設定と実装済みの機能とは? わかりやすく解説

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設定と実装済みの機能

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 13:46 UTC 版)

Pokémon GO」の記事における「設定と実装済みの機能」の解説

ストーリー ゲーム中の世界には、不思議な生き物がたくさ生息している。これらの生き物総称してポケモン」と呼ばれている。ポケモンGO世界ではウィロー博士という人物がこれらのポケモン集めてさまざまな研究行っている。ある日プレイヤー主人公)は、このウィロー博士研究の手伝い頼まれることになったプレイヤーは、世界中未知ポケモンをたくさん捕まえて図鑑登録する博士ポケモンを送るという壮大な目標をもって旅に出る。 プレイヤーポケモントレーナーとなり、現実世界歩いて探索しポケモン捕獲育成バトル交換などをすることができる。 ポケモンの捕獲 ゲーム内あらゆる場所では、ポケモン遭遇する場合がある。ポケモン自分近く現れると、スマートフォン振動して通知するAR機能利用しスマホカメラ機能作動させ、画面内に映る現実風景の上重なるように現れポケモンに対してモンスターボールスワイプして投げ、うまくポケモンに当たると捕獲できる。 昼と夜四季概念、場所によって出現率が変わるポケモンもいる。またカメラ機能使えばポケモン撮影することができる。新しポケモンを捕まえると、ポケモン図鑑登録されるポケモン図鑑説明文は『ポケットモンスター オメガルビー』のものが使われている。アップデートポケモン捕まえた所を市区町村レベル記録できるようになり、どの地域捕まえたかなどがわかるようになったポケモンの育成、進化 ポケモン強さを表す指標として、Combat PointsCPコンバットポイント)がある。CPは、攻撃力防御力HPヒットポイント)とポケモンレベルによって計算される。各ポケモンにはこうげきぼうぎょHP3種類のパラメータ16段階評価した一般的に個体値」と呼ばれる値が割り当てられており、同種同レベルポケモンであっても、この個体値が高いほど強いポケモンとなる。レベルアップ進化によって個体値が変化することはない。また「アメ」や「ほしのすな」を使用してポケモンCPアップさせたり、ポケモン進化させたりすることができる。ジョウト地方ポケモン追加後は一部ポケモンの進化には「たいようのいし」などの進化アイテムが必要となる。 ゲーム内には「ポケモンのたまご」もあり、ユーザー指定された距離を現実世界で歩くことで、たまごからふ化させることができる。たまごのふ化手に入るポケモン個体値が高めに設定されている。 育成必要なアメ」や「ほしのすな」はポケモンの捕獲、たまごのふ化などで手に入れることができる。 トレーナーレベル トレーナーレベルは、トレーナー強さ大まかに表す指標である。トレーナーレベル上げるには、ポケモンを捕まえるポケストップを回す、レイドバトル勝利するなどの行動でもらえるXP一定値までためることが必要となる。トレーナーレベル高くなると、「スーパーボール」や「ハイパーボール」、「すごいキズぐすり」など高性能アイテムアンロックされる。さらにポケモン強化上限引き上げたり、高いCP野生ポケモン出現しやすくなるレベル30上限達する)。トレーナーレベルは1から始まり上限配信開始当初レベル40であったが、2020年12月レベル50引き上げられた。ただし、レベル41上へのレベルアップには指定されタスククリアが必要となる。 ポケストップ ポケストップは、さまざまなアイテム補給できる拠点である。マップ上あらゆる場所(名所旧跡有名なモニュメントなど)に配置されており、モンスターボール回復アイテムどの道具が無料手に入るポケストップ位置情報やその名称は、Ingressポータルデータ流用されている。 ポケストップにルアーモジュールを使うことで、30分間ポケモン引き寄せる効果を得ることができる。この効果はルアーモジュールを使った人以外の人たちも受けることができる。 