シーズン6からとは? わかりやすく解説

シーズン6から

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 14:34 UTC 版)

ER緊急救命室」の記事における「シーズン6から」の解説

ロバート・ロマノ (Robert Romano)(シーズン6 - 10recurring シーズン4・515) 演:ポール・マクレーン (Paul McCrane)、吹替内田直哉 外科スタッフドクター→外科部長→兼ER部長代理)→診療部長外科部長ER部長シーズン4から準レギュラーとして登場し、シーズン6からメインキャストニックネームはロケット・ロマノ。グレーテル名付けた溺愛している。優秀な辣腕外科医ながら口が悪く上司媚び部下虐げる性格ERからはかなり嫌われていたが、ベントン難聴息子ひそかに手話語りかけたりルーシーの熱心さに絆されるといった人情味見せている。刺されルーシー救命手術担当した際は、治療前に「お前に投じられ教育費無駄にさせない」と彼なりの激励送り、命を救えなかった際は激情露わにした。グリーン脳腫瘍死んだ時は、彼なりにその死を悼んでいた。コーデイを「リジー」と呼び長年片思いをしていたが思い叶うことはなかった。しかし、夫の脳腫瘍再発動揺するコーデイ慰めて励ますなど、同僚として時には友人として彼女を支えた手術時に派手なバンダナを頭に巻いた金メッキマイ聴診器を使うなど個性的派手な物を好む性格シーズン9救急ヘリ後部ローター巻き込まれ左上腕を切断縫合手術により一時期は指が動くまでに回復したが、過ってコンロの火が左腕燃え移り大半壊死態となってしまい、切断手術余儀なくされてしまった。シーズン10突発的な事故により屋上から転落した救急ヘリ下敷きとなるという悲惨な最期遂げる。さらにウィーバーによってロマノが嫌っていた同性愛者支援する基金(ロマノ基金)がER内に設立され遺産使われる羽目になってしまった。シーズン15第7話バンフィールド回想再登場し、脳腫瘍グリーン嫌味をいいながら密かに配そう眼差しをむけている。 ルカ・コバッチュ (Luka Kovac)(シーズン6 - 15) 演:ゴラン・ヴィシュニック (Goran Visnjic)、吹替てらそままさき クロアチア出身ユーゴスラビア紛争時にダニエラと子ども二人失っている。両親クリスチャン洗礼名ミハエル本人は神を信じてない節があったが、難病ループス患う司教との出会いでその考え改めるようになる初登場時臨時ドクターとしてER勤務し、後にERスタッフドクターとして正式に採用されるダグラス・ロス去りし後、双子妊娠育児忙殺されキャロル友人上の仲になるが、キャロルロスのもとに去る。その後アビー付き合いだすも、躁鬱病実母との関係に悩む彼女を支えきれず、カーター三角関係になり、アビー大ゲンカして別れるその後看護師のチュニーと一夜限りの関係を結んだり、医学生のハーキンスと関係を持ち、彼女を乗せた車で事故をおこすなど不安定な時期があった。シーズン10ではカーターと共にダルフール難民キャンプ医療活動のために向かう。帰国後、看護師サム付き合いはじめ、同居するまでになった価値観違いや彼女の元恋人のことなどもあり破局した。カーターER去ったのちはオープニングでトップクレジットされ、主役格となる。シーズン12で、ひょんなことからアビーとよりを戻し結婚しないまま息子ジョーをもうける。またスーザン・ルイスの退職空席となったER部長の座を新しく赴任してきたクレメンテと争う。クレメンテが助かるはず患者救えなかったことなどもあり辞退したことでER部長就任したが、ウィーバー退職依頼するなど、経営考えなければならない管理職が性に合わずシーズン13終盤アビー結婚後にER部長辞職し容態思わしくない父親看護のためクロアチア一時帰国する。シーズン14からはゲスト的な存在となる。その後、弟のニコ連れてシカゴ戻ってくるが、ほどなくして父親亡くなり再びクロアチア帰国するアビーとの関係が思わしくないことから、ER辞職高齢者施設(オーチャード・ビュー)の医師として働き始めるが、シーズン15開始早々にアビージョーと共に新天地ボストン移った。 クレオ・フィンチ (Cleo Finch)(シーズン6 - 8) 演:マイケル・ミシェル (Michael Michele)、吹替安藤麻吹 2年目小児ERレジデント出身インディアナポリス高校・大学では陸上中距離バスケ選手だった。ダグラス・ロス去った後の小児ER支えている。6キロ道のりジョギング出勤し自宅にも筋トレ器具揃えているなど身体鍛えることが大好きで男勝りな性格責任感の強い女性だが、それが原因となり周りスタッフ対立することもある。後にベントン結婚し難聴義息リース養育するためER離れて研究機関転職するグリーン葬儀参列して以降登場はなかったがベントンにより仲睦まじい夫婦関係継続しシカゴ大学准教授として勤務していることが語られる。 デイブ・マルッチ (Dave Malucci)(シーズン6 - 8) 演:エリック・パラディーノ (Erik Palladino)、吹替桐本琢也 ERレジデント。子どもがいる模様グレナダ医学部卒業している。正義感の強いところはあるがそれ以上に不真面目で、大学時代遊んでいて成績良くなかった調子のいい性格グリーンのことをboss(ボス)、ウィーバーのことをchief隊長)と呼んでおり、勤務態度の不真面目さ不遜な言動ウィーバーから睨まれている。