護衛艦 (DD)
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「海上自衛隊艦艇一覧」の記事における「護衛艦 (DD)」の解説
艦名(型)画像同型艦数就役年排水量同型艦注釈あさぎり型 8 1988年 基準:3,500tDD-155以降+50t満載:4,900tDD-155以降+50t あさぎり (DD-151)やまぎり (DD-152)ゆうぎり (DD-153)あまぎり (DD-154)はまぎり (DD-155)せとぎり (DD-156)さわぎり (DD-157)うみぎり (DD-158) はつゆき型の拡大改良型。兵装ははつゆき型と同じだが、要すればヘリ2機を運用可能。あさぎり、やまぎりは一旦練習艦に艦種変更されたが、再び護衛艦に復帰。 むらさめ型 9 1996年 基準:4,550t満載:6,200t むらさめ (DD-101)はるさめ (DD-102)ゆうだち (DD-103)きりさめ (DD-104)いなづま (DD-105)さみだれ (DD-106)いかづち (DD-107)あけぼの (DD-108)ありあけ (DD-109) あさぎり型から約1,000トン大型化した。アスロック及び対空ミサイルはVLSを使用。対空ミサイルは発展型シースパローに、対艦ミサイルは90式に強化。 たかなみ型 5 2003年 基準:4,650t満載:6,300t たかなみ (DD-110)おおなみ (DD-111)まきなみ (DD-112)さざなみ (DD-113)すずなみ (DD-114) むらさめ型の発展型。主砲は54口径127ミリ単装速射砲に大型化。 あきづき型 4 2012年 基準:5,050t(2番艦以降:5,100t)満載:6,800t あきづき (DD-115)てるづき (DD-116)すずつき (DD-117)ふゆづき (DD-118) 汎用護衛艦ではあるが、FCS-3システムの導入により僚艦防空(LAD)が可能な対空戦闘システムを構築。イージス艦が弾道ミサイル迎撃を行う場合その補完のために対空戦闘能力を強化したとも言われている。 あさひ型 2 2018年 基準:5,100t満載:6,800t あさひ (DD-119)しらぬい (DD-120) あきづき型を基に対潜能力を重視した汎用艦。護衛艦初のCOGLAG機関方式を採用した。 退役 護衛艦 (DD) 艦名(型)画像同型艦数就役年排水量同型艦注釈あさかぜ型 2 1954年 - 1969年 ※1,630t あさかぜ (DD-181)はたかぜ (DD-182) グリーブス級後期型(ブリストル級)をアメリカ海軍より供与DD-181は旧エリソン、DD-182は旧マコーム(メイコム)アメリカへ返還後は中華民国へ売却 はるかぜ型 2 1956年 - 1985年 2,430t はるかぜ (DD-101)ゆきかぜ (DD-102) 戦後初の国産護衛艦であり、戦闘指揮所(CIC)を装備運用した初の国産艦 あやなみ型 7 1958年 - 1990年 ※1,700t あやなみ (DD-103)いそなみ (DD-104→TV-3502)うらなみ (DD-105)しきなみ (DD-106→TV-3503)たかなみ (DD-110)おおなみ (DD-111)まきなみ (DD-112) 砲熕兵器を減じて対潜戦能力に重点を置いた対潜護衛艦(DDK/DDE) むらさめ型 3 1959年 - 1989年 ※2,420t むらさめ (DD-107)ゆうだち (DD-108)はるさめ (DD-109) 対潜兵器を若干減じて艦砲を強化した対空護衛艦(DDA) ありあけ型 2 1959年 - 1974年 ※2,050t ありあけ (DD-183)ゆうぐれ (DD-184) フレッチャー級をアメリカ海軍より供与DD-183は旧ヘイウッド・L・エドワーズ、DD-184は旧リチャード・P・リアリー あきづき型 2 1960年 - 1993年 ※2,350t あきづき (DD-161→ASU-7010) ※旧・『DD-960』てるづき (DD-162→ASU-7012→TV-3504→ASU-7012) ※旧・『DD-961』 護衛艦として初めて排水量2,000トンを越えた。充実した対潜兵器と砲熕兵器とともに旗艦機能も備え、指揮護衛艦とも通称された やまぐも型 6 1966年 - 2005年 ※2,050tDD-119以降※2,150t やまぐも (DD-113→TV-3506)まきぐも (DD-114)→TV-3507)あさぐも (DD-115)あおくも (DD-119→TV-3512)あきぐも (DD-120→TV-3514)ゆうぐも (DD-121) アスロック搭載の対潜護衛艦(DDK) たかつき型 4 1967年 - 2003年 ※3,050tFRAM改修後3,520t たかつき (DD-164)きくづき (DD-165)もちづき (DD-166→ASU-7019)ながつき (DD-167) 多目的護衛艦(DDA)として建造。 