エピソード、用語集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 06:25 UTC 版)
「久川綾のSHINY NIGHT」の記事における「エピソード、用語集」の解説
「ういーっす」 番組における正調の挨拶。 久川綾ファーストライブにおいてベースの田島浩二が紹介の挨拶で「ういーっす」と言ったことから、各種イベントでの第一声の挨拶、歌のタイトル、ファンクラブの名前など、久川綾を語る上でなくてはならないキーワードの一つとなった。 「うんこ踏んじゃった」 1995年7月22日放送分より。先にもあったとおり、痛い話という流れの中で、久川が最近自分の大便を踏んだと告白し、その経緯を説明。これが後の方向性のきっかけとなった。 この頃はまだ躊躇があったのか、言った後で「またハガキ来るんだろうなあ、イメージ崩すなとか」とも発言していたが、番組の最後には「いいじゃん!だって!あたしだって人間なんだからさ!まあ声優だってうんこもすりゃと。おしっこもすりゃと。」と開き直っていた。 下ネタOK発言 1995年7月1日放送分より。久川本人から下ネタOKとの発言が出る。しかし、番組が本当に下ネタに染まるのは上記の「うんこ踏んじゃった」発言から。 目覚めよ僕の中の黄龍 ハガキ職人が使用する言葉。やる気になったときや、ピンチのときに、つまり何か行動を起こそうという時にも使われる。その多くは下ネタで使われ、勃起の意味でも使われる。また、黄龍を一語で使う場合は男性器を指す。出自は番組初期のラジオドラマ『黄龍の耳』から。ラジオドラマの終了後も長く使われた。 水着露出発言 桃色度数 番組や葉書のエロさを示す脳内単位。 番組の方向性を決める数値で葉書の主流が日常ネタに傾くと減少し、エロネタ・女性スタッフネタに傾くと上昇する。 単位を計るのは個人の判断による。 〜兄さん 男性常連リスナーに対する、親しみと尊敬をこめた敬称。 特に小角氏などは小角兄さんと他リスナーから呼ばれていた。 あ〜りませんか 久川の葉書を読む時の口癖。大阪出身の久川は吉本新喜劇の影響を大きく受けていて、「〜ではありませんか」と葉書に書くと、チャーリー浜のように「〜じゃあーりませんか」と、勝手に変えて読んでしまう。 間違い読み リスナーの字が汚いためか久川の経験不足のためか、番組のトークには"噛み"や"間違い読み"が目立った。中でも『大喜利』を『大勝利』と読み間違えたのは伝説にまでなっている。 金蛇精 有名な男性用の強壮剤。ディレクターの阿川に贈られた久川からの誕生日プレゼント。その翌週の放送で阿川は収録に遅刻をしてしまう。「新宿で渋滞に巻き込まれた」ということだったが、「強壮剤を飲んで歌舞伎町に寄っていたのではないか?」とリスナーから要らぬ勘繰りをされてしまった。 マネージャー遅刻事件 久川のマネージャー、伊東が寝坊で遅刻。しかし伊東は「渋滞で遅刻した」とありがちな言い訳をしたため、久川が問いただすと、寝坊したと認めたものの、その際の「僕の人生も渋滞中です」がリスナーに大ウケ。以後「お前の人生も渋滞させたろか」等、ハガキ職人のネタに。 ポセイドンアドベンチャー事件 1996年4月27日放送分より。写真集の撮影のため、ヴェネツィアへ渡った久川だったが、運河を船で移動中に急にもよおしてしまう。船の中にトイレもないため、機転をきかせた女性陣が、男性陣を理由も告げずに船前部におしやり、ここでしろと久川にビニール袋を渡し、船後部でさせようとするも、数m先に男性陣がいる状態。結局その段階で陸が見えてきたため、何とか我慢し、難を逃れた久川だった。 電話の彼事件 番組の録音中、久川の携帯電話に男性からの着信があり、皆から問い詰められることに。当初はしらばっくれた久川だが、最終的には開き直り、交際相手であることを白状。