド・フランス2009 第12-第21ステージ結果」の概要を参照ください。
- 第14ステージのページへのリンク