山小屋
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山小屋(やまごや、英: mountain hutあるいはalpine hut、mountain shelter、mountain lodgeなど)とは、登山者の宿泊・休憩・避難などのために、山の中に建てられた小屋[1]。ヒュッテとも言う[1]。
注釈
出典
- ^ a b デジタル大辞泉「山小屋」
- ^ [1]
- ^ 本段落は下記文献による。
- 本間るみ子; 増井和子; 山田友子 著、文藝春秋 編『チーズ図鑑』 182巻(7版)、株式会社文藝春秋〈文春新書〉、2009年、25頁。ISBN 4-16-660182-2。
- ^ “国の重要文化財 日本最古の山小屋 「立山室堂」”. 立山に行こう (2009年9月28日). 2011年4月15日閲覧。
- ^ 『目で見る日本登山史』山と溪谷社、2005年10月、pp.172-173頁。ISBN 4635178145。
- ^ “西穂山荘”. 西穂山荘. 2011年4月15日閲覧。
- ^ “佐藤小屋”. 佐藤小屋. 2011年4月15日閲覧。
- ^ “4人死亡の山岳遭難 「やめた方がいいのでは」旅館主は声をかけた”. 朝日新聞DIGITAL (2023年10月14日). 2023年10月14日閲覧。
- ^ a b c “「山岳環境等浄化・安全対策緊急事業費補助」の概要” (PDF). 環境省. 2013年2月4日閲覧。
- ^ a b “信州山岳環境保全のあり方研究会第1次報告書(山岳地におけるトイレ対策)” (PDF). 信州山岳環境保全のあり方研究会 (2002年11月). 2013年2月4日閲覧。
- ^ a b c “登山”. 季語と歳時記-きごさい歳時記. 季語と歳時記の会 (2010年3月25日). 2018年2月25日閲覧。
- ^ 日外アソシエーツ『季語・季題辞典』
避難小屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 07:57 UTC 版)
避難小屋の役割を果たしていた田代山神社が2016年(平成28年)4月18日の強風で損壊し解体されたため、秋田県は、2018年(平成30年)10月、山頂の神社跡地に避難小屋を開設した。
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避難小屋
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水場が遠い小屋や、トイレがない小屋も多い。新しい小屋もあれば老朽化した小屋もあり、また、秋は水場が涸れたり冬期は閉鎖されたりする小屋もある。水場までの所要時間は下りの時間であるので、帰りは登りとなり1.5倍ほど時間がかかることが多い。 南奥駈 南奥駈の3避難小屋は新宮山彦ぐるーぷの管理で、1人1泊2,000円を小屋内の納付箱に納めることになっている。 行仙宿山小屋 釈迦ヶ岳の南の行仙岳の南側。時期によっては管理人がいることがあるが素泊まりのみ。トイレ、自炊場、薪ストーブ等あり。水は徒歩12分ほど下った所の水場を使う。30名ほど宿泊可。ソーラーパネル蓄電による室内LED照明を敷設し、携帯電話充電器も設置。 平治宿山小屋 1991年に改築。転法輪岳の北。近くにトイレあり。水は徒歩5分ほど下った所の水場を使うが、夏場は枯れやすい。10名ほど宿泊可。 持経宿山小屋 涅槃岳の南。2015年に改装された。トイレは小屋の床下部にある。林道が脇を通っており自動車で到達できる。板間にカーペット敷で30名ほど宿泊可。時期によっては管理人がいることがある。水は林道を徒歩5分ほど歩いた所の水場を使う。 北奥駈 深仙宿避難小屋 釈迦ヶ岳の南。8名ほど宿泊可。2016年に改修。水場(香精水と呼ばれる)は小屋から200メートルほどの所にある。トイレなし。ソーラーパネル蓄電による室内LED照明を敷設し、携帯電話充電器も設置。 楊子宿(楊枝ケ宿)避難小屋 弥山と釈迦ヶ岳の間にある。2階建てのログハウス風の避難小屋。トイレはなく、水は徒歩5分ほどの水場を使う。20名ほど宿泊可。 一ノ多和避難小屋(撤去) 弥山と行者還岳の中間にあったが早くから荒廃し、屋根があるのみでドアも窓もなくなっており、最後は倒壊寸前で緊急時に逃げ込む程度の利用も困難となっていた。2014年11月に解体。 行者還避難小屋 行者還岳南側の鞍部にある。2003年に改築され、トイレや水場・自炊場・毛布を備えた2階建てのログハウス風の小屋になった。30名ほど宿泊可。なお、旧小屋は1970年代までは営業小屋であった。 小笹宿 山上ヶ岳の南側にある。5名ほど宿泊可。トイレはない。水場は小屋前にある。 ニ蔵宿(百丁茶屋小屋) 大天井ヶ岳の北。林道から5分ほどの所にある、1995年建築のログハウス。小屋の近くに簡易トイレもある。10名ほど宿泊可。水場は徒歩5分ほどの所にある。 足摺宿 四寸岩岳の南にある。土間に細い腰掛けがあるのみ。 天川川合ルート 狼平避難小屋 弥山の北側、狼平にある。古くから避難小屋があったが、1999年に改築され、2階建てのログハウス調になった。トイレはなく、水は横の川を使う。30名ほど宿泊可。 栃尾辻避難小屋 狼平と登山口の間にある。老朽化のため扉も床もなく土間のみ。 大峯山寺の宿坊(大峯山護持院宿坊) 稲村ヶ岳山荘 深仙宿避難小屋 楊子宿避難小屋 行者還避難小屋
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