原子核とは? わかりやすく解説

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げんし‐かく【原子核】

読み方:げんしかく

原子中心をなすもの。陽子中性子からなり原子番号と同じ数の正電荷をもっている。原子質量大部分占める。

「原子核」に似た言葉

原子核

読み方げんしかく
英語表記nucleus

原子(atom)の中心にあり、陽子水素の原子核、質量数1の素粒子)と中性子からなる陽子の数だけプラス電荷持ち原子質量大部分占める。
大きさは、約1014m~1015程度
陽子数Zは原子番号等しい。陽子数Zと中性子数Nとの和が質量数である。このZとNから原子核の種類決り、これを核種と呼ぶ。
原子核

原子核

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/29 09:14 UTC 版)

原子核げんしかく: atomic nucleus)は、単にかく: nucleus)ともいい、電子と共に原子を構成している。原子の中心に位置する核子の塊であり、正の電荷を帯びている。核子は、基本的には陽子中性子から成っているが、通常の水素原子(軽水素)のみ、陽子1個だけである。陽子と中性子の個数、すなわち質量数によって原子核の種類(核種)が決まる。




「原子核」の続きの解説一覧

原子核

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 07:52 UTC 版)

複合粒子」の記事における「原子核」の解説

原子核は、バリオンである陽子および中性子から構成されている。陽子および中性子まとめて核子呼ばれる。原子核の各種類はそれぞれ特定数の陽子中性子含み核種または同位体呼ばれる核反応はある核種から別の核種変換する反応である。詳細核種の一覧参照のこと。

※この「原子核」の解説は、「複合粒子」の解説の一部です。
「原子核」を含む「複合粒子」の記事については、「複合粒子」の概要を参照ください。

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原子核

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 09:20 UTC 版)

名詞

原子 げんしかく

  1. 電子とともに原子構成する要素であり、正電荷帯びるもの。少なくとも1個の陽子中性子とにより構成されている。

翻訳


「原子核」の例文・使い方・用例・文例

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