アンチ・ヴァルキュリア部隊(ヴァナルガンド隊)
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「蒼き革命のヴァルキュリア」の記事における「アンチ・ヴァルキュリア部隊(ヴァナルガンド隊)」の解説
ラグナイト適正により選抜されたユトランド王国の誇る最精鋭部隊。軍歴や前歴、年齢を問わずに適正重視で選抜された。このため階級も出自もバラバラ。アムレートに率いられ、最も苛酷で危険な作戦を実行して軍本隊の行動を支える。 ゴドー・ヴィルフォルト 声 - 森川智之 オフィーリア姫の近衛兵。階級は少尉、兵科は装甲兵。武器は長剣と盾の咒構武器「HRW-52S Golem」。 ユトランド王の命令によりオフィーリアの参戦に帯同する。下級貴族の出身でミランダの兄。ヴァナルガンドではアムレートの副官を務める。王家への忠誠厚く、生真面目で厳格な性格で隊内の規律維持に勤める。オフィーリアと共にいち早く、アムレートの不審な行動を目撃したことで彼に疑問を抱き、過去を丹念に調べる。やがてこの行動は「大罪人」たちに危険視されるようになる。その一方、作戦中のアムレートの行動に隊員たちが一斉に不信感を抱くと、逆に規律維持のために問題の預かり役に回る。その後、オフィーリアとは意見を異にして、アムレートたちの復讐を止めようとせず秘密を守る。第一次コヴァロティス会戦でブリュンヒルデの攻撃からアムレートを庇い致命傷を負うがユトランドの未来を託し絶命した。 男前だが強すぎる愛国心を持ち、ユトランドの土の話に夢中になって見合い相手の女性に呆れられ、数々の縁談をぶち壊しにしてきた過去を持つ。 戦場では剣に巨大な盾を構えて戦う。 5章までの各作戦ではフリーミッションの解説役。 ブルム・トマソン 声 - 島﨑信長 エルシノアにある仕立て屋「トマソン工房」の跡取り息子。トレードマークは帽子。階級は上等兵、兵科は支援兵。武器は杖型の咒構武器「SRc006t Rose」。 幼馴染のヘレナに強引に志願させられ入隊した。気が弱く、身体つきも貧弱だが実はヘレナよりも高いラグナイト適正を持つ。ゲーム内ではポテンシャル「気弱」として、通常攻撃時、与えるダメージがダウンする。また、ポテンシャル「貧弱な体」として、HPが50%以下になった際、攻撃がダウンする。 性格は温厚で基本的に常識派だがノリもいい。基本的にボケが多い隊員たちのツッコミ役。幼馴染みのヘレナに恋愛感情を抱いており隊内では公然の秘密。自身に対する悪口はへらへら流すが、ヘレナへの中傷には血相を変え、人格も一変させて激怒する(その様は歴戦の勇士であるダリルが腰を抜かした挙げ句に気絶するほどであり、正に冷血激怒モード)。その実、経済封鎖による品不足で店の切り盛りに苦しむ母親の姿を見て、現状打破により母親に楽をさせたいため入隊した孝行息子。「トマソン工房」はアムレートが装備開発に利用する施設でもあるため親子ともにヴァナルガンドに貢献している。 ジョルダー・クヴィスト 声 - 中井和哉 ユトランド陸軍から志願してきた現役軍人。階級は軍曹、兵科は装甲兵。武器は斧と盾の咒構武器「M4SP Destroyer」。 お調子者で普段はダリルの酒に付き合い彼に迎合する「オヤジコンビ」の片割れ。ストーリーモードではやや地味目な存在だが、戦闘では巨大咒兵器相手にロケットランチャーをぶっ放し、手足をもぎ取って擱座させ、斧を振り回して屠る。 実はバツイチで子持ち。息子ジェミルの写真をお守りとして肌身離さず持つ。ただ、「隊長」だと息子の手前、見栄を張っている。その後、見学に来たジェミルを欺くため、ブルムたちの協力とアムレートの気を利かせた嘘で乗り切った。 イザーク・ベアグリーン 声 - 高橋広樹 上級貴族だが家の体面から志願させられ入隊した。階級は上等兵、兵科は偵察兵。武器はジャマダハル型の咒構武器「HRX-52A Griffon」。 平民出身のアムレートの事が大嫌いで隊長だとは認めておらず、揶揄する意味でしか「隊長」と呼ばない。隊内一の女誑しで隊の女性たちを次から次へと口説くが全く相手にされていない。ゲーム内ではポテンシャル「アムレート嫌い」として、攻撃を行う際、アムレートが近くにいると、与えるダメージがダウンする。 キザなナルシストでエセフェミニスト。言動面で隊の規律を乱す一番の問題児。綺麗な女性、可愛い女性なら相手が誰だろうと構わないナンパ師。浪漫小説の愛読者であり「道ならぬ恋」には滅法目がなく、密かにオフィーリアも狙うが本命はブリギッタ。天性の偵察兵で尾行(ストーキング)は得意だが、ブルムが呆れて絶句するほど。