設定の変異
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/26 13:28 UTC 版)
アニメ放送当初は「V作戦」という名称のみが登場し、詳細は描かれなかった。ちなみにこの「V作戦」の名称を初めて劇中で発したのはシャア・アズナブル少佐(当時)である。後に地球連邦軍による初めてのモビルスーツ開発計画、という設定付けがなされた。また、ホワイトベースについてもV作戦に関連したモビルスーツの運用を前提として建造された戦艦とされた。 1990年代に入りRX計画が新たに設定され、地球連邦軍のモビルスーツ開発は一年戦争開戦後からではなく、それ以前より基礎開発がなされていた、という設定が付け加えられた。また、90年代半ばにはOVA作品「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」の発表により連邦軍のモビルスーツ開発のペースは前倒しされ、ガンダムの戦闘データをベースにジムが開発されたというニュアンスは薄まる事になる。 2000年代に入ると計画の内容はさらに拡大され、モビルスーツの開発のみならず、運用データの蓄積と運用方法の確立をもV作戦に盛り込まれていたと設定付けされた。
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