1970年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/24 03:26 UTC 版)
世相
社会
- 欧米を中心に、スタグフレーションが起こる。
- 1970年代後半から、新保守主義の台頭が始まる。
- 文化大革命が終焉。鄧小平の指導体制の下で、1978年から改革開放政策が始まる。
- 韓国で漢江の奇跡(韓国の高度経済成長)。
文化
- 欧米ではロックがポップミュージックの主流となった。ロックの複雑化・多様化が進み、プログレッシブ・ロック、グラムロック、ニューロマンティックが流行したが、末期にはその反動からシンプルで反逆的なパンク・ロックが英米を席巻した。
- マイクロプロセッサの登場。パーソナルコンピュータが現れ、一般の人々がコンピュータを手軽に使えるようになった。
- 1972年に初の家庭用ゲーム機「オデッセイ」がアメリカで発売された。また、アーケードゲーム『ポン』を大ヒットさせたアタリ社もその移植版となる家庭用ゲーム機「ホーム・ポン」を1975年にアメリカで発売し、家庭用ゲームが認知されるきっかけとなった(第1世代)。1970年代後半にはアーケードゲーム『スペースインベーダー』が日本で一大ブームを巻き起こした。
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オデッセイ
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ホーム・ポン
人物
アメリカ合衆国と西ヨーロッパ
政治と軍事
- マルセロ・カエターノ(1906年 - 1980年)
- ネルソン・ロックフェラー(1908年 - 1979年)
- ジョルジュ・ポンピドゥー(1911年 - 1974年)
- ジェームズ・キャラハン(1912年 - 2005年)
- ヨハネ・パウロ1世(1912年 - 1978年)
- リチャード・ニクソン(1913年 - 1994年)
- ジェラルド・ルドルフ・フォード(1913年 - 2006年)
- ヴィリー・ブラント(1913年 - 1992年)
- ハロルド・ウィルソン(1916年 - 1995年)
- エドワード・ヒース(1916年 - 2005年)
- アルド・モーロ(1916年 - 1978年)
- ヘルムート・シュミット(1918年 - 2015年)
- ジュリオ・アンドレオッティ(1919年 - 2013年)
- ゲオルギオス・パパドプロス(1919年 - 1999年)
- ヨハネ・パウロ2世(1920年 - 2005年)
- エンリコ・ベルリンゲル(1922年 - 1984年)
- ヘンリー・キッシンジャー(1923年 - 2023年)
- ジミー・カーター(1924年 - )
- マーガレット・サッチャー(1925年 - 2013年)
- ヴァレリー・ジスカール・デスタン(1926年 - 2020年)
- ズビグネフ・ブレジンスキー(1928年 - 2017年)
- フアン・カルロス1世(1938年 - )
哲学と思想
- グレゴリー・ベイトソン(1904年 - 1980年)
- エマニュエル・レヴィナス(1906年 - 1995年)
- エルンスト・フリードリヒ・シューマッハー(1911年 - 1977年)
- ハインツ・コフート(1913年 - 1981年)
- ジェームズ・ジョル(1918年 - 1994年)
- ポール・ド・マン(1919年 - 1983年)
- ジェームズ・マギル・ブキャナン(1919年 -2013年)
- ジョン・ロールズ(1921年 - 2002年)
- ケネス・アロー(1921年 - 2017年)
- ルネ・ジラール(1923年 - 2015年)
- ジョン・グレヴィル・アガード・ポーコック(1924年 - )
- ポール・ファイヤアーベント(1924年 - 1994年)
- ジル・ドゥルーズ(1925年 - 1995年)
- ミシェル・ド・セルトー(1925年 - 1986年)
- マイケル・ダメット(1925年 - 2011年)
- カルロス・カスタネダ(1925年/1931年? - 1998年)
- ヒラリー・パトナム(1926年 - 2016年)
- クリフォード・ギアツ(1926年 - 2006年)
- イヴァン・イリイチ(1926年 - 2002年)
- ニクラス・ルーマン(1927年 - 1998年)
- アルビン・トフラー(1928年 - 2016年)
- ヘイドン・ホワイト(1928年 - 2018年)
- ジョージ・スタイナー(1929年 - 2020年)
- エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリ(1929年 - )
- フェリックス・ガタリ(1930年 - 1992年)
- ピエール・ブルデュー(1930年 - 2002年)
- ミシェル・セール(1930年 - 2019年)
- ハロルド・ブルーム(1930年 ‐ 2019年)
