ディラトン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/21 15:23 UTC 版)
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ディラトン(英:dilaton)とは、超弦理論に登場する仮説上の粒子である。
超弦理論におけるディラトン
超弦理論では、ディラトンは重力子とともに現れるスカラー場(クライン-ゴルドン方程式に従う)である。超弦理論は、カルツァ=クライン理論を自然に受け入れる理論であるが、摂動論的な超弦理論(タイプI、タイプIIおよび、ヘテロティック弦理論)では、コンパクト化していない10次元時空上の理論でも既にディラトンが含まれる。 それに対して、11次元のM理論(IIA型超弦理論の強結合極限)は、コンパクト化しない限りディラトンは理論に現れない。
ディラトン場φの真空期待値の指数関数は、理論の結合定数 g を定める。
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