ファイナルシリーズ
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「Aリーグ・メン」の記事における「ファイナルシリーズ」の解説
リーグ戦上位6クラブがページシステムトーナメントによりシーズン総合優勝クラブを決定する。 まず、リーグ1位と2位がホーム・アンド・アウェーで対戦する(A)。2試合合計での勝者がグランドファイナル(F)へ、敗者はプレリミナリーファイナル(E)へ進出する。また、3位と6位が(B)、4位と5位が(C)それぞれ対戦し、勝者が(D)へと進出する。 BとCの勝者が対戦する(D)。勝者はプレリミナリーファイナル(E)へと進出し、敗者は4位となる。 Aの敗者とDの勝者がプレリミナリーファイナル(E)で対戦する。勝者はグランドファイナル(F)へと進出し、敗者は3位となる。 Aの勝者とEの勝者がグランドファイナル(F)で対戦し、勝者がシーズン総合優勝クラブとなる。敗者は2位となる。 Aのみホーム・アンド・アウェーであり、それ以外はグランドファイナルを含めて1試合のみで勝敗が決定される。
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ファイナルシリーズ
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「Aリーグ・メン」の記事における「ファイナルシリーズ」の解説
8回目のシーズンとなった2012-13シーズンのAリーグでは、ファイナルシリーズに新方式が取り入れられた。ファイナルシリーズのすべての試合は1回戦制で開催され、リーグ成績の上位チームがホームスタジアムで試合を開催することとなった。また、前年度まではリーグ上位2チームは一度敗退してもプレリミナリーファイナルに進むことができていたが、この制度は廃止された。代わりにリーグ上位2チームは1回戦の試合は免除され、準決勝から登場する。決勝戦は従来通り中立地での1発勝負となる。 1回戦 準決勝 決勝 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ 2 アデレード・ユナイテッド 1 ブリスベン・ロアー 0 ブリスベン・ロアー 2 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ 0 セントラル・コースト・マリナーズ 2 セントラル・コースト・マリナーズ 1 メルボルン・ビクトリー (延長) 2 メルボルン・ビクトリー 0 パース・グローリー 1
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ファイナルシリーズ
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「ベントレー・アルナージ」の記事における「ファイナルシリーズ」の解説
2008年9月、150台の"ファイナルシリーズ"を最後にアルナージの生産が2009年に中止されることが発表された。 ファイナルシリーズはアルナージTのパワートレインを採用しており、前述のツインターボ6.75リットルV型8気筒エンジンが搭載される。最高出力は368kW、最大トルクは1,000N·mである。ZF製6速オートマチックトランスミッションを経由して後輪を駆動する。 その他、特別な20inアロイホイール、引き込み式'フライングB'マスコット、ボディー同色ヘッドライトベゼル、暗い色調の上下グリル、フロントウィング下部のインテーク、'ジュエルスタイル'の給油口キャップ、特別なバッヂが搭載された。 マリナーによって設計されたインテリアは、ファイナルシリーズのキックプレート、アロイ削り出しペダル、独自のクロームトリム、後部座席のカクテルキャビネットと2つのピクニックテーブルを備えている。4つの特別な傘が付属しており、Naim Audio製の1,000Wプレミアムオーディオシステムが搭載される。 外装は42色から、インテリアの革は25色から、ウッドパネルは3種類から選択できる。またオーダーメイドの色も指定できた。 ファイナルシリーズベントレーのV型8気筒エンジンは50周年を迎えた。2009年版のエンジンは1959年にベントレー・S2に搭載されたエンジンと同じデザインに基づいている。しかし、2008年版のエンジンは1950年モデルとパーツを共用しておらず、最後の共通パーツは2005年に置き換えられた。エンジンが最初に発表されたときの広報資料には最高出力と最大トルクは'十分'としか説明されていなかった。現在のツインターボ付きオールアルミ合金エンジンは2.5トンという車重にもかかわらず0-60mph(0-97km/h)を5.3秒で牽引する。ベントレーのヨーロッパでのテストによると、燃料消費量は市街地では平均10mpg(4.25km/L)未満、高速道路で20mpg(8.5km/L)以上である。 2009年9月、後継モデルであるミュルザンヌがペブルビーチコンクールデレガンスで発表された。
