撮影エピソードなど
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 16:04 UTC 版)
1998年の舞台となるレコード店は、台南市にある中国茶器店「小半樓」を改装して撮影された。カセットテープを陳列している棚などに茶器店の名残が見られる。また、2019年の舞台となるコーヒーショップは、台北市内にあるコーヒーショップ「好物咖啡(グッディーズ・カフェ)」で撮影された。 1998年台南のシーンでは、陳韻如(チェン・ユンルー)は鳳南高校の3年8組、李子維(リー・ズーウェイ)と莫俊傑(モー・ジュンジエ) の2人は3年2組に在学している。しかし、当初の脚本ではこのクラス設定が逆になっていた。これは高校のシーンの撮影開始時にスタッフがクラスを間違えて撮影を開始してしまったため、その後のシーンではそれに合わせて所属を逆にして撮影を続けた。 傷害事件の現場で発見された補聴器について、そこに落ちていた理由を説明するエピソードが欠落しており、詳細は最後まで不明のままである。 刑務所慰問の帰りに李子維(リー・ズーウェイ)が車に乗り込むシーン(DVD第14話「あの話は本当だった」)では、ヘッドホンをしてからシートベルトをしている(ヘッドホンケーブルがシートベルトの下になっている)。しかし車を発進させた後は、シートベルトをしてからヘッドホンをしている(ヘッドホンケーブルがシートベルトの上)という撮影(編集)ミスがある。 黄雨萱と昆布、毛毛の3人が大学の食堂で食事を取ろうとするとき(DVD第18話「今日の日を覚えていて」)では、毛毛が日本語で「いただきまーす」というシーンがある。 またこの時の食事中に、王詮勝(ワン・チュエンション)がミスキャンパスの林孟潔(リン・モンジエ)という女性からの告白を断った話が出る。この林孟潔という人物は実在の人物で、このドラマの企画総括を担当したプロデューサーである(脚本上のお遊びである)。
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