仕様詳細とは? わかりやすく解説

仕様詳細

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:08 UTC 版)

NINTENDO64」の記事における「仕様詳細」の解説

任天堂公式ホームページより CPUMIPS 64ビットRISC R4300iカスタム 93.75MHz (NEC製VR4300カスタムプロセス幅:350nm 外部データバス&外部アドレスバス:各32ビット 浮動小数点演算性能:93.75MFLOPS メディアコプロセッサ:Reality Co-Processor (RCP) 62.5MHzSP(サウンド及びグラフィックス演算プロセッサ: Signal Processor):32bitCPUコア(MIPS4命令のスカラユニット)、16ビット固定小数点を8列同時実行できる積和演算機(最大500MIPS)を搭載しポリゴン頂点演算座標変換)や光源、Z値の計算などを行う。さらに、より高精度頂点座標算出や色補間データ生成をするためのサブ・ピクセルポジショニングを行う。 DPピクセル描画プロセッサ: Display Processor):32bitCPUコアトライリニアミップマップインターポレーション・テクスチャ パースペクティブコレクション 環境マッピング フォグ フラットシェーディング/グーローシェーディング/フォンシェーディング Zバッファ アルファブレンディング LOD(Level-of detail)フィルタ:各詳細度応じたモデルデータを用意することで(詳細度が低いほどポリゴン数の少なモデルになる)描画速度向上を図ることができる。 エッジ・アンチエイリアシング シャドウマッピング 浮動小数点演算性能:187.5MFLOPS メモリNECRAMBUS DRAM 36Mbit(標準4.5MB、メモリー拡張パック増設時9MB) 最大転送速度: 4500Mbit/秒 (562.5MB/s) ポリゴン表示能力最大10万ポリゴン/秒 最大解像度256×224 - 640×480ドット 色数:RGBA21bitカラー 最大32bitカラー 8bit階調の色混合機能アルファブレンディングサウンド機能ステレオADPCM音源 16bitチャンネル数概念はなく、RCP配分変動する100%サウンドに使うと100チャンネルほど出せとされるメディアロムカセット 容量: 4MB - 64MB 外形寸法:260mm(幅)×190mm(奥行き)×73mm(高さ) 質量:880g

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仕様詳細

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 08:55 UTC 版)

ファミリーコンピュータ」の記事における「仕様詳細」の解説

本体記憶域は「複雑なゲーム耐えるよう、巨大なスペース持っている」と評された。コスト性能バランス考慮した上で汎用性割り切った設計になっている主記憶は、アプリケーションROMカートリッジによる供給前提に、16KbitのSRAM構成されている。音源は、デューティ比変更可能な矩形波と、ノイズ三角波DPCM使用可能になっており、当時低価格帯の汎用音源搭載したハードウエアよりも高い表現力有しており、カートリッジ側とミキシング可能になった拡張スロットは、さらにその拡張可能にしていた。 また、NTSC信号直接生成しスプライトを含むキャラクター対しカラー制御可能になっているカスタムチップによる設計は、汎用チップ構成され低価格帯のコンピュータや、ゲーム機対し、その発売されソフトウエア相まって、特にキャラクタ多く動くリアルタイムゲームの実行において大きな優位性示した仕様下記の通りロムカセットカートリッジ)によりゲーム内容交換できる方式である。 CPUリコーRP2A03MOS 6502サウンドDACおよびDMA転送機能追加しBCD演算機能削除したカスタムチップ。1.79MHz動作8bit。) 音源:pAPU 上記のとおり、CPU組み込まれている。下記の項目に詳述ビデオ用PPU:リコー製 RP2C02ラスタ検出可能(0番スプライト表示ラインによる) ワーキングRAM2kバイト16kビットSRAMVRAM2kバイト16kビットSRAM表示画素数:横256ドット×240ライン表示可能な範囲外を含む)本機VRAM上の理論240ラインのうち上下端の数ラインRF出力ではまともに表示できず、実質的に224ラインほどが有効。それを見越して本機VRAM上の仮想的な上下端の数ライン異常な表示が出ることを許容した設計になっているエミュレーション再現される場合には表示範囲制限はないため、上下異常な表示を隠すため縦を二進法で切りの良い224ラインとすることもある。 色表示性能52色から56色まで諸説数え方による)RGBでの指定ではなくNTSC信号直接生成する方式のため、与えパラメータ64種であるものの、(有彩色12色相+無彩色2系統)×4種類彩度輝度組み合わせ)という構成表示色の数が中途半端になるのは、無彩色一部重複しているため。 ファミリーベーシック取扱説明書では52色と記述がある。 同時発色数:25スプライト用、BGそれぞれ4パレットで、1パレット4色構成されるが、うち1つは全パレット共通色(スプライト場合は透明色)となる。8パレット×3色+共通1色=25スプライトオブジェクト):サイズ8×8ドットまたは8×16ドット1画中に64表示可能(水平には8まで)スプライトのキャラクターパターン(グラフィック)は64種類定義できるスプライトは、平・垂直反転可能。 スプライト表示位置は、BGの手前か後ろかを選べるBG画面256×240領域2画面(追加VRAMにより最大4画面)BGキャラクタースプライト同じく8×8ドット256個。ただし、スプライトとは別にBGキャラクタセット持てる。 色は16×16ドット範囲ごとにパレット指定内部的に256×240領域4つタイル状に並べた画面構成しそのうちスクロールレジスタによって指定され256×224領域表示できる。ただし、本体内のVRAMは2領域分しか用意されていないので、ロムカセット内の結線によって縦または横方向単一画面反映される。したがってロムカセットごとに縦スクロールをするか横スクロールをするかによって、都合のよい方を選択している。ソフトから切り替えられるようにしたロムカセットもある(下記MMCの項を参照)。また、ロムカセット内にVRAM追加し、4領域をすべて使用するともできる中にはキャラクタROM256×224領域として使用できるロムカセットもある。 前述制約から、カートリッジ側での拡張機能使わず上下左右スクロールするゲームは、ミラーされている方向へのスクロールの際は、画面端でBGキャラクター描き換えチラついて見える。 PPUの制約から、テレビへ信号出力BG面の描き換え同時に行えない。このため通常VSYNC間中BG面の描き換えを行うが、一度VSYNC割り込み間内描き換えられるのは32キャラクター制限されている。このため、『ウィザードリィのような画面全体キャラクター描き換えによる擬似3D視点タイプゲームでは、テレビへ信号出力止めブランク信号出力)、その間画面全体描き換えるこのため画面描き換える度に画面全体チラつく。なお、描き換え時にティアリング発生して問題ない場合この限りではないACアダプタ端子RF出力端子コンポジットビデオ端子発売当時装備していたテレビ少数だったこともあり、搭載されなかった。基板から出る映像信号アンプ回路組み込み配線引き出すことで、容易にコンポジット映像信号出力させることが出来る。 RGB出力していないサードパーティ製の専用基板取り付ける改造が必要。)。 1ch / 2chチャンネルセレクトスイッチ(RF出力先)、ゲーム / テレビ切り替えスイッチ 初期にはなかったが、後にこれらの機能説明するための漫画「これがファミリーコンピュータ!! ファミリーコンピュータ編」が同梱されようになった15ピン拡張コネクタ - ジョイスティックキーボード光線銃などが接続可能、独自規格初期除きカバー附属。 カートリッジイジェクトスイッチ、電源スイッチスライド式)、リセットボタンコントローラ×2本体筐体コネクタにて接続外形寸法:幅150mm×奥行き220mm×高さ60mm 重量:620g

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