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ファイナルシリーズ
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「Mリーグ2021-22」の記事における「ファイナルシリーズ」の解説
4月18日に初日を迎えたファイナルシリーズでは、開幕戦からフェニックス・サクラナイツ・ABEMASが1勝ずつトップをものにした一方、初日の連続ラス含む3連続逆連対スタートとなった格闘倶楽部は序盤の時点で早くも厳しくなる。この時点で格闘倶楽部がただ1チーム置いて行かれ、残り3チームが80pt近くの間にひしめき合って首位を伺う状況となった。その後は、サクラナイツとフェニックスが首位を奪い合いながらも抜け出すチームは現れず、ABEMASが終始首位を窺える3位につき続けるという展開となったまま最終日を迎える。この時点で3位と300pt近い差が付いた格闘倶楽部は現実的な条件がないに等しく、3位のABEMASも上位2チーム双方に100pt差をつけられており、並びを作った上で最低でもトップ・2着は必須な状況となった。また、この時点で首位・サクラナイツと2位・フェニックスの差は2.6ptと、首位争いは非常に大接戦となっていた。 そして迎えた4月26日ファイナル最終日。第1戦では格闘倶楽部・伊達がトップを獲得した一方、サクラナイツが3着、フェニックスが4着に沈む。ABEMASは2着に終わったものの、上位チームを引き寄せて最終戦となる第2戦を迎えた。その第2戦は、フェニックスとサクラナイツがほぼ着順勝負、ABEMASはトップ必須の上で大きい素点か並び作りが求められる条件で始まると、東1局から親の格闘倶楽部・滝沢が3連続のツモアガリで早くも6万点越えの大トップに抜け出す。トップ必須のABEMAS・多井はこれで早くも条件達成が困難になった。 すると、東4局には4着に沈んでいたフェニックス・近藤が倍満を自模り、2着に浮上するとともに目下のライバルであるサクラナイツ・堀に親被りを浴びせて16000点近い差をつける。しかし堀も南2局に跳満自摸で応戦、粘る多井の親を落とすとともに近藤と2000点弱の差まで詰め寄る。続く南3局では跳満・倍満級の連続和了が必要になっていた多井が倍満確定のリーチを打つも、これを自模れず流局。 オーラスに突入した時点で2着以下は多井19800・近藤19400・堀(親)17600という大接戦となっていた。特に近藤の条件は複雑であり、堀と2着-4着なら無条件である一方、2着-3着の場合は素点で7600点差以上が必要であるため、基本アガリ優勝でありながらも多井から2000 - 3900の出アガリはできないという奇妙な条件ができた。また、堀は近藤と多井の着順が入れ替わらなければ現状維持で優勝できるため、多井テンパイなら自身ノーテンでも可という状況であった。そして始まった南4局では、多井がテンパイを入れて堀はノーテンOKの状態になるも、終局間際にツモあがった堀が手牌を倒し、2000オールの和了を宣言。近藤に跳満ツモ条件を突きつけつつ連荘を選択した。続く2本場では、三倍満条件の多井が役満・四暗刻のイーシャンテンまで漕ぎつけるも、堀のダマテンに捕まり7700を打ち上げる。これで倍満ツモ条件となった近藤は、3本場で一発or裏ドラ条件のリーチを完成させるもこの待ちが山になく、最後は堀の手牌が伏せられサクラナイツの優勝が決定した。 サクラナイツは、3度目のファイナルにして初の優勝を勝ち取った。レギュラーシーズンにMVP争いに絡む大活躍を見せた沢崎がファイナルを前に病気療養のため離脱、さらにファイナルの5・6日目では堀が立つことのできない負傷を足に抱えたまま登板という満身創痍の状態ながらセミファイナルでの首位を守り抜き、無念の離脱となった沢崎に捧げる優勝を果たすこととなった。特に堀の活躍は目覚ましく、ファイナルでは半数を超える7試合に登板、先述の通り負傷している中でも5・6日目の4試合中3試合に出場してフェニックスを逆転し、セミファイナルに続いてファイナルでもMVPを獲得した。また、これによりМリーグ発足から3年連続で続いていた「ファイナル4位スタートのチームが優勝する」「開幕戦でトップを取ったチームが優勝する」といったジンクスが破られることとなった。 2年前のファイナル同様、最終戦オーラスまで条件を残していたフェニックスであったが、またしてもあと一牌が遠い結果に終わった。最終戦に登板した近藤は無放銃で試合を終えたものの、倍満ツモ以外の勝負手がことごとく不発に終わり、堀の反撃を止めることができなかった。ファイナルに4位で入り、その開幕戦では近藤が6万点越えの大トップでスタートというジンクス通りの開幕で、最終戦まで個人成績首位に立ち続けた近藤を筆頭にチームは好調を維持し続けたものの、サクラナイツの粘りにわずか及ばず屈することとなった。 4度目のファイナルにして悲願の優勝を目指したABEMASであったが、またしても3位という結果に終わってしまった。白鳥が個人2位、日向が個人3位と健闘し、大きく沈んだ昨シーズンに比べればある程度充実した結果とはなったものの、エース・多井が3ラスで個人最下位に沈んでしまったことなどが響き、最後まで上を行くサクラナイツとフェニックスの背中をとらえることはできなかった。 3年ぶりのファイナル出場となった格闘倶楽部だったが、5日目時点で1トップ6ラスと非常に厳しい戦いが続いた。それでも最終日は連続トップを獲得し、来期に繋がる有終の美を飾った。
