エピソード、引退後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 06:50 UTC 版)
現役時代、十字架のネックレスをつけて入場をしたり、ラウンド開始ごとに手で十字を切っていたが、畑山はクリスチャンの洗礼を受けていない。本人は「試合前で神経がピリピリしていた時、何となく入った教会の雰囲気に凄く癒された」ため、ゲン担ぎとして教会通いや十字を切るようになったという。なお、自身は仏教徒である。 氷室京介の大ファンであり、現役時代は彼の曲(「STAY」「RE-BORN」「NATIVE STRANGER」等)を入場曲としてよく使用していた。 元不良だったとテレビなどで語っている。 妻はフリーアナウンサーの清原久美子で、1子をもうけている。なお、畑山は離婚歴が1度あり、前妻との間にも1子をもうけている。 引退後は、タレント活動を中心に、ボクシングやK-1の解説者など、様々な方面で活躍している。また、中退した青森山田高校へ通信制課程で再入学し、卒業。卒業後は同系列の青森大学へ進学したが中退した。 元WBA世界ミドル級王者竹原慎二と共同で竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジムを開設するなど、実業家としても活動している。 過去には、京都のボクシング&フィットネスジム「フュチュール」のスペシャルスタッフとして、月に1 - 2回ほど直接指導も行っていた。 プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスファンクラブ名誉創立会員の一人(会員No.12)。楽天誕生前は巨人ファンで、特に清原和博が好きだった。 WBSSバンタム級優勝者で、パウンド・フォー・パウンドで日本人初の一位を獲得した井上尚弥は、2019年11月12日に放映された「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)の中で理想のボクサー像を問われ、 「自分はそうじゃないと思ったし、やっぱりボクシングっていうのは真剣勝負、どっちが勝つかわからない試合をするからお客さんが熱くなるわけで。辰吉丈一郎さんだったり、畑山隆則さんだったり、あの沸かした時代を取り戻したいのがあったんですよ。それはパフォーマンスで客を引きつけるんじゃなくて、ボクシングを見に来たお客さんで溢れ返したかったんですよ」と、畑山への憧れを述べている。畑山は辰吉に憧れ、尊敬している。
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