- イマニュエル・ウォーラーステイン(1930年 - 2019年)
- エズラ・ヴォーゲル(1930年 - 2020年)
- マーシャル・サーリンズ(1930年 - 2021年)
- リチャード・ローティ(1931年 - 2007年)
- ポール・ヴィリリオ(1932年 - 2018年)
- ジョン・サール(1932年 - )
- スタンレー・ミルグラム(1933年 - 1984年)
- エドワード・サイード(1935年 - 2003年)
- ピーター・ブラウン(1935年 - )
- トマス・ネーゲル(1937年 - )
- ロバート・ノージック(1938年 - 2002年)
- ピエール・マシュレ(1938年 - )
- カルロ・ギンズブルグ(1939年 - )
- ツヴェタン・トドロフ(1939年 - 2017年)
- クェンティン・スキナー(1940年 - )
- マッシモ・カッチャーリ(1944年 - )
- ダグラス・ホフスタッター(1945年 - )
文学
- ソール・ベロー(1915年 - 2005年)
- ハインリヒ・ベル(1917年 - 1985年)
- プリーモ・レーヴィ(1919年 - 1987年)
- チャールズ・ブコウスキー(1920年 - 1994年)
- カート・ヴォネガット(1922年 - 2007年)
- ミシェル・トゥルニエ(1924年 - 2016年)
- ミヒャエル・エンデ(1929年 - 1995年)
- ジョン・バース(1930年 - )
- ゲーリー・スナイダー(1930年 - )
- トニ・モリスン(1931年 - 2019年)
- レイモンド・ブリッグズ(1934年 - 2022年)
- デイヴィッド・ロッジ(1935年 - )
- ジョルジュ・ペレック(1936年 - 1982年)
- リチャード・バック(1936年 - )
- トマス・ピンチョン(1937年 - )
- ジョン・アーヴィング(1942年 - )
- エリカ・ジョング(1942年 - )
- スティーヴン・キング(1947年 - )
- ケン・フォレット(1949年 - )
芸術
- ミノル・ヤマサキ(1912年 - 1986年)
- ヘルムート・ニュートン(1920年 - 2004年)
- ヨーゼフ・ボイス(1921年 - 1986年)
- デュアン・マイケルズ(1932年 - )
- リチャード・ロジャース(1933年 - 2021年)
- クリストとジャンヌ=クロード
- イリナ・イオネスコ(1935年 - 2022年)
- リチャード・エステス(1936年 - )
- ハンス・ハーケ(1936年 - )
- ヤニス・クネリス(1936年 - 2017年)
- クロード・ヴィアラ(1936年 - )
- デイヴィッド・ホックニー(1937年 - )
- レンゾ・ピアノ(1937年 - )
- ダニエル・ビュラン(1938年 - )
- リチャード・セラ(1938年 - )
- チャールズ・ジェンクス(1939年 - 2019年)
- ジャン・ピエール・レイノー(1939年 - )
- チャック・クロース(1940年 - 2021年)
- ジャン・ポール・グード(1940年 - )
- ブルース・ナウマン(1941年 - )
- ダニエル・ドゥズーズ(1942年 - )
- ジェームズ・タレル(1943年 - )
- ギルバート&ジョージ
- ジョセフ・コスース(1945年 - )
- アニー・リーボヴィッツ(1949年 - )
ファッション
映画・舞踏・エンターテイナー
- ピエル・パオロ・パゾリーニ(1922年 - 1975年)
- マーロン・ブランド(1924年 - 2004年)
- ロバート・アルトマン(1925年 - 2006年)
- ボブ・フォッシー(1927年 - 1987年)
- アレハンドロ・ホドロフスキー(1929年 - )
- リチャード・ドナー(1930年 - 2021年)
- エルマンノ・オルミ(1931年 - 2018年)
- ミロシュ・フォアマン(1932年 - 2018年)
- ドナルド・サザーランド(1935年 - 2024年)
- ウディ・アレン(1935年 - )
- テオ・アンゲロプロス(1935年 - 2012年)
- ジェーン・フォンダ(1937年 - )
- フランシス・フォード・コッポラ(1939年 - )
- マイケル・チミノ(1939年 - )
- ウィリアム・フリードキン(1939年 - )
- フォルカー・シュレンドルフ(1939年 - )
- ビクトル・エリセ(1940年 - )
- ブライアン・デ・パルマ(1940年 - )
- ピナ・バウシュ(1940年 - 2009年)
- ライアン・オニール(1941年 - )
- ヴェルナー・ヘルツォーク(1942年 - )
- クリストファー・ウォーケン(1943年 - )
- ジョージ・ルーカス(1944年 - )
- スティーヴン・スピルバーグ(1946年 - )
- シルヴェスター・スタローン(1946年 - )