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ファイナルシリーズ
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「Mリーグ2020-21」の記事における「ファイナルシリーズ」の解説
5月10日に迎えたファイナル初日は、4位の風林火山が勝又・滝沢と連続トップを獲得した一方、首位・ABEMASが連続逆連対に沈む波乱の滑り出しとなる。しかし翌2日目はABEMAS連続トップ、風林火山連続ラスという全く逆の結果になり、ファイナル日程の3分の1が終了した時点でセミファイナル終了時点とポイント状況はほぼ同じ状態であった。 5月13日ファイナル3日目、ABEMAS・白鳥に親番で大三元の和了機会が訪れるもアガリ逃しとなってしまい、これが響いてラスに終わる。続く松本も南3局にドリブンズ・村上とのめくりあいで跳満に放銃したことでラスに転落した上、総合2位のサクラナイツ・堀にトップラスを決められ、この時点でABEMASとサクラナイツがわずか7.8ポイント差で並ぶ熾烈なトップ争いの模様となった。翌4日目は全チームのポイントがほとんど動かない結果となったものの、両チームのポイントは0.6ポイント差まで縮まり、いよいよこの2チームによる優勝争い待ったなしかと思われた。 5月17日ファイナル5日目。唯一マイナス圏に沈むドリブンズは4連続トップが必須、上の2チーム双方に200ポイント近い差をつけられた風林火山も3トップは必須なうえ、ABEMASとサクラナイツを連続で揃って逆連対に沈めなければならないという非常に厳しい条件が突き付けられていた。しかし、この日連闘した勝又が連続トップを獲得した上、1試合目サクラナイツ3着・ABEMAS4着、2試合目ABEMAS3着・サクラナイツ4着という、これ以上ない並びを作ることに成功する。さらにこの結果、風林火山が僅差で首位に浮上し、最終日を前にドリブンズを除く3チームが20ポイント差以内にひしめき合う三つ巴状態になった。 迎えた5月18日ファイナル最終日、風林火山は好調のままに続投となった勝又が開局から跳満、親倍を連続でツモって大きなリードを作ると、そのまま逃げ切ってトップを獲得する。この時点でABEMASには風林火山とのトップラス条件、サクラナイツにはトップ3着条件を満たす必要が出た。 2戦目、1戦目から続投のABEMAS・多井とサクラナイツ・内川が共に条件達成を目指すものの、普通に打ち進めることを選んだドリブンズ・村上がトップを走る展開となる。南2局、多井が親番での巻き返しを図ったものの、内川が村上に満貫を放銃。これにより多井は親落ち、内川は親が残ってるものの900点のラスに沈んでいる非常に厳しい状況となり、両者はこの瞬間天を仰ぎ、うなだれた。その後1局で内川の親が落ち、逆転優勝の目がほとんど消えたことで、焦点はこの時点で1.7ポイント差となっていたサクラナイツとABEMASの2位争いに移った。ABEMASが2000点で2位浮上となる中、内川が2巡でテンパイを入れるものの、村上がダマテンで追いつく。内川がこれに放銃するとあわや3位転落というところであったが、その前に村上が自模り、順位変わらずでサクラナイツが2位、ABEMASが3位となった。 あわやセミファイナル敗退というところから勝ち上がった風林火山は、勝又の個人4連勝・5トップ・+274.2ポイントという鬼神のごとき活躍に導かれ、チームも12戦7トップという文句のつけようのない出来で見事な大逆転優勝を果たした。4位以下ならメンバー総交代という背水の陣を自ら敷いて臨んだ中、レギュラーの好調期を亜樹が牽引、セミファイナルでは滝沢、ファイナルでは勝又がポイントリーダーとなり、メンバー全員が要所で活躍して掴み取った優勝となった。 昨年のファイナルで0トップ7ラスとなり、首位から大きく陥落するという堪え難い屈辱を味わったサクラナイツは、今季2トップを獲得して2位となり一定の雪辱を果たしたものの、わずかに優勝には届かなかった。沢崎が最後まで不調から抜け出せず、レギュラーからファイナル序盤まで安定してポイントを稼ぎ続けた堀が最後に連続ラスに沈んでしまったことなどが痛手として響いた。 レギュラーから常に他を圧倒する勢いで好調を維持し続け、3度目のファイナルにして悲願の初優勝が濃厚かと思われたABEMASであったが、まさかの大失速で3年連続の3位となった。