没後、共演者・スタッフの追悼とは? わかりやすく解説

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没後、共演者・スタッフの追悼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 03:30 UTC 版)

渡瀬恒彦」の記事における「没後、共演者・スタッフの追悼」の解説

十津川警部シリーズ』(1992年-2015年伊東四朗3月16日所属事務所通じてコメント発表「私よりずっと若い渡瀬さんが亡くなったことにショック受けてます。来月ドラマご一緒するはずでした。『おはようございますではなくお帰りなさいと言うつもりでしたのに『さようなら』になるとは…。十津川シリーズ五十四本忘れられない財産です。お世話になりました山村紅葉3月16日所属事務所通じてコメント発表3月18日ブログ更新「『十津川警部シリーズ』などで、25年間、あちこち断崖絶壁で、その土地美味しいお料理ご馳走になり、いろんなお話を伺わせていただき心から尊敬申し上げておりました。突然のことに、悲しみ深すぎて、気の利いたお別れ言葉も見つからず申し訳ございません…」 『タクシードライバーの推理日誌』(1992年-2016年・2017年初夏パート40撮影予定があったが叶わずに終わった風見しんご3月16日フジテレビノンストップ!』を通じてコメント発表「まだ信じていません。僕にとっても大きな大きな方。『くじけるなよ』って何度も肩をぐっと握ってくださった暖かくなったらまたご一緒させていただいて撮影入りたい」(風見2007年当時娘を交通事故失い翌年長男死産という憂き目にあう。そんな風見渡瀬励まし支え続けた当時エピソード風見著書さくらのとんねる』に記されている) 佐藤二朗3月16日自身Twitterコメント発表TV見た日本アカデミー賞中継記憶している。候補者一人一人インタビューで今の気分聞かれ「(賞を)取りたい決まってるでしょ」と答えたその人凄く格好いい小学生の僕は思った何度もご一緒したのにそれを言えなかったのが悔やまれる渡瀬さんの背中永遠に遠い」 『ちりとてちん』(2007年桂吉弥3月16日所属事務所通じてコメント発表17日独演会取材会の席上思い出振り返った桂吉弥師匠桂吉朝は『ちりとてちん』の2年前に50歳で急逝している。『ちりとてちん』を通じて吉弥渡瀬師匠の吉朝と重ねていたといい、(ドラマの中で)師匠別れる病室シーンでは、吉朝へ伝えられなかったことを言えたような気がしたものです と振り返った渡瀬クランクアップ桂吉弥貫地谷しほり名残惜しんでいると「はよ(次の準備)せえ」と叱った。後に理由聞くと、渡瀬さんは「スタッフさんはこの後、セット替えもある、今(吉弥らが)着ている衣装アイロンがけとかたくさん、やることはあるんだ」と話したという。スタッフ思い共演者を叱る「優しさ」と「厳しさ」を吉弥渡瀬から教わったある日桂吉弥渡瀬収録後のカメラテストを確認してないことに気づき渡瀬質問すると「(東映時代若き日)いきがっていたのか、今のは気に食わない10撮り直していた」と振り返り話し始めた。「その後監督呼ばれて試写室自分NG告げた場面だけを流された。自分が何でNG出したのか、分からん場面ばかりで恥ずかしく、それから監督が『OKと言えば信じることにした」と教えてくれた。 貫地谷しほり3月18日SmaSTATION!!出演渡瀬恒彦#没後3月18日参照)、3月19日渡瀬への気持ちブログ記した。 『劇場版釣りキチ三平』(2009年土屋太鳳3月16日ブログ思い出語った当時渡瀬から「お前は演技ヘタだけど、飯の食い方はいい!きれいに食う!」と大きな笑顔褒められた という。 当時土屋芸能界入り志すきっかけになった『セーラー服と機関銃』出演していた渡瀬憧れ作品だった気持ちぶつけた。すると、渡瀬当時貴重なエピソード薬師丸ひろ子様子などを詳しく土屋話して聞かせ感激した土屋台本の隅にたくさんメモをした。 『北アルプス山岳救助隊・紫門一鬼』(2001年-2009年髙嶋政宏16日所属事務所通じてコメント発表した渡瀬現場でどうあるべき全て教えてくださった巨星。「お前、スタッフは名前で覚えろよ」とか、あるシーン芝居悩んでいると「お前そんなに考えて疲れない?」と優しく言ってくれたり、「お前どっちでやるんだ?!早く決めろ!」と叱咤してくれたりした。数年経った頃「あいつも色々、考えてるからよ。俺が考えたラストシーン高嶋に、まず読ませてやってくれよ」とプロデューサー言ってくれた時は嬉しかった。