エピソード ・作風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 05:54 UTC 版)
30代の時日本の代表として参加した世界振付コンクールで世界のトップコレオグラフアー達に、「何故君は日本を描いたバレエを創らないのか?、私たちの後を追っても何もないよ」と言われ、日本にはこんなに美しく素晴らしい文化があるのにと頭をガーンと叩かれたようだった。その時に出会った東儀秀樹を通して雅、ゆらぎ、遊び心、余白といった日本の美に魅了されるようになった。 その後、日舞の名古屋西川流家元の西川千雅、能の大倉正之助との出会いにより、西洋舞踊の足し算と和の引き算の世界を融合した世界を追求した作品を現在は創作している。 ジャンルを飛び越えた誰もが分かり感動するダンス作品としてジャンルを飛び越えた出会いを追い求め、以下の人物らと活動を共にしている。 クラシックバレエ:熊川哲也、堀内充 モダンダンス:平多利江、川野眞子 フラメンコ:小島章二 ジャズダンス:前田清実 タップダンス:サーロ、玉野和紀 中国舞踊:黄豆豆 ストリートダンス:群青、植木豪 雅楽:東儀秀樹 日舞:名古屋西川流家元、西川千雅 ヒップホップ:森新吾、てつ 作曲家:宮川彬良 雅楽師:東儀秀樹 バイオリニスト:川井郁子 バンドネオン:小松亮太 和太鼓:ヒダノ修一、大多和正樹、山田けん太 コントラバス:齋藤順 三味線:小山豊 尺八:小湊昭尚、岩田卓也 ドラム:樹、山葵 衣装デザイナー:生澤美子、朝月真次郎、伊藤早苗、十川ヒロコ 照明家:足立恒、柏倉淳一 美術家:河内連太:太田創 上田遙の作品の全ては妻でありパートナーの上田はる美の存在がある。フラメンコ、ジャズダンス、日舞、モダンダンスを習得しており誰よりも上田作品を理解しているダンスミストレスである。又息子の樹(たつる)は幼少より舞台に出演し、小学校卒業のときにプロドラマーの道を選びプロとなった後も『木蘭』、『サロメ』、『マクベス』、『ピアフその愛』などでドラムを叩いている。
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