松本・白鳥がそろって連続で逆連対に沈み、首位が脅かされたところでエース・多井を5連投するという思い切った策に出たものの、その多井が5戦全てで逆連対に沈むというまさかの結果となってしまった。日向が個人ランキング3位で2シーズン連続全ラウンドプラスという偉業を達成したものの、他メンバーが個人ランキングで最下位の園田に続いて下から3人並んでしまうという、悲惨なファイナルとなった。表彰式では、多井が涙ながらに敗戦の弁を述べるシーンも見られた。 ドリブンズはラスこそ2回と少なく、大きくポイントを減らすことはなかったものの、とにかくトップが遠かった。11戦トップ無しで1チームだけ置いていかれる形となったものの、最終戦で村上がようやくトップを獲得し、ファイナル0トップを回避して有終の美を飾った。一方、親番が落ち、完全に目無しである村上がトップを取りに行った打ち回しは、南3局に首位チームゆえにまくりに来ないこと前提でラス親・2着の勝又に差し込んだことなどもあり、賛否両論を巻き起こした。
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ファイナルシリーズ
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「Mリーグ2018-19」の記事における「ファイナルシリーズ」の解説
ファイナルシリーズは朝日新聞社が冠スポンサーとなり、「Mリーグ2018 朝日新聞ファイナルシリーズ」の名称で開催された。 3月2日ファイナル初日、レギュラーシーズンを4位で通過し、首位の風林火山と145.2ポイント差でファイナルシリーズに突入したドリブンズが3戦ともトップ(鈴木、村上、鈴木)を獲り、一気に首位に躍り出た。3月3日ファイナル2日目、二階堂亜樹と勝又健志のトップで風林火山がポイントを増やして、ドリブンズを追撃した一方で、ABEMASと格闘倶楽部が2日連続マイナスとなり、2日間6半荘を終えた時点で2強2弱の構図となった。 3月9日ファイナル3日目、風林火山、ドリブンズ、ABEMASがそれぞれ1回ずつトップを獲り、トップを穫れなかった麻雀格闘倶楽部も2着2回だったので、ポイント変動が小さく終わった。3月10日ファイナル4日目、1戦目の東場で6万点近くのトップとなっていたABEMAS・多井隆晴がそのままトップとなるかに思われたが、南1局1本場、麻雀格闘倶楽部・前原雄大の親役満に振込み、一気に4着に転落して、4着のまま1戦目を終えた。多井の後に登場した松本吉弘、白鳥翔も4着となり、ABEMASは大きく首位から離されることになった。親役満が飛び出す中、1戦目で二階堂亜樹が1着を獲った風林火山、2,3戦目でトップを獲ったドリブンズがさらにプラスを重ねて、4日間12半荘、ファイナルシリーズの半分が終わった時点で2強2弱の構図が強まった。 3月23日ファイナル5日目、1戦目で村上淳が8万点弱、2戦目で園田賢が5万点超えのトップを獲り、首位ドリブンズが2位風林火山との差を一気に離した。風林火山は3戦目で勝又健志がトップを獲り、ドリブンズとの差を詰めたが、下位2チームはこの日もマイナスとなり、優勝が苦しくなった。3月24日ファイナル6日目、前日の2回トップで独走体制に入りつつあるドリブンズに包囲網が敷かれる中、最下位のABEMASが第1戦・第2戦で連続トップを獲ったが、第3戦トップで迎えた南3局1本場、多井隆晴が佐々木寿人の親跳満に放銃し、4着となった。下位の麻雀格闘倶楽部・ABEMASがこの日のトップを分け合ったものの、優勝に向けて必要だった大きなプラスを2チームとも得ることはできず、優勝には奇跡的な条件が必要となった。ドリブンズは包囲網の影響もあり、トップを穫れなかったが、風林火山との差を広げ、独走体制に入った。 3月30日ファイナル7日目、第1戦、第2戦でドリブンズの鈴木たろう、村上淳が連続トップを獲り、独走体制を強めた。第3戦で風林火山の滝沢和典がトップを獲り、風林火山の逆転優勝の現実的可能性が辛くも残ったが、この半荘でドリブンズの園田賢が4着を回避し、実現困難な条件が残った。下位2チームはこの日もマイナスとなり、逆転優勝がさらに絶望的となった。 3月31日ファイナル8日目、ドリブンズと風林火山の300ポイント差で迎えた最終日、3戦とも2チームがトップラスかそれに近い点差を実現できれば風林火山の逆転優勝が考えられたが、第1戦でドリブンズが2着となり、風林火山が4着となったため、シリーズの焦点は麻雀格闘倶楽部とABEMASの3位争いに絞られた。第1戦で高宮まりが5万点超えのトップを獲り、90ポイント近い差を追うことになったABEMASは逆転が難しくなったかに思われた。しかし、第2戦で白鳥翔が東4局の親番で6連続和了を含む9連荘で7万点近いトップを獲って、一気に麻雀格闘倶楽部を抜き去ると、シリーズ最終戦の第3戦で多井隆晴がトップを獲り、3位を確保した。
※この「ファイナルシリーズ」の解説は、「Mリーグ2018-19」の解説の一部です。
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