とにかく厳しく優しく現場で台本持たない、常にそのシーンをどうやったら面白くなるかを考え続けた方でした当時プロデューサー森田昇が2017年GWBSジャパン同作品が追悼一挙再放送されることに伴い4月28日コメント発表渡瀬さんが撮影現場に入ると、そのプロ意識の高さによって良い意味スタッフ・キャスト緊張感みなぎり段取り演技などがより良くなりました。常に仕事厳しく芝居ピカイチでした」。 「山岳救助隊シリーズ」の醍醐味は、ラスト山頂でのシーン森田によれば渡瀬さんのせりふが少なくても、そのシーン渡瀬さんが全て持って行ってしまうのが印象的でしたそれほど存在感説得力ありました思い出深いエピソードとして「映画スタントマンなしでアクションシーンを撮るという渡瀬さんの噂通り、かなり標高高い山の上にもざくざく進み撮影臨んでいました天気変わりやすい山頂の撮影で、撮影シーン順番目まぐるしく変更になっても、素早い対応こなされいました撮影合間には、映画時代の驚くようなお話や、南極など世界中極地での撮影エピソードなど興味深いお話をたくさん聞かせていただきました」 『おみやさん』(2002年-2016年2006年2012年ゲスト出演した原田龍二3月16日ブログ通じてコメント発表した。「京都撮影所ではよくお会いし、ダンディー鋭さ同居している魅力的な先輩として拝見していました共演した際も、暖かく厳しい目で僕の芝居受け止めてくださり嬉しかったことを思い出します。」(原田の他に川岡大次郎遊井亮子含め スタッフ・レギュラー・ゲスト出演総勢20名以上がSNS上で渡瀬思い出触れながら追悼した参照おみやさんの登場人物#鳥居勘三郎を演じた渡瀬恒彦への追悼〕。「おみやさんのみならずあらゆる作品渡瀬支えてきた。) 名取裕子自身レギュラーラジオ番組オールナイトニッポン MUSIC102017年3月21日放送分で、渡瀬の死を悼み共演経験多かった名取心中思いやるリスナーメールを紹介名取涙声詰まりながらも渡瀬人柄思い出を偲び「一人ひとりの心の中で、ずっと思っている限り渡瀬さんはいてくれる。」と語りリクエスト曲小田和正さよならは 言わない」をかけた。名取渡瀬映画やテレビでたくさん共演作があるが、木曜ミステリー長く主演作支え2012年おみやさん第9シリーズ第1話名取演じ鶴丸あやが、『京都地検の女第8シリーズ第1話渡瀬演じ鳥居勘三郎それぞれ特別出演したのが最後共演になった。 その他 中江有里は『奇跡の山 さよなら名犬平治』(1992年)で渡瀬共演した中江Twitterで「ご一緒した際、ご自身を鍋将軍称してすき焼きふるまってくださったことが思い出深いです。優しくてかっこいいお父さん』でした」と偲んだ安達祐実デビュー作REX 恐竜物語』(1993年)では父親役の渡瀬共演安達出演ドラマ会見場で「子供の頃でしたけれど、あいさつ仕方食事仕方など人として基本的なことを教えていただきました大人になってからも、食事をする機会などで渡瀬さんに言っていただいたことを思い出します。」安達成人以降渡瀬共演した際は「私が体調の悪い時があって、マネジャーづてに番号聞いて電話くださって健康に気をつけなきゃダメだよ”と言ってくださった。いつも強い、お父さんのような存在でした」と唇をかみしめた草刈正雄は『真田太平記』(1985年)で共演渡瀬真田信之演じ草刈が弟の真田幸村演じた草刈所属事務所通じてコメント発表。「役者として、男として、人として格好良かった。僕の目標でした。残念です」。 『警視庁捜査一課9係』(渡瀬出演は2006-2016年まで、以降VTR出演羽田美智子3月16日所属事務所通じてコメント発表あわせて3月21日ブログ更新渡瀬訃報報道され3月16日撮影中止され吹越満発案小さなお店キャスト集まって肩を寄せ合いたくさん話をした様子紹介。なお、3月31日ブログには羽田含めた9係の全キャスト渡瀬自宅弔問行った様子書かれた。「長年ともに過ごさせていただいた『9係』の現場で渡瀬さんのいすを見詰めながら戻っていらっしゃることを信じて待ちわびていました。『渡瀬さんの不在やっぱり寂しいです』と手紙書こうとしていた矢先突然の訃報信じがたいです。たくさんお話したいことがあったのに、、、」。

※この「没後、共演者・スタッフの追悼」の解説は、「渡瀬恒彦」の解説の一部です。
「没後、共演者・スタッフの追悼」を含む「渡瀬恒彦」の記事については、「渡瀬恒彦」の概要を参照ください。

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