日雇い
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日雇い(ひやとい, Day labor)とは、一時雇用形態のひとつ。日々雇用される者をいうが、各国で法律ごとにこれより広い意味(定義)で用いられることもある(日本の雇用保険法上の「日雇労働者」など、後述)[1][2]。「ニコヨン」などの俗称がある[3]。日傭(ひよう)、日傭取り(ひようとり)とも[4][5]。
- ^ “日雇労働者” (PDF). 山口労働局. 2022年3月24日閲覧。
- ^ 広辞苑第四版
- ^ 1949年6月11日、東京都が失業対策事業の日当を240円に決定したことによる。
- ^ 日傭 - コトバンク/大辞林/大辞泉
- ^ 日傭取り - コトバンク/大辞林/大辞泉
- ^ Greenhouse, Steven (2005年10月10日). “Day Laborer Battle Runs Outside Home Depot”. The New York Times 2005年10月10日閲覧。
- ^ “Archived copy”. 2007年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年7月25日閲覧。
- ^ 『労働力調査 基本集計 全都道府県 結果原表 全国 年次 2019年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口』(レポート)総務省統計局、2019年1月31日、基本集計 第II-10表 。
- ^ 平成28年8月2日職発0802第1号、雇児発0802第3号
- ^ 旅客自動車運送事業運輸規則第35条、貨物自動車運送事業輸送安全規則第3条1項
- ^ 旅客自動車運送事業運輸規則第36条、貨物自動車運送事業輸送安全規則第3条2項
- ^ 『実用日本語表現辞典』
- ^ 昭和24年頃、失業対策法によって働いていた日雇い労働者の日当が240円、翌年245円となり、ニコヨンと呼ばれていたというが、昭和30年頃の日当はいくらになっていたかレファレンス協同データベース
- ^ a b c d スクリーンの「ニコヨン」たち―失業対策事業日雇労働者の映像文化史鷲谷花、映像学 102(2019)
- ^ 緊急失業対策法衆議院
- ^ ニコヨン物語日活
- ^ 日本語における差別語の言い換えに関する歴史的研究―『記者ハンドブック』への考察を通して趙凌梅 国際文化研究 (22), 101-111, 2016-03-31 東北大学国際文化学会
- ^ a b c トム・ギル. “南カリフォルニア日雇労働プロジェクト―アベル・ヴァレンズエーラ氏の作業をめぐって” (PDF). 明治学院大学. 2022年3月24日閲覧。
- ^ a b c d e 長谷川千春. “非正規雇用の医療保障―アメリカ産業・雇用構造の変化との関連で―” (PDF). 東京大学社会科学研究所. 2022年3月24日閲覧。
日傭取りと同じ種類の言葉
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