チームシステム トレーナーレベルが5以上になると、ゲーム内3つのいずれかチーム加入できる。チーム名チームリーダーは、「チーム ヴァーラー(赤)/チームリーダー キャンデラ (Candela)」、「チーム ミスティック(青)/チームリーダー ブランシェ (Blanche)」、「チーム インスティンクト(黄)/チームリーダー スパーク (Spark)」の3つがある。チームリーダーシルエットのみだったが公式にチームリーダー名とビジュアル公開された。この3つのいずれかチーム所属すると、トレーナーはそのチーム一員として味方ジム防衛や、相手ジム攻撃などの活動参加できる後述)。 ジム ジムは、自分ポケモン相手チームポケモン同士試合ができるバトル拠点である。ゲーム内では、さまざまな場所にジム配置されている。 ジム占有チームによって色分けされており、反対に誰も属していないジムは「無所属ジム」という状態になる。この「無所属ジム」にプレイヤーポケモン配置した場合プレイヤー参加している味方チームのものとなる。ジム獲得した味方チームは、協力してこの「ジム」を守らなければならない。また相手チームがすでに「ジム」を占拠している場合は、そこにジムバトルを仕掛けてジムを奪うこともできる。ジムバトルではポケモンが持つ2つまたは3つのわざを使って相手ポケモンと戦う。相手ポケモンからの攻撃は、画面左右にスワイプして避けることも可能。バトル勝利する相手の「ジム」の名声の値が下がっていき、ゼロになると「無所属ジム」になる。味方チームの「ジム」では、「ジム」に配置されポケモントレーニングすることができ、「名声」の値と「ジム」のレベル上げることができた(2017年6月23日廃止後述)。「ジム」のレベル上がると、より多くトレーナーが「ジム」に所属しポケモン配置できるようになる1人トレーナー1つジム配置できるポケモンは1匹のみである。 味方ジム防衛し続けると、チームリーダーから最短21時間ごとにポケコイン(1ジムにつき10コイン)などの報酬獲得できたが、後述システム変更によって報酬システム改められた。 2017年6月1日ジムシステム変更されトレーニング機能なくなり1つジム早いもの順に6匹まで配置でき、同種のポケモン配置できなくなったジム配置されポケモンには「やる気」が新設されバトルでの敗北時間の経過とともに減っていき、0になるとジムから退場するやる気はきのみを与えることで回復する中でも「きんのズリのみ」というアイテムを使うと、やる気1度にすべて回復することができる。 ジム防衛報酬10分につき1コインで、1日50コイン上限となる。 ジムバッジ新設されジム防衛レイドによってバッジランクが無→→銀→金とアップするジムにフォトディスクが設置されジムバッジランク応じた数のアイテム得られるタイプ ポケモンのタイプは『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』のものが使われている。 タイプ相性基本的にゲーム本編同じだが、ポケモンGOでは「効果ないようだ…」は存在せず、「効果今ひとつだ」となっている。 相性による与ダメージ倍率バツグンが1.6倍、2タイプを持つポケモンに対して、両タイプともバツグンが2.56倍、今ひとつが0.625倍、本編無効は0.390625倍、ポケモンのタイプとわざのタイプ一致しているときは1.2倍(タイプ相性倍率改定後の数値)。 メダル ゲーム内にはさまざまなチャレンジがあり、達成すると「メダル」を入手できる獲得したメダルは、プロフィール画面で見ることができる。またメダルランクアップによって、そのメダル対応したタイプポケモン捕まえやすくなったり、新し服飾アイテム購入可能になったりする。 ポケコイン 有料アイテム経験値を2倍にする「しあわせタマゴ」やポケモン出現率をアップする「おこう」など、ゲーム有利に進めることのできるアイテム購入できるポケモンを調べてもらう ポケモン強さ評価してくれる機能チームリーダー(キャンデラ、ブランシェスパーク)が教えてくれる。 相棒ポケモン 持っているポケモンから相棒を選ぶことができ、一緒に歩くことでそのポケモンアメボーナスとして手に入れることができる。