没後の関連年表とは? わかりやすく解説

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没後の関連年表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 07:19 UTC 版)

ノストラダムス」の記事における「没後の関連年表」の解説

1568年 - 現存最古の『予言集』完全版刊行される1570年頃 - この頃から偽者アントワーヌ・クレスパン・ノストラダムスが著作発表し始める。 1572年 - ドイツ語訳版の『化粧品とジャム論』刊行される。この版は1573年1589年にも再版された。 1589年 - シャヴィニーが手稿ミシェル・ド・ノートルダム師の散文体の予兆集成』を作成。これにより、暦書類内容かなりの程度保存された。 1590年 - アントウェルペンで『予言集』が出版されるフランス以外刊行され初めての版(対訳等はなし)。 1594年 - シャヴィニーが『フランスヤヌス第一の顔』を出版する。これは、ノストラダムス予言最初解釈本に当たる。また、冒頭伝記最初伝記といえるが、誤り少なくない1605年 - 1605年版『予言集』が刊行される。「予兆集」「六行詩集」が初め組み込まれた版。 1614年 - 長男セザールが『プロヴァンス歴史年代記』を出版する。父ノストラダムスにも言及しており伝記的証言として重要だが、明らかな粉飾も含む。 1649年頃 - フロンドの乱影響で、ジュール・マザラン貶めるための偽の詩篇加えた偽「1568年リヨン版」『予言集』が刊行される。この時期は、ノストラダムス主題とするマザリナード多く刊行された。 1672年 - テオフィル・ド・ガランシエールによる英訳解釈収録された『予言集』が出版される。初の翻訳された版。 1789年 - フランス革命が始まる。それから10年ほどの間に10種以上の予言集』の版と夥しい数の関連パンフレット刊行された。なお、『予言集』の中には10篇ほどの詩を偽の詩に差し替えた版もあった。 1791年 - ノストラダムスの墓が荒らされるその後遺骨一部集められサロン市のサン=ローラン参事会聖堂聖処女礼拝堂壁の中安置し直された。 1813年7月 - 新たな墓所墓碑飾られる現存する墓碑はこの時ののである1859年 - サン=レミ現存するノストラダムスの泉」が作られる。手がけたのは彫刻家アンブロワーズ・リオタールである。 1939年 - 第二次世界大戦ナチス自陣営に都合のよい解釈載せたパンフレット各国語訳して配布したまた、フランス占領時にいくつかの解釈書を発禁処分にしたという。このほか、特にアメリカではノストラダムス関連書刊行点数増えた1966年12月 - パリオークションに『1562年向け暦書』の異本の手稿が現れる暦書類存在知られている唯一の手稿)。現在の所有者未詳である。 1967年 - フランス国立図書館手稿『オルス・アポロ』発見される翌年公刊)。 1973年11月 - 五島勉『ノストラダムスの大予言』刊行される刊行から3か月余り公称100万部を突破するベストセラーとなり、日本における最初のノストラダムスブームが起きる。 1980年 - フランスでジャン=シャルル・ド・フォンブリュヌが『歴史家にして予言者ノストラダムス』を刊行するフランスでベストセラーになり、他国語版も相次いで出版された。 1982年9月 - ウィーンオーストリア国立図書館で『予言集』初版発見される初版本1931年6月17日オークション現れたのを最後に所在不明となっていた。 1983年 - フランスでノストラダムス協会創設される1983年6月 - ブダペスト国立セーチェーニ図書館に『予言集』1557年11月3日版が所蔵されていたことが確認される1983年7月 - アルビ市立図書館でも『予言集』初版発見される1991年 - 日本では湾岸戦争にあわせ、ノストラダムス関連書急増し、その年のベストセラーランキングに登場するもの出た1992年 - サロン市にノストラダムス記念館 (Le Musée de "La Maison de Nostradamus") が開設される。これは、彼が晩年過ごした家を改築したのである(ただし、建物自体1909年地震 (南フランス)(フランス語版)で大きな被害受けたため、当時建物そのままではない)。設立当初私設だったが、1997年からは公立博物館となっている。 1996年 - オランダユトレヒト大学図書館1557年版の『予言集』が確認される1999年 - 日本ではノストラダムス関連書急増し関連商品なども(単なるジョーク含め多く発売された。ただし、1999年を境に日本ノストラダムス関連書刊行点数大きく落ち込んだ2001年 - アメリカ同時多発テロ事件アメリカフランス日本などでこれに便乗した解釈本が何冊も出された。また、インターネット上でノストラダムスの詩と称する偽物出回った2003年 - ノストラダムス生誕500周年サロン=ド=プロヴァンスでは記念展覧会開催された。これに合わせてサロン市の市長序文寄せる形でカタログ出版された。 2010年9月 - パリオークション1561年ニコラ・ビュフェ未亡人版『予言集』が現れる

※この「没後の関連年表」の解説は、「ノストラダムス」の解説の一部です。
「没後の関連年表」を含む「ノストラダムス」の記事については、「ノストラダムス」の概要を参照ください。

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