録音という放送形体にも関わらず、この様子は編集されること無くそのまま放送。暫く後、その交際相手(通称:電話の彼)と結婚することになったことを番組内で発表。 パンケーキブランチ 久川のコンピレーションアルバム『PORTRAIT』収録曲『パンケーキブランチ』に前夜の営みを思わせる歌詞があり、それについてリスナー(小角氏)からツッコミを受けた久川はしどろもどろになりながら「私、ほら・・・すごいよ」と発言し、それなりに男性経験を積んできたことを告白した。 心まで抱きしめられたらステッカー事件 久川のマキシシングル『心まで抱きしめられたら』の封入特典のステッカーはカラーとモノクロの二種類あり、「中を開けないとわからない」ということで何人ものリスナーが大量購入し、中には10枚以上買う者もいたがなかなか別種類(モノクロのほう)のステッカーが現れなかった。 不審に思った坂下がVAPの営業担当に確認したところ「外から見てわかる」との報告を受け番組中で謝罪。大量購入者には別バージョンのステッカーに詫び状を添えて抽選で贈ることになり、さらにそれとは別にVAPのお詫び企画として久川綾等身大立て看板を抽選で1名に贈ることになった。 キス話 「キスはいつどこで誰とすればいいですか?」というハガキに、自分のキス体験を聞かれてはいないにもかかわらず、過去のキス体験を告白。居酒屋ですこし気になっていた男に風のようにキスされ、結局その男と5年つきあった等、赤裸々に告白した。最後は「本音ばっかし」とつぶやいていた。 死のボウリング 文化放送のアニラジ番組同士でボウリング大会をやることが流行り、シャイニーチームは対戦相手に尽く勝利。ところが負けた番組は尽く次の改編期を乗り越えられず、いつしかボウリングの対戦相手がいなくなってしまった(地方版最終回では、このジンクスを「数々の番組を放送終了に追い込んだ」と称するハガキも読まれた)。 負けた番組には『緒方恵美の銀河にほえろ!』や『八雲立つ』等があった。 「つけてます」 1999年4月3日放送の最終回(生放送)より。「放送終了の理由はおめでたですか?」という内容の葉書に対し、その葉書を高いテンションで読んだ後、冷めた声で「違います。(コンドームを)つけてます。」と発言。 伝説の甘い吐息 同じく最終回(生放送)より。「伝説の甘い吐息を聞かせてください」というファックスに対し、久川が本当に吐息を披露。あっさりとリクエストに応えた後には「あんまりやるとね、始末書ネタに、なってしまいますからね。皆さん、今の録りましたか?テープに。今晩のオカズにいかーがですかー?」と続けた。 心のバイオリズム 番組の収録が基本的に2回分纏め録りだったため、後半に録られたものは疲れが見え隠れすることが間々あった。これを久川自身が「心のバイオリズムがね…」と言って誤魔化したもの。後にリスナーにもネタとして使われるようになる。 企業NOW! アダルトビデオのこと。葉書職人がネタに使用することが多い。 あるリスナーからの葉書で「アダルトビデオに名画のタイトルを付けて隠すと、親や友達が本物だと思ってみてしまう」という内容に対し、別のリスナー(おそらく小角氏)が、「いっそ企業NOW!とつければ、見られることはないだろう」という返事したことに由来する。 タイムラグ 葉書を投稿してから実際に読まれるまで、あるいは実際に放送されるまでの時間のこと。ライブ後の放送でになることを見越して、ライブ前にライブの感想を送ったり、年末年始のまとめ録りを逆手にとって、年内に翌年の正月向けのハガキを書くリスナーも多かった。 通常のラジオ番組ではそのことに触れないが、久川は、リスナーも大人なんだからわかるだろう、というスタンスだったため、このことを大っぴらにしていた。