- シャーロット・ランプリング(1946年 - )
- ライザ・ミネリ(1946年 - )
- ダイアン・キートン(1946年 - )
- シガニー・ウィーバー(1949年 - )
- ジョン・トラボルタ(1954年 - )
音楽
クラシック音楽
現代音楽
- ヤニス・クセナキス(1922年 - 2001年)
- ジョン・ウィリアムズ(1932年 - )
- スティーヴ・ライヒ(1936年 - )
- フィリップ・グラス (1937年 - )
- マイケル・ナイマン(1944年 - )
- ブライアン・イーノ(1948年 - )
ポピュラー音楽
- カーペンターズ
- リチャード・カーペンター(1946年 - )
- カレン・カーペンター(1950年 - 1983年)
- クイーン
- デヴィッド・ボウイ(1947年 - 2016年)
- オリビア・ニュートン=ジョン(1948年 - 2022年)
- マイケル・ジャクソン(1958年 - 2009年)
科学
- コンラート・ローレンツ(1903年 - 1989年)
- ジェームズ・ギブソン(1904年 - 1979年)
- ノーマン・ボーローグ(1914年 - 2009年)
- イリヤ・プリゴジン(1917年 - 2003年)
- エドワード・ローレンツ(1917年 - 2008年)
- ルネ・トム(1923年 - 2002年)
- ブノワ・マンデルブロ(1924年 - 2010年)
- ヴォルフガング・ハーケン(1928年 - )
- エドワード・オズボーン・ウィルソン(1929年 - )
- スティーヴン・ジェイ・グールド(1941年 - 2002年)
- リチャード・ドーキンス(1941年 - )
- デニス・メドウズ(1942年 - )
料理
その他
- サイモン・ヴィーゼンタール(1908年 - 2005年)
- ギュンター・ギヨーム(1927年 - 1995年)
- ビリー・マーチン(1928年 - 1989年)
- ディック・ウィリアムズ(1929年 - 2011年)
- アール・ウィーバー(1930年 - 2013年)
- ホワイティ・ハーゾグ(1931年 - 2024年)
- スパーキー・アンダーソン(1934年 - 2010年)
- ピート・ローズ(1941年 - )
- フランツ・ベッケンバウアー(1945年 - 2024年)
- レジー・ジャクソン(1946年 - )
- ユリ・ゲラー(1946年 - )
- ノーラン・ライアン(1947年 - )
- カリーム・アブドゥル=ジャバー(1947年 - )
- ヨハン・クライフ(1947年 - 2016年)
- O・J・シンプソン(1947年 - 2024年)
- ジュリアス・アービング(1950年 - )
ソ連と東ヨーロッパ
- ミハイル・スースロフ(1902年 - 1982年)
- ニコライ・ポドゴルヌイ(1903年 - 1983年)
- アレクセイ・コスイギン(1904年 - 1980年)
- レオニード・ブレジネフ(1907年 - 1982年)
- ヤン・パトチカ(1907年 - 1977年)
- アンドレイ・グロムイコ(1909年 - 1989年)
- エーリッヒ・ホーネッカー(1912年 - 1994年)
- グスターフ・フサーク(1913年 - 1991年)
- ボフミル・フラバル(1914年 - 1997年)
- アレクサンドル・ソルジェニーツィン(1918年 - 2008年)
- アンドレイ・サハロフ(1921年 - 1989年)
- セルゲイ・パラジャーノフ(1924年 - 1990年)
- ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(1927年 - 2007年)
- ハイナー・ミュラー(1929年 - 1995年)
- エステルハージ・ペーテル(1950年 - 2016年)
ラテン・アメリカとカリブ海諸国
- パブロ・ネルーダ(1904年 - 1973年)
- サルバドール・アジェンデ(1908年 - 1973年)
- アウグスト・ピノチェト(1915年 - 2006年)
- ホルヘ・ラファエル・ビデラ(1925年 - 2013年)
- グスタボ・グティエレス(1928年 - )
- ウンベルト・マトゥラーナ(1928年 - 2021年)
- イサベル・ペロン(1931年 - )
- マヌエル・プイグ(1932年 - 1990年)
- ボブ・マーリー(1945年 - 1981年)
- フランシスコ・バレーラ(1946年 - 2001年)
- ディエゴ・マラドーナ(1960年 - 2020年)
サハラ以南のアフリカ
- ジャン・ベデル・ボカサ(1921年 - 1996年)
- ナディン・ゴーディマー(1923年 - 2014年)
- イディ・アミン(1925年 - 2003年)
- アゴスティニョ・ネト(1922年 - 1979年)
- ルイス・カブラル(1931年 - 2009年)
- サモラ・マシェル(1933年 - 1986年)
- メンギスツ・ハイレ・マリアム(1937年 - )
