1970年代 世相

1970年代

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フィクションのできごと

  • 後半 - 宇宙人「オーバーロード」が地球に来訪。巨大な宇宙船が世界各地の都市上空に飛来し、その6日後にオーバーロードの地球総督カレルレンが全世界に向けて、電波による音声のみの自己紹介を行う。(小説『幼年期の終り』)[注 1][1][2]
  • 末 - に初めての恒久的コロニーが建造される。また、火星に着陸したロボット車が、のちに「放浪石」と呼ばれるようになる生命と太陽の湖で接触する。(小説『2001年宇宙の旅』第一稿)[3]
  • ソヴィエトの天体物理学者ゲオルギ・モヤシュカ博士が、地球の周りを巡る地球外知性体の人工衛星から放たれた意図的な超高周波の無線信号を電波望遠鏡で受信。この「アラムチェック衛星」の写真を撮影すべく偵察衛星が打ち上げられるが、偵察衛星の自爆によってアラムチェック衛星は失われる。(小説『アルベマス英語版』)[4]
  • 高等研究所のソウル・ラッパポート博士が、パロマ天文台ニュートリノ転化装置が記録していた雑音が、小熊座α星の方向から反復して放たれているニュートリノ・レーザーの搬送波と見られることを発見。これは未知の地球外文明が発信した「メッセージ」だと判断され、全面的な研究と解読を目的とした「マスターズ・ヴォイス計画」(MAVO計画)が、アイヴァー・バロイン教授を科学部門の最高責任者として秘密裏に開始される。(小説『天の声英語版』)[5]
  • 人工知能に類する存在によってケンタウルス系から放たれた通信が8年間に渡り記録されるが、この時点では誰にも気づかれずに終わる。(小説『ニューロマンサー』)[6]

  1. ^ 新版では21世紀前半の出来事に書き直されている。
  1. ^ アーサー・C・クラーク『幼年期の終り』早川書房、1979年、12-18,23,28-30頁。ISBN 978-4-15-010341-5 
  2. ^ アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』光文社、2007年、9,20-22,450頁。ISBN 978-4-334-75144-9 
  3. ^ アーサー・C・クラーク『失われた宇宙の旅2001』早川書房、2000年、11,16-19頁。ISBN 978-4-15-011308-7 
  4. ^ フィリップ・K・ディック『アルベマス』東京創元社、1995年、107,109,293-295,333-341,346,354,362頁。ISBN 978-4-488-69613-9 
  5. ^ スタニスワフ・レム『天の声』サンリオ、1982年、6・35・42・62 - 75・86・89・99・130 - 133・206 - 211・329頁。NCID BA58553778
  6. ^ ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』早川書房、1986年、121,122,435頁。ISBN 978-4-15-010672-0 


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