クッパの手下
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「スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!」の記事における「クッパの手下」の解説
ジュゲム 声 - 堀絢子 天気を自在に操る雲の上に乗っているメガネをかけたカメ一族。パックンフラワーを「お花ちゃん」と慕って大事にしている。マリオをパックンフラワーのエサにするべく襲い掛かってくる。 「ジュゲムジュゲムジュゲムのパイポ」(落語『寿限無』より)が口癖。怒るとパイポを降らせ、雲を操って成長させてトゲゾーにしてくる。パックンフラワー マリオたちを襲った人食い花。ジュゲムが大事に育てており、「お花ちゃん」と呼んでいる。 トゲゾー ジュゲムが投げたパイポから成長したカメ。甲羅のトゲが武器。ただし、雪が降ると眠るのが弱点。 ハンマーブロス 声 - キートン山田 監禁されたマリオたちの牢屋を見張る。斧使いの名人であり、怒らせると怖いが「ゲホー!」としか喋らない。マリオ達を得意のハンマー投げで追い詰めるも、勢い余って大岩に投げてしまい、その岩に押しつぶされてしまった。 ゲーム上ではハンマー「ブロス」と言う名の通り2匹セットで現れるが、本作では単独行動である。 カメ達 声 - 水鳥鉄夫、佐藤正治、千葉繁、菊池正美、キートン山田 他 クッパの手下。ノコノコやハンマーブロスに似ているが小柄で、様々な見た目のものがいる。エピローグではクッパと共にマリオの店で働いている。 司祭 声 - 八奈見乗児 クッパ大王とピーチ姫の結婚式を執り行うカメ族の司祭。最後は城の崩壊に巻き込まれ消息不明になった。 キラー マリオ一行が移動しているとき、砲台から飛んでくるが、マリオにパンチやキックで跳ね返されて砲台に激突し爆発する。 ノコノコ 原作と異なり巨大なサイズで、移動しているマリオ一行を踏みつぶすが、自身よりもさらに巨大化したマリオに持ち上げられる。倒されるシーンはなく、ルイージ達と共に巨大化したマリオを見上げている。 メット マリオ一行の移動中すぐそばを歩いていたところ、マリオにファイアボールを当てられ倒される。 プクプク マリオとキビダンゴが水中を泳いでいたところ、突然出現しマリオたちを執拗に追いかけ回す。潰れたような姿から風船のように膨らみ、破裂すると無数の小さな個体に分裂する。海中の岩や沈没船を破壊しながら泳いでおり、かなり凶暴である。 貝 海中にいる二枚貝で、パワールの星を貝殻の中に閉じ込める。その後レオタード姿のマリオとキビダンゴのギターで一度は殻を開くも、今度はマリオを閉じ込めてしまう。しかしキビダンゴが貝殻をくすぐったことによりくしゃみをし、マリオと無敵のきら星を吐き出す。 ゲッソー 原作と異なり大きな帆船をも優に超える巨大なサイズである。マリオ一行を乗せた沈没船を追いかけてくるが、岩礁に激突し足が絡んでしまう。
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クッパの手下
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「スーパーマリオくんの登場キャラクター」の記事における「クッパの手下」の解説
話にかかわらず出番の多いものを示す。 クリボー 元キノコ王国兵。3巻でブンブンやガボンたちと共に冷蔵庫で冷凍保存されていた。カメックにより氷を溶かされ復活するが、溶かしすぎて水のようになった。ヨッシーに食われることも知らず、テレサの制止も聞かずに挑みかかりヨッシーに食べられるなど「クリボン」とは別物であることがはっきり描写されている。ノコノコやパタパタよりクッパの一般兵として登場することが多く、『マリオ&ルイージRPG3!!!編』ではクッパの側近として活躍した。『6つの金貨編』ではワリオの側近として登場したり、マクロゾーンで巨大な個体がマリオを圧倒したり、『スーパーマリオ64編』で巨大な個体がマリオに襲い掛かったり、パタクリ(パラクリ)などの派生種も多いため出番が多い。 40巻収録の初期作品「スーパーマリオブラザーズ」では、原作の当初のコンセプトであった「キノコ王国の裏切り者」と呼ばれるシーンがある。 なお、作者の前作「スーパーマリオブラザーズ2」にはマリオの味方になる変身能力を持つ関西弁のクリボーが最終回までレギュラー登場している。彼と同一個体ではないが、5巻第2面に登場したクリボーや7巻に登場したアクアクリボー部隊は関西弁で話している。 クリボン クリボーの親戚にあたる種族。羽が生えたパタクリ(初期は足が無かった)も登場する。