相棒変更可能。 デイリーボーナス 毎日ポケモン捕まえたり、ポケストップ訪れたりするとボーナスとしてXPほしのすな特定のポケモンの進化必要な道具などがもらえる。 新種ポケモンの追加 ポケモン追加仕方にもいろいろある。リリース当初カントー地方ポケモンのみが登場していたが、メタモンについては「へんしん」という特殊なわざを持っていることから遅れて単体追加された。ジョウト地方ポケモン追加されときには、まずは2016年12月カントー地方ポケモンの進化前をメインとしたベイビィポケモンの卵という形で追加されその後2017年2月17日すべてのジョウト地方ポケモン追加された。その後ホウエン地方ポケモンもほぼ実装され、さらに2018年11月15日にはシンオウ地方ポケモン一部実装された。その後2019年7月28日イッシュ地方ポケモン実装始まった2020年12月2日カロス地方ポケモン実装始まりゲーム内イベント合わせて順次追加されている。 レイドバトル 2017年7月23日実装ジムに「ボスポケモン」と呼ばれるレイドボス現れジム占拠する。これに対して最大20人のチーム組み挑戦し勝利することでボスポケモンを捕獲するチャンスボーナスアイテム入手することができる。 ボス強さ難易度)は、実装当初は1~5の5段階設定され、強いボスを倒すほどボーナスアイテムの量が増え、珍しいアイテムが出やすくなるまた、5は伝説のポケモン出現する後述するメガレイド追加後は難易度1・3・5メガレイド4段階に整理され報酬2・4・5準拠となったEXレイド ミュウツーなどのより強いポケモン登場するが、公式パートナー公園ジムでのレイドバトルにより多く勝利しているなどの条件満たし、場所と時間指定され招待状送られ場合にのみ参加ができる。新型コロナウイルス影響により、2020年3月16日開催分を最後に休止となっている。 メガレイド 2020年8月28日追加メガシンカしたポケモン相手バトル行なう勝利後はボーナスアイテム加え本作においてポケモンメガシンカに必要となる「メガエナジー」が入手できるApple Watch対応 2016年12月23日Apple Watchにも対応した。これによりポケストップでのアイテム獲得ポケモン出現時の通知などPokémon GO Plus同等機能提供されるほか、タマゴ孵化メダル獲得通知もされ、Apple Watch画面上で操作可能になり、さらに移動距離プレイ時間・消費カロリー獲得アイテム画面上で確認可能となっていた。 2019年6月いっぱいで対応を終了した天気連動機能 2017年12月6日ホウエン地方ポケモン実装同時に天気連動機能発表された。この機能現実天気連動し特定のタイプをもつポケモン出現率が上がったりポケモンのわざの威力上がったりするなどが起こる。たとえば、ポケモン出現に関しては、現実場合にはゲーム内になり、水タイプポケモンが出やすくなるポケモンのわざに関しては、たとえば晴天場合にはほのおタイプのわざ「ほのおのうず」などの威力上がり与えダメージ増大する気象データアメリカAccuWeather提供している。 ポケモンリサーチ ゲーム内お題タスク)をクリアすることで報酬がもらえる。フィールドリサーチ ポケストップを回すことで入手することができるほか、1日1回自動的に入手ができるボーナスタスクが存在するタスククリアすることで1日に1個スタンプ入手でき、7個のスタンプ貯まることで「大発見」と称した報酬入手と月替わり決まっているポケモン捕獲することができる。 スペシャルリサーチ ウィロー博士からの調査依頼を受ける形で、難易度が高い複数タスククリアすることでストーリー進行し最終的に貴重な報酬入手できるミュウセレビィなどの幻のポケモンはこの報酬1つとして出現するタイムチャレンジ イベント間中にのみ設定されるタスク群。期間が終わるとクリア有無関わらず自動的に消滅するレベルアップチャレンジ トレーナーレベル40上のときに、レベルアップ必要なタスク群。 コミュニティ・デイ 2018年実装された。ある特定のポケモン大量発生するイベント毎月1回特定の時間帯だけ、週末開催されている。 イベント中はアイテム効果時間延長され、さらにXPもしくはほしのすなボーナスにより多く獲得できるうになるが、プレイヤーアクセス集中して通信障害発生するケース毎回のように起こり問題になっているフレンド機能・ポケモン交換 2018年6月18日フレンド機能実装フレンド機能はギフティングやポケモン交換ができる。フレンドと協力プレイ交換などをすると仲良し度が知り合い友達親友→大親友上がっていき、バトルでの戦い有利になるなどさまざまなボーナス発生するいつでも冒険モード Pokémon Go PlusApple Watchと未連携ポケモンGO起動していなくても、歩行距離を計測し相棒ポケモンアメ獲得したり、卵をかえしたりすることができるモード。 メインシリーズとの連動 任天堂ハード展開されているメインシリーズとの連動運用開始前から計画されており、2016年6月15日PST)に開催されたE3 2016トークイベントにて2016年11月18日発売予定されていたニンテンドー3DS用ソフトポケットモンスター サン・ムーン』との連動予定公表されていた。しかし『サン・ムーン』での連携結果的に実現せず2018年11月16日発売され『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』にて、『赤緑』に登場する151種類ポケモンとそのリージョンフォームのみゲーム本編に連れて行ける形で正式な提供を開始することとなったまた、2019年11月15日発売された『ポケットモンスター ソード・シールド』とは2020年11月11日以降、『Pokémon HOMEを介してゲーム本編に連れていけるようになった『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』との連携機能 本作品とNintendo SwitchゲームLet's Go! ピカチュウLet's Go! イーブイ』とを連携させることで、本作品で捕まえたカントー地方ポケモンを『Let's Go! ピカチュウLet's Go! イーブイに連れてくることが可能で、同作内で送られてきたポケモンを使うことが可能になるほか、本作側でも「ふしぎなはこ」というアイテムがもらえる。。また同作専用コントローラーモンスターボール Plus」も後述の「Pokémon GO Plus」と同様の本作品との連携機能を使うことができる。 『Pokémon HOME』との連携機能 ポケモンGOニンテンドーアカウントリンクさせることで、本作捕まえたポケモンを『Pokémon HOME経由で『ポケットモンスター ソード・シールドに連れていくことができる。『ピカブイ』のケースと同様、本作側では「ふしぎなはこ」というアイテムがもらえる。 対戦機能「トレーナーバトル」13歳以上) 近くにいるトレーナー・フレンド(仲良し度が親友以上ならネット対戦可能)・CPUチームリーダー)と対戦出来る。ポケモンGO野外で遊ぶゲームのため、本家ポケモンゲームの対戦システム採用した場合時間かかってしまう。そこで、手軽に対戦できるようにジム戦に改良加えた対戦方式採用している。制限時間は4分30秒、3匹のポケモンお互いが一体ずつ繰り出して戦う。1人2回使えるシールド」で攻撃防いだり、「ほしのすな」や「ポケモンアメ」を使って新たに2つ目の「スペシャルアタック」を追加したりできる。リーグ3種類(スーパーリーグ:CP1500以下、ハイパーリーグ:CP2500以下、マスターリーグCP制限なし)ある。対戦報酬には「シンオウの石」などがあるが、負けて報酬はもらえるようになっている対戦については本家のように真剣な対戦ではなく初心者にも楽しんでもらえるような仕組みにしている。Nianticプレス発表会によると「トレーナーバトル」はまだ初期段階であり今後改良機能追加予定されている。

※この「設定と実装済みの機能」の解説は、「Pokémon GO」の解説の一部です。
「設定と実装済みの機能」を含む「Pokémon GO」の記事については、「Pokémon GO」の概要を参照ください。

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