新帝国インペリウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/01 02:03 UTC 版)
「バンプレストオリジナルの用語一覧」の記事における「新帝国インペリウム」の解説
第2次Z 破界篇……カラミティ・バースの1件で誕生した、「破界の王」ガイオウを頂点とする領土なき帝国。
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新帝国インペリウム
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「第2次スーパーロボット大戦Z」の記事における「新帝国インペリウム」の解説
破界篇の中盤から登場する移動要塞グレート・アクシオンを中心とするオリジナル勢力。
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新帝国インペリウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 13:42 UTC 版)
「バンプレストオリジナルのキャラクター一覧」の記事における「新帝国インペリウム」の解説
破界の王ガイオウ 声 - 小山力也 シオニー達が行った「プロジェクト・ウズメ」によって廃墟と化したリモネシア共和国の跡地から現れた謎の男。 過去の記憶を失い、ただ闘争のみを求める野性味あふれる男だが、その身体能力は人間をはるかに超越しており、生身で機動兵器の一斉攻撃を受けても傷ひとつ負わない、大型の次元獣をさながら馬替わりに使役するなど、常識外の力を持つ。闘争のみを求める一方、平和の価値や重要性も理解している。それ以外では気さくで人間味に溢れる人物で、エリア11では迫害されていたイレヴンのホットドッグ屋を助けており、グレート・アクシオンに帰還した際には、その時の礼としてもらったホットドッグを気に入って食べながら戻っている。ガイオウという名前は本来の名前ではなく、彼の召喚に立ち会ったカルロスから与えられたもの。本人はこの名前を気に入り、『再世篇』で記憶が戻っても最期の時まで一貫してガイオウと名乗り続けた。 ロージェノムからは「客人」として迎えられていることから、人類殲滅システムとそれを用意した反螺旋族と何らかの関係を持つことが示唆されている。実際、最終決戦の場にてシモンとの会話の中で「俺とお前、勝った方があいつと戦う」と、アンチスパイラルと戦う可能性も示唆する。 かつて、マルグリットやシュバル達の祖国である聖インサラウム王国が、プロジェクト・ウズメと同じようにして超次元エネルギーを取り出そうとした際にも次元の隙間から現れ、インサラウムを壊滅させたという過去を持つ。また、人間を次元獣に変貌させる能力があり、壊滅させたインサラウムの騎士達を次元獣に変えていった。そして、一騎討ちを挑んだシュバルを倒し、彼を次元獣ディノダモンに変貌させたことで、ZEXISが戦っていた次元獣はガイオウに敗れたインサラウムの騎士のなれの果てであった事実を目の当たりにさせた。 破界事変の最終決戦では、陰月でZEXISと戦い敗北。彼らの健闘を讃えつつ消滅したかに見えたが実際には生存しており、『再世篇』においてはカルロスを終生の友と認め、共に世界を旅しながら自分の記憶を少しずつ取り戻していく。前述のホットドッグに関する一件以後、ファストフードが好物となったようである(当人曰く「幸せの味がする」とのこと)。また、旅の間にサングラスをかけている姿も見せた。 最終決戦間際になり、自らが「次元の将」という存在であり、数々の次元を駆け巡って知的生命体の敵「バアル」と戦う宿命にあったこと、バアルに敗北を喫して『第2次Z』の世界に逃れてきたことを思い出す。しかし、ガイオウ自身も、人々を次元獣に変え強制的に自身の戦力とする「ヴァイオレイション・システム」という非人道的な力を振るい、戦い自体を楽しむようになってしまった自分はその務めを果たすに相応しくないことを理解しており、聖インサラウム王国をも打ち破ったZEXISの力を試し、後事を託す資格があるか見極めるため「次元将ガイオウ」として最後の戦いを挑む。敗北した後は彼なりにZEXISを激励した後、潔く散っていった。 なお、かつてはアポロニアスやロージェノム、あしゅら男爵(の前身であるトリスタンとイゾルデ)とは同志としてバアルと戦っていたらしい(アポロの台詞でゲッターも関わりのあるとも捉えられるものがある)。 『天獄篇』では次元将としての本当の名前は「ヴァイシュラバ」であることが判明。インサライウムを壊滅させた真相は、サイデリアルから敗走した際に傷ついて記憶を失い、その後たどり着いたインサラウムにて「力を蓄える」という事のみを辛うじて覚えていたためインサラウムの民を次元獣にして自らの兵力としたというものだった。同作では、過去にタイムトラベルしたクロウらZ-BLUEがインサラウムに来た際のガイオウに出会い、Z-BLUEの協力でサイデリアルの撃退に成功、記憶を失わず同時にインサラウムも壊滅させることなく「次元獣にして成長を止めるのではなく、無限の成長と可能性を持つ人間の戦士」に未来を見出してクロウらと将来の共闘を願いつつ去って行くという、パラレルワールドの歴史を歩むこととなった。 専用BGMは「破界の王」、「多界侵食警報」(初登場時)、「無窮の闘神」(次元将ガイオウ時)。 アイム・ライアード 声 - 安元洋貴 自らを人間ではなく次元獣であると称する男。