議員である優秀なアニキに唯一勝てるラグナイト適正だけに誇りを持っていたがアムレートを見て粉々に打ち砕かれた。 優秀な切り込み役だが方向音痴かつ高所恐怖症なのが弱点。ゲーム内ではポテンシャル「迷子」として、ソロで行動する場合、咒力がダウンする。また、ポテンシャル「高所恐怖症」として、飛び降り可能な段差に近づく、または梯子を上った際、行動ゲージ上昇速度がダウンする。 ダリル・ロンメダール 声 - 石塚運昇 退役軍人だが国難に際し、渋々現役復帰して入隊した赤ら顔の中年男性。階級は曹長、兵科は突撃兵。武器は斧型の咒構武器「SW-009 AXE」。 前段通り「オヤジコンビ」の片割れ。酒と女をこよなく愛し、毎夜繁華街に繰り出しては朝まで飲んだくれている豪快な人物。ただ、戦場においては伝説級の実力者。過去にユトランド軍兵士として数々の活躍を成し遂げているが、「女を口説くための嘘」と「実際の武勇伝」とがごっちゃになっており、一つ一つの真贋のほどについては不明。30代半ばにして訓練中の事故で部下を死なせてしまい、監督責任により退役した。退役軍人だという割に年齢が若いのはこのため。 ヘレナ・アンデルセン 声 - 藤井ゆきよ エルノシアの王宮通りにあるカフェの看板娘で街の人気者。階級は上等兵、兵科は突撃兵。武器は斬馬刀型の咒構武器「SW-011 BLADE」。 高い正義感からブルムを巻き込んで志願し入隊した。ブルムに対してはお姉さんぶって常に上から目線の物言いだが、実のところブルムにべったり甘えている節もある。朴念仁級の極端な恋愛音痴。ブルムから寄せられる思いには全く気付いていない。このため二人に気を利かせている他の女性隊員たちを「嫌って避けている」と勝手に勘違いしたり、ブルムの“冷血激怒モード”について解除方法は知っていても、原因については全く知らない。隊内ではサラと共にお子ちゃまの部類に入り、お姉様方の影響を良い意味でも悪い意味でも受けている。体つきについてブリギッタからはスタイルが良いと称されているが、まだまだ成長途上の様子。 ブリギッタ・ウルリッヒ 声 - 嶋村侑 元教師。眼鏡でキツイ印象の女性、兵科は偵察兵。武器は2対の小剣の咒構武器「AVX-004 Azot」。 隊の女性陣をまとめるリーダー格で理知的かつ理性的な女史。お節介なほどに世話好きで口煩い。彼女が黙っている方が逆におっかない等、大人たちに対してはとことん厳しい反面、元の仕事柄子供に対しては滅法甘くショタコンの気があり、ハンスにはぞっこん(実際はブラコンで病死した弟のせい。生きていたらハンスと同じ年頃だという)。また、ありとあらゆる酒乱の気があるため表向き隊内では「飲まない」と言っている。だが、ティルダを付き合わせは飲んでは愚痴をこぼしまくっており、隊員行きつけの「マリアの酒場」では有名。 戦場ではトリガーハッピーの気があり、人格が豹変する。ゲーム内ではポテンシャル「豹変」として、銃攻撃を行う際、弾道のブレが大きくなる。 サラ・ベナー 声 - 津田美波 元職人兼デザイナー。兵科は支援兵。武器は槍型の咒構武器「SRc003 Lily」。 天然の人たらしでむらっけのある天才。ゲーム内ではポテンシャル「気分屋」として、咒術、サイドアームで攻撃を行う際、与えるダメージがダウンする。また、ポテンシャル「天才」として、咒術、サイドアームで攻撃を行う際、与えるダメージがアップする。 隊内で唯一、アムレート隊長を「アムレートくん」、オフィーリア姫を「オフィーリアちゃん」と呼ぶ自由人。立場上孤立しがちだったオフィーリアを持ち前の人当たりの良さで溶け込ませた功労者。反面、社会人からの入隊とは思えないほど言動行動共に幼い。実はイプセリア難民で戸籍は養父に改竄されており、それこそ大罪人たちとは似た立場。 ティルダ・ゲーゼ 声 - 小松由佳 元咒工業技術者。兵科は装甲兵。武器は槍と盾の咒構武器「SRc005s Iris」。 ブリギッタとは様々な意味で親友でありお姉様コンビ。女性陣では一番口数が少なく、一見すると物静かで頼りになりそうだが酷いものぐさ。生活態度に関してはブリギッタの血圧が上がるほどにだらしない干物女。更には他人の世話を焼くことがブリギッタを一番輝かせると詭弁を弄して自らを正当化する。その実、ブリギッタにとっては良き相談相手で、愚痴や泣き言を受け流す技術は超一流。またケンカの仲裁役でもある。制服には様々な可愛らしいアップリケがついている。ダジャレが好きで、ボソッとしょうもないダジャレを言う。
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