西アジアと北アフリカ
- ゴルダ・メイア(1898年 - 1978年)
- ルーホッラー・ホメイニー(1902年 - 1989年)
- ファイサル(1906年 - 1975年)
- メナヘム・ベギン(1913年 - 1992年)
- アンワル・アッ=サーダート(1918年 - 1981年)
- バブラク・カールマル(1929年 - 1996年)
- ハーフィズ・アル=アサド(1930年 - 2000年)
- ダニ・カラヴァン(1930年 - 2021年)
南アジア
- モラルジー・デーサーイー(1896年 - 1995年)
- マザー・テレサ(1910年 - 1997年)
- インディラ・ガンディー(1917年 - 1984年)
- ムジブル・ラフマン(1920年 - 1975年)
- ムハンマド・ジア・ウル・ハク(1924年 - 1988年)
- ズルフィカール・アリー・ブットー(1928年 - 1979年)
- バグワン・シュリ・ラジニーシ(1931年 - 1990年)
東南アジア
政治
- チャン・バン・フォン(1902年 - 1982年)
- レ・ズアン(1907年 - 1986年)
- ロン・ノル(1913年 - 1985年)
- ズオン・バン・ミン(1916年 - 2001年)
- ノロドム・シハヌーク(1922年 - 2012年)
- グエン・ヴァン・チュー(1923年 - 2001年)
- ポル・ポト(1928年 - 1998年)
- ヘン・サムリン(1934年 - )
映画とエンターテイナー
中国
- 毛沢東(1893年 - 1976年)
- 葉剣英(1897年 - 1986年)
- 周恩来(1898年 - 1976年)
- 鄧小平(1904年 - 1997年)
- 林彪(1907年 - 1971年)
- 李先念(1909年 - 1992年)
- 四人組
- 汪東興(1916年 - 2015年)
- 華国鋒(1921年 - 2008年)
台湾
韓国
フィクションのできごと
- 後半 - 宇宙人「オーバーロード」が地球に来訪。巨大な宇宙船が世界各地の都市上空に飛来し、その6日後にオーバーロードの地球総督カレルレンが全世界に向けて、電波による音声のみの自己紹介を行う。(小説『幼年期の終り』)[注 1][1][2]
- 末 - 月に初めての恒久的コロニーが建造される。また、火星に着陸したロボット車が、のちに「放浪石」と呼ばれるようになる生命と太陽の湖で接触する。(小説『2001年宇宙の旅』第一稿)[3]
- ソヴィエトの天体物理学者ゲオルギ・モヤシュカ博士が、地球の周りを巡る地球外知性体の人工衛星から放たれた意図的な超高周波の無線信号を電波望遠鏡で受信。この「アラムチェック衛星」の写真を撮影すべく偵察衛星が打ち上げられるが、偵察衛星の自爆によってアラムチェック衛星は失われる。(小説『アルベマス』)[4]
- 高等研究所のソウル・ラッパポート博士が、パロマ天文台のニュートリノ転化装置が記録していた雑音が、小熊座α星の方向から反復して放たれているニュートリノ・レーザーの搬送波と見られることを発見。これは未知の地球外文明が発信した「メッセージ」だと判断され、全面的な研究と解読を目的とした「マスターズ・ヴォイス計画」(MAVO計画)が、アイヴァー・バロイン教授を科学部門の最高責任者として秘密裏に開始される。(小説『天の声』)[5]
- 人工知能に類する存在によってケンタウルス系から放たれた通信が8年間に渡り記録されるが、この時点では誰にも気づかれずに終わる。(小説『ニューロマンサー』)[6]
- ^ アーサー・C・クラーク『幼年期の終り』早川書房、1979年、12-18,23,28-30頁。ISBN 978-4-15-010341-5。
- ^ アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』光文社、2007年、9,20-22,450頁。ISBN 978-4-334-75144-9。
- ^ アーサー・C・クラーク『失われた宇宙の旅2001』早川書房、2000年、11,16-19頁。ISBN 978-4-15-011308-7。
- ^ フィリップ・K・ディック『アルベマス』東京創元社、1995年、107,109,293-295,333-341,346,354,362頁。ISBN 978-4-488-69613-9。
- ^ スタニスワフ・レム『天の声』サンリオ、1982年、6・35・42・62 - 75・86・89・99・130 - 133・206 - 211・329頁。NCID BA58553778。
- ^ ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』早川書房、1986年、121,122,435頁。ISBN 978-4-15-010672-0。
固有名詞の分類
日本のテレビアニメ作品 |
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