連載終了とその後
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「地獄先生ぬ〜べ〜」の記事における「連載終了とその後」の解説
『週刊少年ジャンプ』連載作品において、基本的に一話完結もので30巻以上続いた作品は、本作品と『トイレット博士』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、『銀魂』、『SKET DANCE』だけである。また、連載終了まで数か月(単行本1巻に相当)の猶予期間を与えられたことで、『週刊少年ジャンプ』連載作品としては珍しく円満な完結を遂げている。 連載終了後も根強い人気を誇り、息の長いロングランヒット作品だったといえる。後述のアニメ作品が夏休みなどの朝のアニメ番組として何度も再放送された実績があり、その度に新たな世代の読者層を開拓していたことが大きな要因である。 しかし、続編であるNEOでは物語自体が中途半端なところで終わっている他、前作では主要キャラクターだった生徒の中にも未登場だったものが多い、1話で教職を続ける決心をした郷子が寿退職してしまうなど、打ち切りのような終わり方をしている。 その後、掲載紙を変えて『NEO』から引き継がれた『S』も単行本全4巻と極めて短期間で終了した。 後に同作者によって連載された『ツリッキーズピン太郎』や『未確認少年ゲドー』に本作品のキャラが脇役や背景キャラとして登場している。
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連載終了とその後
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「SLAM DUNK」の記事における「連載終了とその後」の解説
本作は連載が唐突に終了した。物語がインターハイのトーナメント戦の途中にあり、後の対戦相手かのように登場した名朋工業高校、愛和学院高校、大栄学園高校らとの試合は描かれないままの終了であった。 連載について作者は本誌のあとがきで「続きはやりたい」とコメントを残している。本誌上では最終ページに「第一部完」と書かれており、ジャンプ・コミックスの紹介でも既刊扱いとされている。なお、単行本の最終回最終ページでは、本誌とは異なり「第一部完」の言葉がなく、最後に作者のあとがきが載せられている。また、『ジャンプ』連載版とコミックスでは最終話の台詞が若干異なっている。 井上は連載終了について「インターハイの組み合わせを作った時点で山王戦が最後と決めていた」「トーナメント表を出したからには決勝まで行くっていう決まった道はもう進みたくない」「前の試合よりもつまんない試合は絶対描きたくない」「山王戦より面白い試合は描けないと思っていた」「テンション高いところで終わらないと、作品にとって不幸になっていく」と語っている[出典無効]。続編については「あるかもしれない」という含みのある発言をし[出典無効]、自身の公式サイトでは「描きたくなった時に描く」と言っている。 資生堂「Aleph」のCMにおいて、本作の登場人物が使用されている。このCMの中には宮城の背番号が4になっていたり、流川のバッシュがジョーダン5からジョーダン12になっていたり、花道の髪が若干長くなってプレイしているなど、最終回以降の描写がなされている。2004年7月にジャンプ・コミックス版単行本日本国内発行部数が1億部を突破した。それを記念して、同年8月11日には全国紙6紙朝刊紙上にて、作者の井上が一面広告で湘北メンバー6人それぞれの描き下ろしイラストを掲載。2004年12月には統合により現在は使われていない当時の神奈川県立三崎高等学校校舎において「1億冊ありがとうファイナル」を開催。各教室の黒板に漫画「スラムダンク-あれから十日後」を描いた。作者の公式サイトのみでしか告知されなかったにもかかわらず、3日間で5000人を超えるファンが訪れた。現段階で唯一の正統な続編作品となっている。 2006年9月に発売された『超こち亀』の中で、作者が1Pの作品を寄稿しており、その中で主人公の桜木花道を含めた桜木軍団達が、両津勘吉と一緒に歩いている絵が描かれている。2007年7月に『週刊少年チャンピオン』で「水島新司先生画業五十周年記念号」に1Pの作品を寄稿しており、桜木花道がピッチャー・殿馬一人がバッターの絵が描かれている。 2009年4月に「スラムダンク-あれから10日後」完全版が発売。 2018年に単行本の別バージョンとなる「新装再編版」が6月1日から4か月連続で刊行された。
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連載終了とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/19 07:39 UTC 版)
2004年秋に突如連載が打ち切りとなるが、その後ジェフ市原のサポーターサイトの一つ「イヌゲノム」において、作者へのスペシャルインタビューと幻の原作「LOVE AFFAIR」が公開された。 また2005年6月より2006年7月まで、サッカー専門紙『EL GOLAZO』において、小説版が週1回(水曜日)連載の形で連載された。 2006年6月、『週刊モーニング』に読み切りの「特別篇」が掲載された。 2008年11月、単行本未収録の「LOVE AFFAIR」、小説版、「特別篇」を収録した完全版が講談社BOXから発売された。
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連載終了とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 00:57 UTC 版)
