ギャラクシー編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 06:13 UTC 版)
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世界編 少年サッカーの世界大会「フットボールフロンティア・インターナショナル ビジョンツー」(FFIV2)が開催決定となる。松風天馬たちは「新生イナズマジャパン」としてついに世界へ羽ばたくこととなる。その代表選手の選出を前に天馬は心を躍らせるが、イナズマジャパンに選出されたのは、多くの無名の選手たち。しかも彼らは全員サッカー初心者であった。 松風天馬、剣城京介、神童拓人、そして瞬木隼人たち新メンバーを備え、「史上最悪のイナズマジャパン」とも評される謎めいた新生イナズマジャパンの挑戦が始まる。 初めは素人集団たちがチームに馴染めないまま、苦戦を余儀なく強いられるが、試合ごとにメンバーの謎が解き明かされ、メンバーはサッカーの素晴らしさに気付きはじめる。激戦のすえ、イナズマジャパンはアジア地区予選決勝戦で優勝を勝ち取る。 宇宙編 しかし、スタジアム上空に「謎の宇宙船」が現れ、天馬たちの前に新たな刺客が訪れる。みずからを「異星人」と名乗るその刺客、「ビットウェイ・オズロック」は「銀河連邦評議会」から派遣され、地球から18万8000光年先の銀河で行われる惑星間サッカー大会、「グランドセレスタ・ギャラクシー」の本戦に、地球代表が駒を進めたと天馬たちに告げる。負ければ地球滅亡といわれるそのサッカー大会こそがFFIV2の正体であり、そして彼らはすでに宇宙人とサッカーをしていたのである。 グランドセレスタ・ギャラクシーで優勝し、地球を護るというチームの決意のもと、天馬たちは18万8000光年先の宇宙へ旅立つ。そこで天馬は、すでに滅亡したはずの惑星の、ひとりの王女の姿を目にする。王女は「銀河を救う方法」を語る。天馬たちは地球代表「アースイレブン」として、さらに謎めいた闘いに臨む。
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フットボールフロンティア インターナショナル ビジョン2(FFIV2) 『イナズマイレブン』世界への挑戦編にて開催された、15歳以下の少年を対象とした全世界サッカー大会「フットボールフロンティア インターナショナル」(FFI)を男女混成チーム可にした、新たな大会。ただし、今大会では化身とミキシトランスの使用が一切禁止され、基本的なサッカーテクニックに焦点をおいた新ルールが適用される。要は旧シリーズ準拠になるということである。 しかし、FFIV2アジア地区予選の正体は、グランドセレスタ・ギャラクシー(後述)の「銀河辺境Aブロック予選」であった。予選を戦っていた時点で既に皆帆や真名部には知られていたが、この大会には不可解な部分が多く、イナズマジャパンが戦うチームの全ての選手において、個人能力が大会前と大会中で大幅にアップしていたり、決勝戦を戦ったウズベキスタン代表・ストームウルフ全体のテンションや雰囲気に相違が見られたりしたが、決勝戦終了後にストームウルフの選手たちが宇宙人に変化する。イナズマジャパンがアジア地区予選で戦っていた全てのチームの正体は宇宙人だった。 お台場サッカーガーデン FFIV2にて、新生イナズマジャパンが合宿を行う「サッカーの新たなる殿堂」とも呼ばれる施設。ショッピングモールや動物園など、多数の娯楽施設を備えており、隣接してお台場サッカーガーデン駅も連絡可能。 新生イナズマジャパンは合宿用の宿舎で生活していたが、宇宙へ赴く際は宿舎がギャラクシーノーツ号に組み替えられる構造になっているため、宇宙船として使用する。シーサイドスタジアム 宿舎に接するサッカースタジアム。練習や練習試合を行うことが出来る。 ブラックルーム 宿舎エントランスに隠された地下通路から連絡できる特訓施設。脳に直接信号を与えることで本物を模した映像・感覚を再現できるプログラムにより、様々な特訓スタイルを作り出すことが出来る。ただし、個人能力を上げるための施設のため、連携などチームとしての特訓には向かない。 システムが誤作動した場合、長時間同じホログラム空間内から出られなかったり、サッカーバトルを仕掛けてきたりといった予想外のプログラムが起動してしまうことがある。そういった場合を考慮し、ブラックルームにはアースイレブンの選手データをホログラム化したアバターを送り込むことが出来る。 