その自称通り、次元獣を自在に召喚・使役する力を持つ。 はっきりとした出自は不明だが、彼もまたガイオウと同じく次元の狭間から現れた存在であるとマルグリットが語っている。クロウのスフィアを狙って執拗に命を狙うが、彼もまたスフィア「偽りの黒羊」を持つ者であり、それ故にアサキムに付け狙われている。シオニーを言葉巧みに操ってガイオウ召喚の儀式「プロジェクト・ウズメ」を実行し、ガイオウを復活させ、その圧倒的な力をバックボーンとする移動軍事国家「新帝国インペリウム」を建国した。しかしガイオウもアイムを信用しているわけではなく「邪魔をするのであれば容赦なく潰す」「記憶が戻った暁には真っ先に喰らう(=次元獣にする)」と言い切っている。 名前を英語にすると「I'm Liar(私は嘘吐き)」となる。その名の通り、息をするように嘘をつく男だが、感情が高ぶると嘘はおろか意味不明な単語の羅列しか喋れなくなる。これはスフィアの影響が深くなっている証拠であるとアサキムが語っている。なお、意味不明な言葉の羅列や彼の言葉の中には嘘ではない言葉も混ざっており、「私は嘘吐き」の名前ですらも嘘であるとも取れる。 上述の「プロジェクト・ウズメ」で起こした時空震動は後に「カラミティ・バース」と呼ばれるようになり、アサキムやZEUTHの一部メンバーが第2次Zの世界に転移するきっかけとなった。前者はスフィアを奪うため、後者は元の世界に帰るためにそれぞれ彼を追うことになった。また、第303独立愚連隊のメンバー達はアイムの能力が目的のために必要だと感じたことで彼と結託した。 ZEXIS・ZEUTHとイマージュとの最期の戦いに乱入するが敗北。さらに乱入してきたアサキムに隙を突かれ、最期はアリエティスに搭載されていた「偽りの黒羊」のスフィアを奪われて死亡したかのように見えた。 この死すらも「偽りの黒羊」のスフィアの力による偽装で実際は生存しており、破界事変後、聖インサラウム王国へ次元科学の提供、アロウズへZEUTH側の世界の機体データを提供する。また「インサラウムの騎士、ケビン・マクラーレン」という偽りの姿に化け、逆にZEXISに接触してZONEの情報を提供するなど、様々な組織を奔走させてクロウのスフィアの覚醒を促した。が、カルロスの特攻でスフィアが完全覚醒したクロウの敵ではなく、リ・ブラスタの新必殺技「アンブレイカブル・フルクラム」の一撃で一蹴される。その後ゼロ・レクイエム(ifルートでは超合集国とアロウズの衝突)に介入し、自分と同一の存在を何人も作り出すという現象までも引き起こしたが、現れたアサキムの持つ「知りたがる山羊」のスフィアにより過去を暴露され、精神が崩壊。その直後に現れたユーサー・インサラウムによって討たれ、完全に死亡しスフィアもユーサーの手に渡った。 「知りたがる山羊」のスフィアにより暴かれた過去によると、本名はハーマル・アルゴー であり、かつて、経歴を詐称してとあるプロジェクトに参加した研究員だったが成果を上げることができずにおり、嘘を嘘で塗り固める人生を送っていたところを「偽りの黒羊」のスフィアに共鳴したという。その後半ばスフィアに支配された状態でアリエティスを建造したとされる。 『天獄篇』で超時空修復が成された後にスフィアの呪縛から解放され、生と死の狭間でセツコ達と再会。バルビエルと共に、いつかセツコ達が自分たちの元へ来るのを待っていると告げて去って行ったが、ランドからは「不安になる」と返された。 専用BGMは「UNTRUE CRYSTAL」。 シオニー・レジス 声 - 小林沙苗 太平洋の小国、リモネシア共和国の外務大臣。 リモネシアは超次元エネルギーを引き出す触媒となる「ディメンジョン・エナジー・クリスタル(DEC)」の産地であったが、最近は産出量が枯渇気味になり、国際社会での立場が危うくなりかけていた。彼女自身は引っ込み思案で気弱な女性で、国をめぐる策謀に対して悩みを抱えていたところ、アイムやカルロスの口車に乗せられ「プロジェクト・ウズメ」を実行してしまった。結果、ガイオウの復活と引きかえに祖国を滅ぼしてしまうが、アイムらによってインペリウムの筆頭政務官に任じられる。 その後は次元獣やガイオウの圧倒的な力をバックに世界各国への侵略を始め、その性格も以前とは打って変わって傲慢で冷徹なものへと変わっていく。ただし根は変わっていない為、より強力な存在や逆境の前では、すぐ弱気な面が出る。また、リモネシアを滅ぼした罪悪感に半ば押し潰されており、その反動で性格が変貌したとも言える。隠月の最終決戦の場にてグレート・アクシオンに乗船して応戦するが、艦もろもと撃沈された。 そこで死亡したと皆に思われていたが、実際にはガイオウに救出されて生きており、記憶を取り戻した彼からいずれ現れるだろう別の次元将へのメッセンジャーの役割を与えられ、自身は教師としてリモネシア復興に努めていた。その後は以前のような気弱だが温厚な性格に戻っており、ヴィルダークには自身の行いの公開を述べている。『再世篇』ではモブキャラクターとして出演し、15話の隠し要素としてボロボロの格好で登場し、後に復興中のリモネシアで教師役として登場している。『天獄篇』ではシオニーと明言されて再登場し、サイデリアルの皇帝アウストラリスが次元の将(ヴィルダーク)だと気付き、ガイオウからの使命を果たすため彼に接触し、ガイオウの意志を伝えていた。 専用BGMは「PHANTOM UTOPIA」。
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