みねぐも型 3 1968年 - 2000年 ※2,100tDD-118は※2,150t みねぐも (DD-116)→TV-3509)なつぐも (DD-117→TV-3510)むらくも (DD-118→TV-3511) やまぐも型をもとに、主兵装をQH-50 DASH(無人対潜ヘリコプター)に改めた対潜護衛艦(DDK)。DASHの成績不良に伴い運用設備をアスロックに換装 はつゆき型 12 1982年 - 2021年 基準:2,950tDD-129以降+100t満載:4,000tDD-129以降+200t はつゆき (DD-122)しらゆき (DD-123→TV-3517)みねゆき (DD-124)さわゆき (DD-125)はまゆき (DD-126)いそゆき (DD-127)はるゆき (DD-128)やまゆき (DD-129→TV-3519)まつゆき (DD-130)せとゆき (DD-131→TV-3518)あさゆき (DD-132)しまゆき (DD-133→TV-3513) 8艦8機体制時代の第1世代汎用護衛艦。汎用護衛艦としては初めて個艦防衛用の艦対空ミサイルシースパローを装備した他、62口径76ミリ単装速射砲、高性能20mm機関砲と3重の対空火網を備える。対艦ミサイルハープーンも搭載した。対潜兵器はアスロック及び短魚雷で、対潜哨戒ヘリコプター1機を搭載した。
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護衛艦 (FFM)
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艦名(型)画像同型艦数就役年排水量同型艦注釈もがみ型 22(計画) 2022年 基準:3,900t(計画) もがみ (FFM-1)くまの (FFM-2)のしろ (FFM-3)(艤装中)みくま (FFM-4)(艤装中)02FFM (FFM-XX)(建造中)02FFM (FFM-XX)(建造中)03FFM (FFM-XX)(計画)03FFM (FFM-XX)(計画)04FFM (FFM-XX)(計画)04FFM (FFM-XX)(計画) 26中期防で導入が決定された「コンパクト護衛艦」。機雷戦や小規模揚陸作戦を含む多様な任務への対応能力向上と船体のコンパクト化を両立させた新たな護衛艦(多機能護衛艦)。1番艦および2番艦は護衛艦隊ではなく掃海隊群に所属。
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護衛艦(リメイクアニメ)
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの地球の戦闘艦」の記事における「護衛艦(リメイクアニメ)」の解説
護衛艦のリメイク艦。『2202』『ヤマトという時代』に登場する。デザイン担当は玉盛順一朗。 「波動砲艦隊構想」の一環として建造されたフリゲート。本構想は元々ドレッドノート級を主体としていたが、計画の拡充に伴い、量産性に優れた小型波動砲艦として本艦級が開発された。 武装として小型の波動砲のほか、陽電子砲や魚雷発射管などを備える。また、艦底部には格納庫も有している。 劇中では第17話で初登場。エンケラドゥス守備隊に20隻配備されているほか、アンドロメダ率いる主力艦隊にも多数配備されている。
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護衛艦(レート)
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護衛艦(DD)
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上記の通り、1956年には、まず甲型警備艦(はるかぜ型)とアメリカ海軍から貸与された艦隊駆逐艦(あさかぜ型・ありあけ型)に対してDDの記号が付された。このうち、甲型警備艦(1,600トン型; はるかぜ型)は、外洋における船団護衛及び対潜哨戒を主務として、昭和28年度計画で2隻のみ建造されたが、艦型に対して諸性能が総花的だったことが反省事項とされ、後に昭和30年度より量産型国産艦の建造を着手する際には、特徴づけた艦型を考えて数種類の型に分けることが構想されるようになった。 また昭和32年度には、日米相互防衛援助計画(MDAP)に基づく域外調達(OSP)として、アメリカ海軍の1957会計年度予算により同海軍軍艦として建造された駆逐艦2隻が、完成と同時に日本へ供与されることになった。これらはアメリカ軍艦として、貸与駆逐艦と同様にDDの船体記号が付されており、海上自衛隊でもDDの記号が用いられた。 艦級一覧 あさかぜ型(米海軍リヴァモア級/グリーブス級駆逐艦貸与) ありあけ型(米海軍フレッチャー級駆逐艦貸与) はるかぜ型(28DD) 初代あきづき型(OSP) あさかぜ型「はたかぜ」。アメリカ海軍「マコーム」の後身である。 はるかぜ型「はるかぜ」。戦後初の国産DDである。
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