ヒグシーノとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ヒグシーノの意味・解説 

ヒッグシーノ【higgsino】


ヒグシーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 12:58 UTC 版)

ヒグシーノ: Higgsino)は超対称性理論が予測するヒッグス粒子超対称性パートナーであり、スピン1/2を持つフェルミオンである。

ヒグシーノはディラックフェルミオン型の質量項を持っているが、電弱対称性が破れるとビーノウィーノと混合し、ニュートラリーノと呼ばれる中性のマヨラナ粒子と電荷を持つチャージーノと呼ばれるディラックフェルミオンを形成する。

超対称性粒子のうち最も質量の小さいものは最軽量超対称性粒子(LSP)と呼ばれるが、このLSPがニュートラリーノのうちの1つである場合、ダークマターの有力候補となる。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヒグシーノ」の関連用語

ヒグシーノのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヒグシーノのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヒグシーノ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS