設定について
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「VALKYRIE DRIVE」の記事における「設定について」の解説
このプロジェクトで「女の子が興奮すると武器になってしまう」や、「5つの人工島が舞台」などの基本的設定は、アニメや、ゲーム二作で共通しているが、それ以外の箇所ではクリエイターの個々の裁量に任せられている。 「女の子が武器になってしまう」という設定を大前提として、金子ひらくがシナリオの資料を制作し、黒田洋介が考案した。その際武器になってしまう理由という必然性が求められたことから、作品の要素であるおっぱいと合わせるといいのではと思い、突き詰めていった結果、「女の子が興奮すると武器化する」という設定になった。 作品の要素として、おっぱいが挙げられており、金子のこだわりが随所に散りばめられている。このこだわりの原点は、彼の中学生時代に遡る。その頃アニメ「ダーティペア」のキャラクターを好んで描いていたが、オリジナルと比べてキャラクターのおっぱいが大きく描いていたことから、友人にからかわれ、自身に「あれ?」という思いが芽生えた。後に漫画家や、イラストレーターの作品を現実的視点から研究していき、リアリティを求めながらおっぱいをどこまで大きく描けるのかを追求したことで、クイーンズブレイドのカトレアが誕生するきっかけとなった。また、金子は本作においておっぱい専門の作画監督を招聘して、彼に任せることで自身のこだわりを表現することとしている。おっぱいへのこだわりは、徳島市でマチ★アソビの一環として開催されたトークショー「VALKYRIE DRIVEトークショー おっぱいっていいよね!」。でも垣間見られ、金子や、高木からおっぱいや、乳首という単語が乱発し、彼らの過激なトークに声優の井澤美香子はたじろいだだけでなく、司会を務めたKADOKAWA メディアファクトリープロデューサー弓岡雅子の元に、警告が伝えられる事態に陥ってしまった程である。これについて、高木は刺激的なコンテンツにしたいと切り返している。2015年10月に開催された上映会後のトークショーでも、高木は持論で過激なトークを展開し、大いに盛り上がるも弓岡と、金子の代打で壇上に立ったおっぱいでか実は困惑してしまう事もあった。
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設定について
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「全天周囲モニター・リニアシート」の記事における「設定について」の解説
全天周囲モニターではないものの、同じ映像技術で制作されている重戦機エルガイムの前番組聖戦士ダンバインが挙げられる。ダンバインに登場する戦闘ロボットはオーラバトラー(略称AB)と呼ばれている。ABはHMやMSと較べると小型で、ABの胴体の容積ほぼ全体が操縦者のコクピットに割り当てられている。コクピット前面はキャノピーとなっていて、外界の景色がそのまま透過する。コクピットの左右には、ABの外部カメラを通した映像を表示する大型の側方警戒モニターが配置されている。前面キャノピーと側方警戒モニターの部分は作画的にヌキの状態で着色がされておらず、双方に一繋がりの一枚の背景が連動して動く。前面キャノピーと側方警戒モニターとで不連続ながら、作画技術的にはHMやMSの全天周囲モニターと同一である。 設定上は、パイロットの頭の動作に応じてその視界領域のみ表示が行われることになっているが、アニメ画面では視聴者の判りやすさと作画の手間を省くことを優先して常に全天表示されているように描写されている。そのためまるでパイロットを乗せたシートのみが飛行しているように見える。 このMSの全天周モニターという概念について、雑誌『モデルグラフィックス』は複数号にわたって検証をおこなった。「360度全方向が見えるということは、自分の乗っている機体の手足も見えないということになるが、それは危険だし不便ではないのか」「自分の機体の手が自分の機体を触ったらどうなるのか」「頭部のカメラが存在する意味がないのではないか」といった指摘がなされ、結局、全天周モニターというものはナンセンスであると結論づけられた。ちなみに『機動戦士ガンダムUC』では自分の機体を任意で写したり消したりする描写があり、主に索敵や射撃時は消して格闘などの接近戦は映すように描写されている。以後、宇宙世紀以外でのガンダムシリーズ作品では全天周モニターはあまり使われていない。 『エルガイム』から僅かに遅れて放映開始されていた『機甲界ガリアン』でも、主役メカのガリアンに全天周囲モニターが採用されている。こちらは背景の画像にハニカム模様が合成されており、よりモニターらしい演出が行われている。またパイロット以外の人間がコックピットに乗り込んだ時、全天周囲モニターによって下に落ちるような錯覚を覚えて震え上がる演出も行われた。 『機動武闘伝Gガンダム』ではガンダムNT-1と同様にモビルトレースシステムの構造の制約上により不完全な全天周囲モニターになっている。それとは別に立体映像を映し出す機構も備えている。 『新機動戦記ガンダムW』では、ウイングガンダムゼロのみ全天周囲モニターが導入されたが、通常はブラックアウトした状態でターゲットマーカーだけを表示させており、周囲の映像を映し出すシーンは僅かである。 『機動戦士ガンダム00』にも全天周囲モニターが導入されたMSがあるが、リニアシートはない上、球体のようなコクピットではなく、箱のようなコクピットにモニターをそのままつけたようなものである。さらに、その周囲モニターではパイロットに相当な負担が掛かるようなので、訓練された強化人間など以外は完全には扱えないらしく、あまり普及してはいない。 『機動戦士ガンダムAGE』でも、ヴェイガン側のMSにおいては全天周囲モニターのようなコクピットになっているのが確認できる。
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「シルクロード・シリーズ (漫画)」の記事における「設定について」の解説
花とゆめコミックス『シルクロード-姫君の塔』巻末に収録された『シルクロード年表』によれば、この漫画には前世・現世・来世の物語が順不同に含まれ、そのうちの「現世」がいま我々の存在している世界であり、中でも「現代」は20世紀であるとされる。この設定の根底にあるのは「地球も輪廻する」という概念であり、作中では地球環境が破壊される度に何度も何度も、ほとんど同じ経過をたどって歴史が繰り返されている。本作における天山山脈の「神(テングリ)」たちの正体は、前世の地球において、高度文明に達しながら絶滅を迎えた「人間」の中から「宇宙(かみ)」によって選ばれた10人の子供(が成長した姿)である。彼らは超能力と不老長寿を与えられ、再び興る文明を人間が破壊しないよう見守り続けている。なおテングリたちと共に前世から生き残りながらも退化した人類が、我々の言うところの北京原人であるとされている。 すなわち本作品は、単なる伝説の神々の物語ではなく、れっきとしたSF漫画であると言える。しかしながら各作品の大半は素朴な人間賛歌的物語であり、SF的要素を考慮せずとも楽しめる。
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