またコーデイからは「ドクター向いていない」と切り捨てられた。助かるはず患者ミス死なせてしまい、後がなくなったところで、勤務中に女性救急隊員救急車不埒な行為をしているのをウィーバーに見つかり、解雇言い渡されERを去る。 ジン・メイデブラ)・チェン (Jing-Mei "Debra" Chen)(シーズン6 - 11recurring シーズン1) 演:ミン・ナ (Ming-Na)、吹替むたあきこ シーズン1でデブラ・チェン(ニックネームデブ)として初登場中国系の医学生優等生としてふるまうも、独断専行処置患者危うく死なせかけてERを去る。シーズン6途中から中国名のジン・メイ・チェンとして復帰しレギュラーに。ウィーバーとの確執から一旦失職するものの、弁護士通じ復職した。チーフレジデントを経てスタッフドクターとなる。シーズン7妊娠するその後男の子出産し養子出したカーターとはお互いを「デブ」「ジョン」と呼び医学生時代競い合い出産の際は「ひとりだと不安」と彼に付き添いを頼むなど良い友人関係を築いている。またカーター薬物依存陥った際の医療ミスにもいち早く気付いていた。両親医者でかなり裕福な暮らしをしていたが、シーズン10旅行先の中国交通事故にあい、母親死亡。体の自由を失った父親自宅介護していたが、仕事との両立絶望した父親から浴びせられる罵声と死の懇願疲れ果ててしまう。クリスマスイブ代替勤務を皆に断られ発作的に辞める」と告げてER飛び出す。そしてかつての恋人プラットの手借りて父親望み通りひそかに安楽死させると、埋葬するため失意のまま中国帰った。 アビゲイル・ロックハート (Abigail Lockhart)(シーズン6 - 15) 演:モーラ・ティアニー (Maura Tierney)、吹替葛城七穂 愛称は「アビー」。初登場時産科看護師としてキャロル出産関わるその後医学生となるが金銭的な問題学業続けられER看護師転進する。以後ER看護師長を経て医学生復帰した筆記テストパスできずにER残れなくなりそうになるものの何とかパスしインターン経てレジデントとなる。本名の「アビゲイル・マージョリー・ワイゼンスキー」を気に入っておらず、ファーストネームニックネームの「アビー」を貫き離婚した前夫ファミリー・ネームロックハート」をいまだに名乗っている。また「ロックハート」と呼ばれるのも好きではないようで、スタッフ達に呼ばれる度に「アビー」と訂正している。躁鬱病の母マギーとの関係に長年苦悩しており、幼い頃からかわいがっていた弟のエリックもまた躁鬱病発症して軍隊脱走したまた、アビー自身はかつてアルコール依存症だった。コバッチュと付き合っていたが大喧嘩の末、破局シーズン9ではカーター結婚寸前まで進んだが、カーター祖母葬儀エリックめちゃくちゃにし、その後カーター相談なしにアフリカ行き決めるなど、心をすれ違わせたまま離別したシーズン11医学生ジェイク付き合うが破局シーズン12でコバッチュと復縁し彼の子妊娠するシーズン12最終22)話でサムの元恋人スティーブER銃撃戦繰り広げた際に転倒しその影響帝王切開にて出産せざるを得なくなる。帝王切開息子ジョー出産する子宮出血がひどく、産婦人科コバーン懸命に治療するものの摘出余儀なくされてしまう。また、ジョーは非常に早産であったため、しばらくの間NICUに入ることとなり、積極治療のリスクを知るアビー思い悩むこととなる。しかしコバッチュやかつて遠ざけていた母マギー支えもあり、積極治療受け入れ無事に母子共に健康な状態で退院したシーズン13父親再会。コバッチュとホープによって、内緒結婚式の準備をされ、会場ネタばらしされるが、当初はこれを拒否。しかし、コバッチュの言葉ジョー正装姿に説得され自身結婚式に出ることを決意した。コバッチュがクロアチア帰国したシーズン14では主役格となるが、コバッチュが長期不在になったことや、子育て仕事ストレスによりアルコール依存症再燃しER部長モレッティ一夜限りの関係を結んでしまうなど、人生最大危機陥る。しかし、コバッチュと自分たちの関係を一から再度構築しなおすことを確認すると、最終シーズン15開始直後にスタッフドクターとしての勤務1日目最後にカウンティ病院退職し、コバッチュ、ジョーと共にボストン向かった第20話レイ元へ向かうことをまだ迷っているニーラから電話受けて最後後押しをした。 かつて医学生としては学業自信がなく、ウィーバーにもこのままでは卒業できないとも言われていたが、ニーラ助け合いながらなんとか卒業するドクターになってからは看護師時代経験如何なく発揮し、他の職員からの信頼勝ち取っている。ニーラとは最初こそ苦手としていたが公私ともに良い関係を結び、カウンティ在職時から退職後まで相互に助け合いアドバイスを行う仲。ニーラ一度ドクター辞めて行くところがない時や、レイとのルームシェア解消した後などは自分の家に住まわせてあげ、結婚式の際は心細いという理由から彼女に花嫁付き添い人依頼した。コバッチュとは一度破局した後もいい友人として付き合い続き隣人の夫に暴行受けた際には破局直後ではあるが彼の家に居候していた事もあった。また自身の手術前ウィーバーからは息子ヘンリー後見人になってくれるよう頼まれたり、ドゥベンコからは初期前立腺がんであることを打ち明けられたり、周囲から良き友人として見られている。

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