グランドセレスタ・ギャラクシー 遥か18万8000光年先の銀河で行われる、惑星間サッカー大会。銀河連邦評議会(後述)のビットウェイ・オズロックたちにより、ファラム・オービアスの危機を救う目的で提案されたもので、大会上位の星から自分たちの住む星を取っていくルールで行われる。しかし、ファラム・オービアスの住人を収容できる居住可能惑星はこの銀河のうちのほぼ99%が必要となるため、既に別ブロックで行われている予選大会で決勝進出を決めたファラム・オービアスより先に地球が自分たちの住む星を取るためには、地球が優勝するしか道はない。 しかし、オズロックたちの目的はファラム・オービアスの救出ではなく、過去に起きた宇宙戦争でのファラム・オービアスへの復讐と宇宙全体の支配、そして新国家設立であった。 銀河連邦評議会 ファラム・オービアスの危機を解決するために、安全な惑星に住んで存続する種族を「平和的」かつ「公平」に決定する方法としてグランドセレスタ・ギャラクシーを提案した評議会。会長はオズロック。 ソウル オーラの一種で、人間の中に眠る獣の力。黒岩流星こと影山零治が死に直面した日からぼんやりと見えるようになった。その力は地球人特有のものであり、その力を有する者は異星人に対抗できるという。アースイレブン(新生イナズマジャパン)結成の際、黒岩はその力を有する選手を選抜。異星人の遺伝子と接触することによって働き掛ける自己防衛本能がソウルを目覚めさせ、やがて覚醒させていくこととなる。最初に力を目覚めさせたのは好葉だが、既に座名九郎がソウルを操る力を備えていたため、実質好葉の覚醒は2番目である。 ギャラクシーノーツ号 アースイレブンが宇宙へ赴く際に使用する列車型スターシップ。お台場サッカーガーデン宿舎の姿から変形が可能。銀河連邦による設計図を基に造られた宇宙船であり、車掌はお台場サッカーガーデン宿舎管理人・蒲田静音。 紫天王(してんのう) ファラム・オービアスがアースイレブンと戦う相手チームに派遣する刺客たち。ララヤの命でアースイレブンを潰し、地球を滅亡させるために集められたララヤの側近たちで構成され、決勝戦ではファラムイレブン、イクサル戦ではギャラクシーイレブンに配属される。 スターシップスタジアム グランドセレスタ・ギャラクシー本戦を戦うスタジアム。銀河連邦評議会の宇宙船の中にその姿を隠している。 希望のカケラ / ミスリルストーン カトラが天馬に伝えようとしている「銀河を救う方法」のヒントと思われていた光る石。宇宙間に4つ散らばっており、全て集めるとミスリル(後述)を完成させることが出来る。つまり「希望のカケラ」とはファラム・オービアスのブラックホールを消し去るための金属であり、必ず手に入れるべきだとカトラは天馬に説明していた。 アズル 人間が心に持っている多様な考え・心情のことで、サザナーラの住人が使用する言葉。サザナーラ人は人間の持つアズルを「目」で見ることが出来るという特殊な力を備えており、その力はサッカーで敵の行動を内側から「見る」ことに生かされる。劇中においてその形は丸く、明るい色なら明るい感情を、また暗い色なら暗い感情として描写されており、アースイレブンとのサッカーバトルにおいては実力こそ低いものの、連続でパスカットを狙えたのもサザナーラにとっては有利な点であった。また、心情の表裏のギャップが大きい瞬木のアズルはサザナーラには「恐ろしく醜い」と認識されており、瞬木を過去の闇に陥れる原因となった。 コズミックプラズマ光子砲 キエルが滅亡の危機に晒されたことを知ってポトムリたちが開発を進めていた、ブラックホールを消し去るための兵器。最初は開発のスピードも速かったが、完成まであと一歩というところでミスリル(後述)の開発を断念せざるを得ず、結局完成しなかったため、キエルは滅亡した。 しかし、カトラと天馬によってミスリルストーンは全て集まって再び開発が進められ、最終的にはライフエナジーを使い、天馬たちのキックでブラックホールの消滅に至った。 ミスリル コズミックプラズマ光子胞が宇宙のとてつもない熱エネルギーに耐えられるようにするために開発されていた金属。この開発が未完成であったことが、最終的にはキエルの滅亡へと繋がっている。 ライフエナジー 選手同士が力を高め合い、強い衝撃が加わったときに溜まる力。コズミックプラズマ光子胞の開発過程でこの力が必要だということが分かり、決勝戦でこの力を集め、最終的にブラックホール抹消の鍵となった。
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