そのため、タイムラグ自体が葉書職人のネタになることも多かった。 シャイニングナイト 他の声優からは、間違って度々「シャイニングナイト」と呼ばれていた。特に関智一は番組のスタート部分で「シャーイニングナイト」と声高に叫び、久川に「シャイニーナイト」と突っ込まれた。またボウリング対決で敗北したラジオ番組『八雲立つ』が、罰ゲームとして番組内で「シャイニーナイト」の番宣をした際にも、今井由香に「久川綾さんのシャイニングナイト」と間違えられていた。 あにらじ千夜一夜 『アニラジグランプリ第9号』より。主婦の友社から発行されていたアニラジ雑誌、『アニラジグランプリ』でシャイニーナイトが特集される。当時、各アニラジ誌でのシャイニーナイトの掲載記事の小ささに不満を漏らしていた久川の念願が叶い、番組の変遷やスタッフの紹介、番組を代表するハガキ職人だった小角、文芸部一のケーキ職人(詳細については、ハガキ職人欄を参照)の番組に寄せたメッセージなど、合計見開き4ページの特集記事が組まれた。 同号では、当時VAPの別荘がある千葉県勝浦市での出張録音を敢行した模様も取材。久川が鴨川シーワールドでイルカと戯れるシーン、夜の花火大会での久川と坂下の浴衣姿等が掲載された。 サンデージャングル 1997年5月24日放送分より。テレビ朝日で毎週土曜日に放送されていた「サンデージャングル」の取材が入る。小学生の女の子から届いた「綾さんは、もうすでにヤラれてしまったんですか?」という男性経験に関する質問に対して、「ヤラれましたよぉ〜」と正直に告白した様子が全国ネットで放送された。 久川綾の着ぐるみ大運動会 1996年11月16日放送分。都内某所の体育館で開催された「大運動会」。「着ぐるみ」という名の通り、参加者が着ぐるみを着たり、変装したりして競技に参加した。番組スタッフからは、阿川、丸石、伊東、おたささの各人物が参加。漫画家の弓月光先生と一緒にりす組(弓月光とShinyNightチーム)を結成した。 俺の取ったグランプリ 通称は『俺グラ』。 『サイバーフォーミュラ』の内容がレースグランプリということで、リスナーが何か賞を取った自慢話をするコーナーが立ち上がる。しかし採用のレベルに到る葉書が少なくてあまり読まれず、そうしているうちに誰も送らなくなり、ついには久川自ら「もうダメだな」とまで言い、消えていった悲劇のコーナー。 彩・スタンフォードの写真日記 通称は『写真のコーナー』。 『サイバーフォーミュラ』のラジオドラマの久川の役どころがカメラマンの『彩・スタンフォード』ということで、リスナーの撮った面白い写真を紹介するというコーナーが立ち上がる。しかし聴覚メディアで写真を紹介するというのに無理があったのか、次第に有名無実化し打ち切られた悲劇のコーナー。 プリンセスの日記 通称『女の子のコーナー』。 ラジオドラマ『でたとこプリンセス』に絡めて女の子の葉書のみを紹介するコーナーが立ち上がる。赤裸々な話や恋愛相談など、女性ならではの葉書が読まれた。男性リスナーもPNを変えたり、家族に書かせて参加しようとした。 後にお題制になり、ラジオドラマ終了後もお題のコーナーとして残った。 シャイニー白書 『女の子のコーナー』から発展、独立したコーナー。 真面目な葉書を扱うコーナーで恋愛相談、家族の悩み、性の悩みを久川、丸石、坂下の三人が話し合いながら結論を出したり、アドバイスを送った。 今までエロネタを扱ってきたこともあり、悩みの内容には「彼女と性交がうまくできない」など成人指定な質問も来たが、それに対してもふざけ半分でなく真面目に取り扱っていた。 久川の誠実な一面が現れていたコーナーで、番組の後期を支えていた。
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