シンチレータとは?

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シンチレータ


シンチレーター [4] 【scintillator】

放射線によって発光する蛍光物質。銀で活性化した硫化亜鉛タリウムを含むヨウ化ナトリウムなど。アントラセン・ポリスチレンなどの有機シンチレーターもあり,特殊なものとして気体シンチレーター液体シンチレーターがある。

シンチレータ scintillator

二次電子あるいは反射電子検出するために検出器先端取り付けられた発光体で、電子を光に変換する機能を持つ。YAG結晶のようにそれ自身発光するものやガラス基板発光物質塗布したものがある二次電子検出する場合は、二次電子収集発光エネルギー二次電子与えるために、10kV程度高電圧印加されているが、表面には帯電を防ぐために薄い金属コーティングが施されている。

関連する用語

シンチレータ(蛍光物質)

【英】:scintillator (fluorescent substance)

電子線電磁波などのエネルギー吸収して蛍光発する物質背後に置かれる光電変換器の感度特性合わせて蛍光の色、残光長さ考慮して蛍光物質選ばれる蛍光板上で電顕像の可視化用(黄緑色残光〜100ms)、二次電子検出器での電子線強度測定用(青色残光μs)、電顕像などの撮影用のCCD前段に置かれるYAG(青白色残光μs)などに使われている。

シンチレータ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/26 08:27 UTC 版)

シンチレータ(: scintillator)は、蛍光(シンチレーション、放射線に励起されることにより発光する特性[1])を示す物質の総称である。発光物質は入射粒子が衝突すると、そのエネルギーを吸収し発光する(すなわち、吸収したエネルギーを光の形で再放出する)。[注釈 1]励起状態が準安定なために、励起状態から低いエネルギー状態へ戻るのが遅れる場合があるが(必要な時間は物質によって、数ナノ秒から数時間と様々である)、このときの過程は、遷移の種類とそれに従う光子の波長によって、遅延蛍光または燐光蓄光とも呼ばれる)のふたつの現象のうちどちらかひとつに相当する。




  1. ^ この記事では、「粒子」は「放射線」の意味で使用され、電子や荷電重粒子のような荷電粒子放射線または光子中性子のような非荷電放射線のどちらを指す場合もあり、電離を引き起こすのに十分なエネルギーを持っているものとする。
  1. ^ Leo 1994, p. 158.
  2. ^ a b Leo 1994, p. 157.
  3. ^ Dyer 2001, p. 920.
  4. ^ Leo 1994, p. 159.
  5. ^ a b Leo 1994, p. 161.
  6. ^ Leo 1994, p. 167.
  7. ^ 野口勉、有機液体シンチレータの発光機構 応用物理 Vol.42 (1973) No.6 P.635-640
  8. ^ 山本誠一、LGSOシンチレータの性能評価 RADIOISOTOPES Vol.47 (1998) No.9 P.673-677
  9. ^ ルビーシンチレータの発光特性II (PDF)


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