ほとんどヨッシーのエサだが、『スーパーマリオワールド編』のクッパ城では、マリオたちにアイテムを売るクリボンが1度だけ登場した。パラシュートで降下するパラクリも登場している。 また、1巻のマリオのセリフから、マリオとの面識があった様子(このシーンは雑誌掲載時はクリボーだったが、諸事情によって現在のシーンに変更された)。 『スーパーマリオワールド編』以降長らく出番がなかったが『スーパーマリオ 3Dワールド編』にて久々に登場。クリボーと差別化するためかデザインが大きく異なっている。 ノコノコ クッパ軍団の一般兵。第1巻から18巻までは跳ね毛のような部分があったが、『スーパーマリオ64編』以降からヨッシーと同じ原作準拠の輪郭になり、『マリオストーリー編』からはまぶたもついた。マリオくん初登場では、ヨッシーから「青いカメ」と呼ばれていた。 基本的に弱く、3巻でクッパの手下が次々に倒されるのを見て「弱いやつらですね」と言ってクッパに「お前が言うなよ!」と突っ込まれている。また、5巻でマリオにアイテムを渡すなど、ドジな部分もある。 背中のコウラはゲーム同様アイテムとして使われることも多い。 パタパタ 上記のノコノコ同様、クッパ軍団の一般兵。メインで描かれる話は同じ羽をもつパタクリよりも少ない。 ヘイホー クリボー同様、クッパの手下として登場することが多い(特に『ヨッシーアイランド編』と『ヨッシーストーリー編』、『マリオパーティ編』、『マリオストーリー編』など)。6巻からマムーの部下として初登場。一般兵でドン・チュルゲから殴られたり、扱いが悪い。掛け声は「イー」で、クッパからは「ショッカーの戦闘員か」と突っ込まれた。8巻のマムー城では『ゼルダの伝説 夢をみる島』の出演で登場しなかった。 ドッスン 周囲にトゲの付いた大きな岩に凶悪な顔が付いた敵。上から落ちてきて押し潰す攻撃が得意。『スーパーマリオワールド編』に登場している者はヤクザ集団「悪岩組」の組員という設定で、柄の悪い関西弁で話し、口からほう岩(砲丸)を吐き出す能力を持っていた。 『スーパーマリオUSA編』では、最終決戦でクッパと共に出現しピーチ姫のスペシャルパワーアップキノコの効果でマリオと合体して鎧のようにマリオの胴体を覆った。 マリオカートのバトル時や『スーパーマリオ64編』から『マリオパーティ2編』では四角柱の形をしたデザインとなった。マリオカートに登場する時は「超(スーパー)ドッスン」と呼ばれる。 『New スーパーマリオブラザーズ Wii編』でのデザイン変更に伴いデザインが変更されゲームに近いものになった。 ジュゲム 最初の『スーパーマリオワールド編』では、パイポを落としてトゲゾーにしたり、敵キャラを落としたり、乗っている雲から風や雷を発生させるなど、マリオたちを苦しめる強敵の1人だった。 ゲームでは、上空のジュゲムはヨッシーでは食べられない設定で(どかんジュゲムは食べられる)、漫画内でも5巻の第12面で触れられていたが、同巻の第2面ではスターヨッシーに食べられていた(ただし、その後ジュゲムに「中って」ちびヨッシーにパワーダウンした)。 6巻では、3匹のジュゲムが同時に登場し、水に沈んだインディーを引き上げた。 「マリオとワリオ編」では、ワリオの配下と思われる個体が登場し、ルイージの「主役願望パワー」を増幅して操り、ルイージコングに変身させたほか、雲を大砲に変形させて砲撃する、雲をマリオの顔にかぶせて窒息させようとするといった、バリエーションに飛んだ攻撃を見せた。 マリオカートに関する話では実況やカメラマンなどの役割が多い。 ジュゲムの雲はアイテムとして使用されることもある。 作者の前作「スーパーマリオブラザーズ2」では「マリオとワリオ編」のジュゲムの原型とも言えるジュゲムが登場し、マリオブラザーズを苦しめるが、最終的にはカメ軍団を裏切りマリオの味方になる。 ボムへい 歩く爆弾。『スーパーマリオワールド編』が初出。爆弾に目と足が付いたデザインで、攻撃は爆発のみ。一回吹き飛べば終わり。ただしマリオ64編で赤ボムが登場してからは、赤ボムと同様に爆発しても黒焦げになるだけで吹き飛ばないパターンも増えた。2巻にはパラシュートで降下して来る「パラボム」が登場、新型のパラシュートをマリオたちに巻き付けて動きを封じ、道連れにしようとするも、離れた位置にいたヨッシーに食べられて終わりになった(なお、この時にヨッシーは激太りしており、台地の重量制限ギリギリであったため、文字通り「命懸けの食事」だった)。 『マリオパーティ編』以降から赤ボム(スーパーマリオ64編参照)と同じように手と目がついた。