大人気作ゆえ作者は連載中にかなり精神的に追い詰められていたらしく、チャンピオン編集長を呼びつけて嫌味を言ったり、仕事場へ訪ねてきた小学生を怒鳴って追い返したりしており、後に「大人気なかった」「申し訳ないことをした」と述懐している。 『チャンピオン』連載当時の最終回は、通常の一話読み切り形式で、一見すると最終回とは全く解らない話になっている。これは作者が「連載を打ち切らせてほしい」と編集部へ申し出た際、当時の編集長から「いつでも連載を再開できる形で終わらせてほしい」と頼まれ、そのような形になった、とのエピソードがある。1989年にアニメ化された際に、並行して『週刊少年チャンピオン』誌上において月1連載で全12話の“完結編”『がきデカファイナル』が連載された。作者は意図的に当時の画風に合わせて描いており(作者自身は「技術的なことなので難しくはない」と後に述べている)、「あまりにも連載当時と変わらない」と言われた。最後はこまわり君が僧衣を纏い、種田山頭火の句と共に放浪の旅に出て完結となった。 作者の断筆宣言・小説家への転向により、その後一切こまわり君が描かれることはなかったが、2004年に『ビッグコミック』(小学館)誌上にて江口寿史、泉晴紀、元アシスタントの田村信をアシスタントに従え、2話読み切りの続編『中春こまわり君』(ちゅうしゅんこまわりくん)が掲載された。 2006年、同誌で3話完結の続編を発表。2008年1月に同誌にて再び集中連載され、こまわりの両親が登場。ここまではほぼ2年に1回のペースだったが、同年10月より新作を発表。2009年1月、小学館より単行本が発売される。 2009年5月に再度新作を発表。同時期に『チャンピオン』創刊40周年記念として、同誌19号に『がきデカ』の描き下ろし新作を掲載。ここでは『中春こまわり君』のキャラクターが『がきデカ』のキャラクターを演じる、という形式を取っている。2010年4月、単行本第2巻が発売された。
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連載終了とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 02:41 UTC 版)
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の記事における「連載終了とその後」の解説
2016年9月3日に神田明神で行われた『こち亀』連載40周年記念絵巻奉納式後の記者会見にて、9月17日発売の『週刊少年ジャンプ』2016年42号をもって連載を完結、同日発売のコミックス第200巻で最終巻とすることが発表された。同日から予約開始になった単行本は瞬く間に売れ、予約開始の1週間後にはセブンネットショッピングなどごく一部を除き予約終了という異例の事態となった。連載終了について体調面や執筆についての問題は特になく、区切りの良い時点で『こち亀』を終了させ、新たな作品に取り組みたいという秋本の意向によるものと報じられた。 『週刊少年ジャンプ』で最終話に単独表紙と巻頭カラーを同時に飾った作品は、『SLAM DUNK』に次いで史上2作目。「あの不真面目でいい加減な両さんが40年間休まず勤務したので、この辺で有給休暇を与え、休ませてあげようと思います」と秋本が誌面にコメントを寄せた。最終話は同日発売のコミックス第200巻に同時掲載され、途中までは同じだがオチの展開が雑誌とコミックスとでは異なるという演出(劇中の両津曰く「両方買わせるいやらしい商法」)がなされた。 それから2016年の年末にかけて、連載終了に関連した様々な企画・イベントが催された。詳しくは『こち亀40周年企画』を参照。 なお、一度コミックス第69巻7話「両さんメモリアル」の中でニセ最終回が描かれたことがあった。これに関してコミックス第70巻の「備えあれば憂いなし!?の巻」で、「男の読者は笑っていたが、女の子からは“泣いた”という手紙がいっぱい来てしまった」と両津が語っている。また、コミックス第114巻の「両さんおすすめ!!こち亀コミックスプレビュー」にて「うその連載終了で、たくさんの抗議が来た作品だ」と紹介されている。 連載終了から1年となる2017年42号に新作読切と、秋本が『グランドジャンプ』で不定期連載している『BLACK TIGER』の単行本発売を記念したコラボ漫画が掲載された。 また、2018年には腕時計の発売も決定しているほか、週刊少年ジャンプ創刊50周年の記念号となる2018年33号に2度目の新作読切が掲載された。 2019年には集英社ジャンプリミックスの「平成こち亀 3年1〜6月」に平成最後となるVチューバーと新しい元号をテーマにした描き下ろし新作が掲載された。さらに、PHSサービス終了記念でスペシャルコラボ企画も行われ、12月16日発売の『週刊少年ジャンプ』において、紫綬褒章受章記念の短編が掲載されたほか、12月27日発売の『平成こち亀 7年1〜6月』において新作が掲載された。 2020年には、新作が発表されているだけでなく、新型コロナウイルスに立ち向かう人々に向けての書き下ろしイラスト付きポスターも登場している。さらに、WONDAとのコラボも実施されている。また、ビビッドアーミーとのコラボも実施されただけでなく、12月21日発売の週刊少年ジャンプと12月25日発売の「平成こち亀 13年1月〜6月」においても新作が掲載されるとの発表もあった。 2021年には、日暮熟睡男にスポットを当てたリミックス「こち亀 日暮祭」が東京オリンピック開催を受けて7月16日に発売された。さらに、7月19日発売の週刊少年ジャンプにも新作が掲載されただけでなく、10月4日に、201巻の発売も決定した。なお201巻は2016年の連載終了後に描き下ろされた作品がメインで収録されており、これと同時期に平成こち亀にも3号連続で新作読み切りが5ページ分掲載されるとの発表もあった。さらに連載45周年を記念したビッグプロジェクトも実施されることになった。『週刊少年ジャンプ』2021年43号には新作エピソードが掲載された。 2022年には、2024年度を目標に亀有駅南側にこち亀をテーマにした施設を開業させるとの発表もあった。
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