ただしマリオ64の4コマ漫画でも手と目が付いた姿で登場している(この時「ゴボムレンジャー」と名乗っていたが、マリオに「黒いやつは敵だろうが」と突っ込まれている)。バトルキャニオンにて黒ボム軍を名乗り赤ボム軍を攻撃するが、クッパに裏切られ、マリオに助けられたことで、赤ボムと和解した。黒ボム軍の中にはボケることの多い「あほボム」がおり、マリオがチャレンジしたクレーンゲームの中にゴルフクラブを入れるなど、マリオたちにとってプラスになることをしていた。『マリオパーティ2編』ではミステリーランドの宇宙人として登場し、クッパに攫われた仲間を助けるためにマリオたちと協力した。 『マリオパーティ3編』からは旧デザインに戻ったが、『マリオストーリー編』のピンキーや『ペーパーマリオRPG編』のボム兵などは目が掛かれている。 キラーらと共に砲弾系のアイテムとして登場したり、クッパのプレゼントの中に入っていることも多い。 キラー 弾丸をモチーフにしたキャラクターで攻撃は主に突進と爆発。主に道具やアイテムとして敵・味方共に利用されることが多い。スピードを出してツッコんで来るセリフのないものもいればストーリーに関わる働きをするキャラもいる。 『マリオワールド編』ではマグナムキラーを親にもつキラーも登場した。 『スーパーマリオ サンシャイン編』ではゲーム準拠のデザインに変更された。 テレサ 恥かしがり屋なお化け。主にお化け屋敷や薄暗い森などに登場する。ヨッシーはゲームでは食べることは出来ないが、本作では食べられることが多い(しかし、尻から出てくるなどして、すぐ復活することが多い)。 ゲームでは、相手と向き合うと何もできなくなるが、本作では平気で動くことも多い。 味方になることや味方キャラとして登場することもある。その場合はマリオカートの技(透き通りやアイテム転送)を使ってマリオの勝利に貢献することが多い。 23巻ではおやじテレサと呼ばれるテレサが登場した。 ワンワン 顔のある鉄球で噛み付いて攻撃してくる。基本無敵だが、犬のように嗅覚が強いため激臭が効く。鎖に繋がれていることが多く鎖から放たれると手がつけられない。また、犬という特徴からクッパ軍団内外問わず番犬やペットとして出てくることも多いが、芸は覚えられず基本飼い主に噛み付くオチになっている。 初出は『スーパーマリオワールド編』での2軍キャラでレギュラーキャラではなかった。『ヨッシーアイランド編』以降出番が増える。 喋ることはあまりないが噛み付くことでコミュニケーションをとったり『マリオカート64編』や『スーパーマリオ64編』では敵やパワースターと会話している。 ハンマーブロス クッパ軍団のハンマー使い。最初のころはクッパと同じ輪郭だったが、「マリオストーリー編」ではヨッシーと同じ輪郭になった。 作者の前作「スーパーマリオブラザーズ2」ではペアで登場することが多い、という原作ゲームの設定を活かして「双子の兄弟」というハンマーブロスが登場。戦いが嫌いだが、発明家を目指す兄と、戦闘力の高い弟のコンビで、2話連続登場の連作となっていた。最終的に戦いが無意味だと悟るとブロックから現れたスターによってどこかの国にワープしていった。 カメック クッパ軍団一の魔法使い。初期の頃から、度々マリオたちの前に現れ、クッパの側近という位置付けであって、クッパと一緒に登場することも少なくなかった。 初登場となった「マリオワールド編」での一人称は「俺」で、クッパやピーチ姫以外の相手(マリオたちやクッパ軍団内の同格および格下の同胞)には荒い口調を用いていた。「ヨッシーアイランド編」から一人称が「私」に変わり、クッパやピーチ姫以外の相手にも丁寧な言葉遣いを用いることが多くなる。 戦闘では他の敵キャラを召喚したり、炎を出したり、味方を巨大化させるなどの魔法を使う。魔法でヨッシーに化けたこともあるが、マリオから酷い仕打ちを受けた(他人に化ける場合、メガネだけはそのまま残ってしまい、ジジくさいと言われる)。マリオに「あほう使い」と呼ばれたり、『ヨッシーアイランド編』では裸踊りを披露したところを赤ちゃんマリオに股間を噛み付かれたことも。また、『マリオ&ルイージRPG2編』では過去の世界の彼も登場。マリオたちを攻撃しようとしてベビィクッパを巻き添えにするなど、多少未熟な所があった。 『スーパーマリオギャラクシー編』以降は敵としてみるとかなり活躍する。ギャラクシー編では序盤で追ってきたマリオを打ち落とす、『New スーパーマリオブラザーズWii編』ではマリオ達を過去のワールドまで飛ばし進行を阻むなどかなりの活躍ぶりである。
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